2019 年 7 月 4 日

7月4日菓子について学び、作って、試食してみました。

7月4日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて菓子について学び、1500年代のお菓子を再現しました。

菓子は、果子とも書き。果物が菓子とされていました。果物を干して作ったものやみかんなどを菓子としていました。
現在の菓子は、和菓子や洋菓子特別していますが、これはごく最近のことのようです。砂糖も貴重なものでした。

歴史を学んだあとで1500年代の菓子を再現してみました。
ふやきと呼ばれる菓子ですが、あんの部分に注目して、現在にあるもので、できるだけ近づけたもので作りました。
くるみを砕いて細かくし、みそ、山椒、けしの実、黒砂糖を混ぜてあんを作りました。
味については、学生さんの好みで調整することにしました。

今回は、時間の都合上、味付けがほとんどされていないおかきの上にのぜて試食しました。

現代の菓子の甘さはなく、深みのある味がしました。

カテゴリー: 授業風景