2023 年 11 月 2 日

11月1日ワークショップを通じて異文化理解を学びました。

金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。11月1日は、国際協力機構(JICA)の職員、岡山県JICAデスクの長谷川さんに講師として来ていただき、異文化理解ワークショップをしていただきました。90分間の授業ですが、アクティビティを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。32名の学生(含む留学生)は大いに盛り上がりました。

まず、講師から簡単な授業の進め方に関する紹介がありました。グルーピングをするため、いろいろな国の国旗が学生に配布されました。何の指示もない中で、国旗をもとにグループ編成を「無言で」行いました。国旗の共通点や相違点をみながら、4人または5人のグループをつくりました。グループ編成が終わると各グループで、どのように仲間集めをしたのか意見交換し、全体で発表しました。その後、グループ内で、自己紹介をし、共通点や相違点が何かを議論しました。

その後、海外経験豊富な長谷川先生の講義を聴きながら、多くのことを学生は学びました。途中で、「ファシリテーターとは何か?」などのテーマでグループ・ディスカッションもしました。長谷川先生から、「違いがあるのはおもしろい」「agree to disagree」「村人の行動には理由がある」「対立を恐れない」「常識が異なる」などのエピソードなどを聴いて、異文化理解の神髄に迫ることができた。

最後に、学生の代表が長谷川先生にお礼の言葉を述べました。

カテゴリー: 授業風景