2015 年 8 月 4 日

8月4日交換留学生送別会をしました。

8月4日(火)13:00から交換留学生送別会をしました。
イギリス、中国、アメリカから交換留学生が4月からの春学期の授業を終え、秋から所属大学で授業に備え、8月上旬に帰国します。
そこで、岡山キャンパスの日本人学生とスタッフが送別会をしました。

最初に湧田学科長のあいさつとソフトドリンクでの乾杯のあと昼食をとりながら歓談しましたが、食より会話のほうが進みました。

途中、交換留学生一人ひとりからスピーチがありました。日本語または英語で、
滞在中の授業が楽しかったこと、
研修旅行で日本人学生と一緒に体験できたこと、
日本人学生と一緒に授業のあとおすすめの飲食店でご飯を食べたこと、
休日を利用して留学生同士で日本のいくつかの地域を観光旅行したことなどを話しました。
どの留学生も口にしたのは、4か月があっという間に過ぎたという言葉でした。

原事務長より4か月間の足跡として、留学生一人ひとり毎に写った写真を集めたCD-Rが手渡されました。

そして、留学生から感謝の気持ちをこめたギフトの贈呈などがありました。

その後も歓談は、続き、記念写真をとったり、卓球をしたり、親睦をさらに深めていました。

日本人学生の数名は、この秋から交換留学生の所属する大学に留学します。これからもよろしくという学生もいました。

2015 年 7 月 30 日

7月30日茶巾を染めました。

7月30日(木曜日)2時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で染めについて学び、茶巾をベニバナで染めました。

今日は、1時限目に定期試験を受け、その後、茶巾をベニバナで染めました。
茶巾は、お茶の席で使うもので、今後、お茶を入れる回で使用する予定です。

ベニバナは、山﨑先生が山形から取り寄せられたもので、団子状になって網の袋に入っていました。
これをソーダ石灰を溶かしたお湯に入れ、10分ほどよく揉みます。グループごとに一人ひとり交代で揉みました。

そのあと、30分ほど浸けて静置しました。
この間、先生が一人ひとりに質問され、今までの授業の振り返りを行いました。
ベニバナを取出し酢酸を入れ泡が出るまでかき混ぜました。
そして、そこに糊を落として乾かした茶巾を入れ、10分間浸けました。

染液から取り出し、水で洗い、乾かしました。
ピンク色に茶巾が染まりました。染液のオレンジ色の混ざった黒っぽい色とは大きく違いました。
乾かしている染めた茶巾を横に、先生が、本日のまとめをされました。

2015 年 7 月 25 日

7月23日お花について学びました。

7月23日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお花について学びました。

前回、7月9日は、華道の歴史についての講義でした。
特に、仏教と花の関係などを学びました。

今回は、ハラン五本を用いて、「天・地・人」(祈り花)を三本で表現し、二本で、「才の花」、「想い花」を表現しました。
ほとんどの受講生が花を生けるのが初めてでしたが、三本までは基本に忠実に、そして、二本で各人想いをこめて生けました。
お花を挿すオアシス(スポンジ)に何度も繰り返し挿すとお花が立たずに不安定になり苦戦しましたが、何とか全員完成できました。
最後に、一人ずつ完成したお花の題名を発表しました。

その後、「天・地・人」の意味や五行説についても学びました。

2015 年 7 月 21 日

7月19日オープンキャンパスを開催しました。

7月19日(土)オープンキャンパスを開催しました。

今回は、お昼を挟んで行いました。

1.学科紹介とスタッフ紹介
学科長の湧田先生が外国学科の特徴やカリキュラムの説明を行いました。そして、現在、進学先を検討している高校生とその保護者のかたがたに、自分の将来を見据え、しっかりと大学選びをしてくださいとのアドバイスもありました。
今回は、スタッフ紹介の中で、今回のオープンキャンパスにお手伝いをいただいた、1年次、2年次の在学生のかたにも自己紹介をしていただきました。
また、交換留学生のかたがたにも参加していただきました。

2.昼食会
今回は、岡山キャンパスの食堂で、参加者のみなさまと教員、在学生とテーブルを同席にし、いろいろ質問を受けながら昼食をとりました。
バイキング形式と昼食後は自由見学としていましたが、各テーブルとも最後まで話題に集中し、質問や在学生からのアドバイスなどで充実した会となりました。

3.体験授業
2つのプログラムを用意しました。

一つ目は、大講義室でグループに分かれて英語で行うゲームです。紙片に書かれた単語を正しい順に直し、英語で誰かに質問をし、答えていくというゲームです。
6グループに分かれて行いましたが、各グループには、在学生やネイティブ教員、交換留学生などが必ず入りました。
どのグループもゲームが成立したようでした。

二つ目はchucky先生によるCALL教室での模擬授業です。スクリーンにイラストとともにある似たような発音をする単語の発音練習をしたあとペアーに分かれて当て合いをしました。
その後、ヘッドホンをして洋楽の動画を聞き、歌詞を並べていくということをしました。

4.個別相談
入試相談、学生生活相談、在学生による相談の三つのコーナーで個別相談を行いました。
とくに、在学生による相談コーナーは大変盛り上がりました。ここには交換留学生も入っておりましたので、日本語だけでなく、英語で気軽におしゃべりをすることもできたようです。

参加者の皆さまには、暑い中、足をお運びいただきありがとうございました。
在学生のみなさんにはお手伝いいただきありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは、8月22日(土)、11時から開催いたします。是非ご参加ください。
詳細、以降のオープンキャンパス情報は、本学のオープンキャンパスオフィシャルホームページ
http://www1.kiui.jp/pc/opencampus/
をクリックをしてご覧ください。

2015 年 7 月 13 日

7月13日アメリカ、ブラジルの交流協定大学の訪日団のかたと国際交流しました。

7月13日(月)アメリカ合衆国およびブラジルにある本学の交流協定大学からの訪日団のかたと岡山キャンパスにて国際交流しました。

訪日団は、アメリカ合衆国からライト州立大学、フィンドリー大学、ブラジルからパラナ連邦大学、パラナカトリック大学と4大学で構成されています。
6月30日に来日歓迎会を行いました。その後グループ校を訪問したり、週末にホームステイされたりと日本文化を学んでおられます。

今回、外国学科の学生たちと国際交流を深めるプログラムを設定し、日本の学生たちの様子を知っていただきました。
プログラムの内容を写真を交えながら紹介いたします。

1.訪日団のかたによる大学紹介プレゼンテーション
パワーポイント等を使用され、大学の様子や大学の位置する都市の特徴などを紹介されました。

2.Ice breakers/ mingling activities(アイスブレイクゲームと友達づくり)
経験や特技などを人に聞きまわって友達づくりをするプログラムです。
アメリカの大学の方には質問が英語、ブラジルの大学の方にはポルトガル語、本学の学生には、日本語で質問が書いた用紙を一人ずつ配布されました。
その質問に合致する人を探し、名前を記入することになります。
人に質問する場合は、英語です。
一例をあげると、「骨を折ったことがある人」、「有名人に会ったことがある人」等々。該当のかたを探し、そのかたの名前を記入します。
12項目ありましたが、30分程度ですべて満たしたかたもいました。

3.昼食
昼食は、食堂でとりました。日本人学生と外国のかたとがかたまらず会話がはずんだ昼食となったようです。

4.剣舞
2年次生の岡本君が前回に引き続き、剣舞を披露してくれました。場所の都合上、訪日団の方のみ和室に入っていただき畳の上に座って見ていただくことにしました。
岡山にゆかりのある宇喜多家にまつわる曲をかけながら剣舞を披露してくれました。
訪日団のかたは、まじかで見るため迫力を感じて、感動されておられました。また、終始を動画を収められていました。

5.うらじゃ踊り
食堂にて、岡山市でポピュラーなうらじゃ踊りを全員で踊りました。リーダーは2年次生の倉田さんです。
最初は5つのグループごとの輪になりました。倉田さんの踊り方の説明も参加者全員すぐに覚えることができました。
曲に合わせて踊っていきますが、盛り上がりました。
最後に全員で一つの輪になって踊りました。

6.Photo scaveger hunt
グループに与えられた課題の写真制限時間内に撮ってくるゲームです。できるだけグループ内は、本学科の学生1年次生と2年次生、訪日団のかたというグループにしてます。
お互いに助け合いながら設問を考えながら写真を撮ります。設問は、日本語、英語とバラバラです。
意思疎通の必要がありますので交流にはいいゲームでした。
最後に1~4位のグループには、表彰とプレゼントがありました。
暑い日中でしたが、屋内外で一つずつ協力しながら設問を解くという非常により国際交流のプログラムでした。

7.See you againパーティ
ドリンクやスナックを飲食しながら、話し合ったり、写真を撮り合ったりして、お互いの親睦を深めました。
この夏から訪日団の大学に交換留学をする学生もいますので、さよならというよりは、See you again
のあいさつがふさわしい会でした。

2015 年 7 月 2 日

7月2日立居振舞について学びました。

7月2日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で立居振舞について学びました。

和室に移動し、まず座り方からです。
一畳に二人ずつ座りました。

正座から立つときの作法、正座の姿勢で体の向きを変える作法、お座布団への座り方などを学びました。

そして、お茶をたてるときに使う道具などの説明を先生がされました。
抹茶を入れるなつめ、なつめから茶さじで抹茶をすくい、茶碗に入れるところを説明くださりました。

つづいて、座ってお抹茶とお菓子を頂きました。
最終授業日までに、他人にふるまうことができるよう、今回が一番最初の練習です。

先生が、一人ひとりの茶碗に抹茶粉とお湯を入れてくださり、学生自身が、茶筅を使って抹茶を立てました。

写真は、お菓子とお茶を頂いた後、今後の回の説明をされているところです。

今後の授業を受講しながら、自分たちでお茶をたて、お客様にふるまえるよう、所作のほかに知識も修得していく予定です。

2015 年 6 月 29 日

6月28日外国学科1泊研修(2日目:南あわじ市内見学)をしました。

6月27日(土)~28日(日)と南あわじ志知キャンパスを中心に研修に行きました。
今回は、2日目の様子をお伝えします。

9時に学園バスにて国立青少年の家を出発し、イングランド丘に行きました。

一見テーマパークのようですが、南あわじの農・食・観光を一つにまとめ、理解できるような施設でした。
特産の南あわじ牛乳を使ったジェラート屋さんや農業特産市場なども併設しています。

その後、バスで大鳴門橋記念館に行きました。ここでは昼食も兼ねています。
淡路島にはご当地バーガーがたくさんありますが、ここでは、淡路島産のたまねぎをつかったバーガーを食べることができました。
展望台からはうずしおを見ることもできます。あいにく、見ることはできませんでした。

自由見学や昼食のあとバスにて出発し、岡山キャンパスに無事に戻ってきました。

2015 年 6 月 29 日

6月27日外国学科1泊研修(1日目:田植え体験)をしました。

6月27日(土)~28日(日)と南あわじ志知キャンパスを中心に研修に行きました。

この研修旅行は、「日本人の主食である米を自分たちの手で植え、収穫しましょう!」のコンセプトで日本の食文化を知っておくことを目的としています。
また、南あわじ志知キャンパスの学生さん、先生がたとの交流も含めています。
自由参加としていますが、学年を問わず、また、交換留学生も参加してくれました。

今回は、1日目の様子をお伝えします。

9時に学園バスにて岡山キャンパスを出発し、11時30分には南あわじ市に到着しました。国立淡路青少年交流の家で昼食のあと、直接、大学の圃場(ほじょう)に行きました。

既に田植え用の服装に着替えていましたので、早速、苗取り(植えやすいように苗をほぐして、わらで束ね直すこと)をしました。
地域創成農学部の吉川先生から稲の束ね方、わらのくくり方を丁寧に指導していただきました。
束ね終わると水田に投げ入れました。

次は、田植えです。時折、雨が降りましたが、暑くもなく、作業には快適でした。
地域創成農学部のみなさんのお手本をみながら、外国語学部の学生たちが水田に入り、一列に整列し、苗を植える間隔をマークしたビニールテープを目印に植えていきます。
一列植えると学生たちが後退して、テープが一定間隔で移動されます。
先ほどと同じように目印の箇所に植えていきます。
地域創成農学部の2年次生、1年次生、外国語学部+農学部の学生さんが、それぞれ田植えを一列ずつ行い、およそ30分で終えました。
やはり、農学部2年次生の列は作業が速かったです。

田植えのあとは、足を洗い、バスに乗車後志知キャンパスに移動し、着替えをしました。
17時から食堂で開かれた「さなぶり祭」に参加しました。
地域創成農学部学部長 谷坂先生のご挨拶からはじまりました。
立食をしながら交流が弾みました。
また、農学部の先生方、学生さんの手作りイノシシソーセージも中庭のバーベキューコンロで焼いてふるまっていただきました。
大変、おいしかったです。
中庭で全員での記念撮影のあと、湧田先生から、歓迎会へのお礼で会をお開きにしました。
その後、別れを惜しみながら、青少年交流の家に帰り、宿泊いたしました。

南あわじ志知キャンパスの教職員のかたがた、学生のみなさん、有意義な1日を過ごすことができました。大変ありがとうございました。また、玉ねぎをたくさんお土産にいただいきありがとうございました。
収穫にも参加したいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。

2015 年 6 月 4 日

6月4日庭について学びました。

6月4日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で庭について学びました。

はじめに日本における庭の歴史について学びました。
日本では、明恵上人、栄西禅師にかかわったこと。
中国の「林泉(りんせん)」が日本に伝わり、盆石、露地、茶庭、庭園、別業、別荘と呼ばれるものとなったということです。

そして、講義室の机の上で一人ひとりが石を7個並べ、盆石を作りました。
それぞれのイメージを発表し合いました。

続けて、神社仏閣に参拝する時茶室に入るときに身を清めるのに行う、手水(ちょうず)の作法や水が無いときに行う柴手水の作法も先生から学びました。

2015 年 5 月 28 日

5月28日お香について学びました。

5月28日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお香について学びました。

講義室で香の歴史を最初に学びました。沈香(じんこう)のこと、そして、香をたいて着物をかぶせる道具など、配布資料に沿って説明がありました。
香のかおりをたしなむときには、「香を聴く(きく)」といいます。
また、季節により楽しむ香があること。

そして、塗香(ずこう)と言って体に香をつけることを先生の実演から学びました。実際に先生がお持ちの香を受講生全員に手首に振りかけていただき、両手首を重ねてこすり、香を楽しみました。

そのあと、和室に移動し、夏の香である荷花(はす)のお香をたいて受講生全員で聴きました。