今回、岡山で「トイ・ストーリー4」を見て、その感動のままに出かけたのが、東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティ・ビューで開催中の『PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス』でした。
この展示会の特徴は、ピクサー・アニメーションの主要製作工程を順に紹介し、訪れた人自身もそれが体験できるようになっていることです。
だから夏休み中は、もうたくさんの子供たちで一杯。
このように写真を並べるといかにも学習のための展示という感じがしますが、実際はそうではありません。
触れることのできるキャラクターや、一緒に写真を撮るためのキャラクター、さらには巨大なイメージボードなども、たくさん用意されているのです。
実際、楽しみながらピクサー・アニメーションの制作工程を体験できるようになっていました。
今回の展示を見て改めて思ったのは、「ピクサー」というはあのアップル創業者のスティーブ・ジョブズが買収して作った会社で、元々はCG制作用のコンピューターを専ら作っていた会社だったということ。
普通のただのアニメーション制作の会社だったら、きっとこのような発展の仕方はしなかっただろうなあ、と強く感じさせられたのでした。