アニメーション文化学科3年の土居みさきさんが書いた小説「動かぬ守り人」が、第18回高梁市文学選奨の「小説・随筆等」部門で、「佳作」に選ばれました。
なお、「佳作」の上の「入選」については、今回は「該当者なし」とのことでした。
前列右から3人目が、土居さんです。
授賞式開場は、「成羽複合施設 たいこまるプラザ」内にある「伊藤記念ホール」でした。
この「伊藤記念ホール」というのは、高梁の名誉市民で、あの京セラの社長・会長を歴任された伊藤謙介氏の寄附により整備されたものだそうです。
そういう立派な会場での表彰式ですから、土居さんも今はちょっと緊張しています。
小田教育長より、表彰状と記念の楯をいただきました。
読書好きの土居さんは、小学校の高学年ぐらいから小説を書き始めたそうです。
それでも、自分の書いたものが他人に読まれ、こういう形で評価されるのは今回が初めてとのこと。
もの書きはとても孤独な作業ですが、自分の言葉が他の人の心に通じた時の喜びは何ものにも代えがたいもののはすです。
土居みさきさんの今後の執筆活動を期待しています。
他の学生作品にも丁寧な講評をいただき、選者の片山ひとみ先生には大変感謝いたしております。