10月12日(水)スタディアブロード事前指導の第2回授業がありました。
留学に向けた本格的な準備が始まりました。25名の1年生は、留学の動向に関するミニ講義を受講し、グループワークを行ないました。
テーマは、留学への期待とその実現方法、不安とその解決法です。各グループで、ポストイットを使いアイディアを出し合い、議論をしながら、グループの意見を取りまとめます。その上で、実現方法、解決方法をそれぞれ練っていく。模造紙がポストイットで一杯になっていく様は壮観でした。最後に、2つのグループが代表して、成果発表を行ないました。
短い時間にもかかわらず、グループで良く議論しよく考えています。実現方法が具体的で分りやすい。不安の解決策をしっかり練っています。
これから、毎週水曜日、スタディアブロード事前指導で留学準備を本格化していきます。
10月12日水曜日2時限、大講義室にて2022年度春学期から数えて5回目となる報告会を開催しました。
今回の報告では、釜山外国語大学校への1セメスタの交換留学の1名、約1か月の同大学校のセミナーへの自費留学の2名、オンライン留学の6名がそれぞれ一人ずつ報告しました。
釜山外大へは、現地留学が再開されてからのはじめての派遣になりました。交換留学、自費留学含め、韓国に非常に関心があったようで、正規授業はもとより、韓国語のレッスンや韓国文化紹介のプログラムなど充実した留学生活を送ったようです。
オンライン留学の報告会には、この夏休みに単位認定の条件を満たす期間および時間に到達することができた2年次生の発表もありました。
この先のステップとして現地留学を考えている学生もいました。また、受講することで、夏休みなどの長期間に学修習慣が乱れなかったなど、利点も報告されました。
どの発表者にも個別と集団同一内容の質問があり、それぞれ的確に回答していました。
3年生を対象とする専門科目「グローバル人材論」では、海外経験豊富な外部講師をお招きしてご講義頂いています。
10月10日(月)1限目、国際協力機構(JICA)の岡山デスクで勤務されている北脇藍沙さんが、「国際協力とキャリア」というテーマで講義をしていただきました。
ジャマイカやフランスでの、ご自身の経験を共有いただきました。
いろいろなルートで国際協力、特にボランティア事業への参加がありうる旨、また、ボランティア参加を目指すのであれば、「自分の好きなこと」と「自分のできること」の2つの軸をもとに、応募職種・派遣国を検討してみることの有用性を説明していただきました。
圧巻は、この授業の冒頭、アイスブレークとして、北脇さんのリードで「買い物ゲーム」をしました。自分の使えるお金の額が、カードで示されます。その後、テーブルにある食料品(カード)を限度額まで購入します。カードの裏側に、栄養価などが示してあるので、それをもとに集計します。そして、どれだけの栄養がとれるのか、バランスの良い食事になるのかを評価します。グループ内で結果を共有すると共に、全体でも共有します。お金の多い人はやはり、栄養価が高い食事の買い物ができますが、決して、バランスの良い食事とは限らない。お金が少ない人でも、栄養価が高く、バランスの良い食事になった人もいます。意外な結果に、学生達は驚きつつ、多くの気付きがありました。開発途上国の現実を学びました。ゲームは楽しい。楽しいからこそ、学びがある。ゲームで楽しく、世界の栄養問題を学びました。
この授業では、今後、海外での活動経験のある5人を外部講師としてお招きし、ご講義頂く予定です。臨場感のある講義を通じて、学生たちは自分なりのグローバル人材像を思い描き、キャリアを考えます。
9月12日月曜日14時30分から関連学園見学会を開催しました。今回は、吉備高原学園高等学校の生徒の皆さんと先生です。
はじめに畝先生から外国学科の概要説明がありました。続いて、キャンパスツアーでキャンパス内の各所を見学していただきました。
途中、現在、学生の留学先の場所を示す世界地図の掲示板でキャンパス外での活動を説明しました。
その後、CALL教室でガルシア先生によるミニ講義を体験していただきました。
9月9日14時からJICAキューバ日系社会研修プログラムの修了式が岡山キャンパス大講義室で開催されました。
はじめにキューバからの研修生Akemiさんがこの3週間の研修内容とその成果を発表し、今後のテーマをアクション・プランを共有しました。
その後、修了式に移り、オンラインでJICA中国のスタッフのかたが読み上げ、JICA岡山デスクのかたから修了証が手渡されました。
つづいて、吉備国際大学学長の修了証が畝先生の代読で手渡されました。
参加者全員で記念撮影して会を終えました。
講師の先生がた、また、Akemiさんのアテンドを引き受けていただいた外国学科の学生さん、ありがとうございました。
キューバからのJICA日系社会研修員Akemi Figueredo Imamuraさんは、開講式をした8月23日以来、精力的に研修プログラムに取り組んできました。研修は9月9日までです。外国学科の学生たちが、この研修をサポートしています。
8月28日-29日、Akemiさんは津山でのホームステイを通じた文化体験をしました。岡山から津山までの往復の同行を学生が担いました。
8月29日-9月2日の週は、備前福岡郷土館を拠点とした演習、実習、現場視察を実施しました。学生が同行し、事例研究などの逐次通訳を行い、一緒に実習をしました。備前福岡郷土館のFabLabを活用した物作り体験、3Dイメージングなど、研修員と学生が一緒になって取り組みました。そのおかげで、Akemiさんの学修が促進したことはいうまでもありません。一緒に学ぶと、友情が生まれ、一体感が生まれ、そして、信頼が醸成されます。
学生達がインターシップとして活動する高梁川流域の企業物産展「龍の仕事展」が、9月3日(土)~11日(日)の期間、倉敷アイビー・スクウェアで開催されています。吉備国際大学外国学科の学生11名(うち留学生4名)が各企業ブースでがんばっております。
9月3日・4日両日、キューバからのJICA日系社会研修員を案内して、この取り組みを学んでもらいました。ブースの学生には、企業、商品・サービスの説明を英語でしてもらいました。四苦八苦していましたが、学生にとっても良い経験になりました。
関連する吉備国際大学ホームページ記事 https://kiui.jp/news/archives/3630
8月28日日曜日13時よりオープンキャンパスを開催しました。
今年度は、例年の9月をやめ、8月に2回行うことにしました。
当日の模様をお伝えします。
1.全体説明と学科紹介
吉備国際大学の入試制度の説明をおこないました。その後、畝先生による学科紹介と一般論としての入学までの準備に関するアドバイスがありました。
国際系・語学系の学部に進学する際のポイントを中心に説明されました。
引き続いて、教員紹介と本日の協力学生の自己紹介を行いました。
2.ミニ講義と保護者向け留学説明
学年ごとにガルシア先生、ワーナー先生のグループに分かれ、ミニ講義を通じて普段の授業の様子を体験してもらいました。
在学生は、参加生徒さんへのサポートを行いました。先生との英語でやり取りから普段の様子が理解していただけたと思います。
大講義室では、保護者の皆様に2022年1月から留学した在学生の留学の様子を報告しました。また、質問にも適切に回答していました。
3.キャンパスツアー
複数のグループに分かれ、生徒・保護者の皆さんが在学生の引率でキャンパスの見学を行いました。
4.留学説明と大学生活紹介
生徒さん向けの留学報告と大学生活について3年次生、1年次生がそれぞれ説明をしました。一人暮らしの様子の説明がある一方、通学生とくに通学時間の長い学生の学生生活の説明がありました。
5.質疑応答
在学生や教員が参加者の皆さんのところに伺い、質疑応答するスタイルで行いました。
大変暑い中、ご参加いただき大変ありがとうございました。
学生スタッフの皆さま、お手伝いいただき御礼申し上げます。
次回のオープンキャンスは、11月13日日曜日となります。事前予約制となります。岡山駅西口から送迎バスも運行します。
詳しくは、吉備国際大学オフィシャルホームページをご覧ください。
リンク先吉備国際大学オープンキャンパス2022
外国学科では、コロナ禍の影響で中断していたスタディー・アブロード(海外留学)を、本年度夏より本格的に再開しました。
どこの教育協定校に、現在、何人の学生が留学中であるのか分かるように、世界地図に協定校の位置と留学中の人数を掲載しました。
夏休みのオンライン留学中の学生数も、協定校ごとに掲載しています。
リアルタイムに留学状況が分かるように、毎日更新する予定です。
岡山キャンパスのカフェテリア隣にあります。
ぜひ、チェックしてください。
吉備国際大学外国学科では、日系社会の伝統資源を認識し、修復、保存、活用に関する必要な知識と技術を習得するため、キューバ共和国からの研修員(Akemi Figueredo Imamuraさん、ハバナ技術大学工学部勤務)を受け入れることとし、8月23日に、開講式並びにキューバ日系社会に関する研修員のプレゼンテーションがありました。研修は3週間の予定で、外国学科並びに関係機関で、講義、実習、視察が行われます。
研修を円滑にすすめるため、外国語が堪能な外国学科の学生が、可能な限り研修に同席します。研修状況、学生の活躍などは、引き続き報告します。
8月7日日曜日13時からオープンキャンパスを開催しました。
当日の模様をお伝えします。
今回は、参加者数の関係でミニ講義やキャンパスツアーなどグループに分けて実施しました。
この時に学生スタッフたちが積極的に動いてくれました。
1.学部長・学科あいさつと学科概要
畝先生よりあいさつと外国学科での学び、とくにスタディアブロート(留学)の現況を説明されました。
その後、教員、学生スタッフの紹介を行いました。
2.ミニ講義
今回は、2グループに分かれてCALL教室で行いました。担当は、フォーセット先生、ガルシア先生です。学生たちの誘導で大講義室からCALL教室へ移動しました。教室内では学生たちがサポートを行いました。普段の英語でやりとりを実感できたと思います。
3.保護者向けプレゼンテーション
ミニ講義と並行して、保護者のかた向けの外国学科での学びの説明とライト大学へ留学した学生の報告、交換留学生による日本語ショートスピーチを行いました。
保護者のかたからの留学に関する質問にがあり、それらに学生たちは的確に回答していました。
4.キャンパスツアー
学生たちの引率で4グループに分かれ、キャンパスツアーを行いました。
5.大学生活などのフリートーク
フリートークに先立ち、キャンパス内のサークル紹介、一人暮らしの様子など大学生活全般の説明がありました。その後、フリートークや個別相談をおこない、参加者の皆さんからの質問に答えていきました。
大変暑い中、ご参加いただき大変ありがとうございました。
学生スタッフの皆さま、お手伝いいただき御礼申し上げます。
次回のオープンキャンスは、8月28日日曜日となります。事前予約制となります。岡山駅西口から送迎バスも運行します。
詳しくは、吉備国際大学オフィシャルホームページをご覧ください。
リンク先吉備国際大学オープンキャンパス2022