7月12日木曜日5時限、大講義室にて、スタディアブロード報告会を開催しました。
1~4年次の学生と教員が聴講しました。
リトアニアのシャウレイ大学への交換留学について2名、ベトナムのダナンのQuy Khanh日本語学校へのインターシップについて1名、合計3名の報告会でした。
一人目のシャウレイ大学への交換留学の学生は、自分が受講した授業内容を中心に発表し、最後に留学を振り返って得られたことや反省した点などを説明してくれました。
二人目は、リトアニアの気候風土などを写真を提示して、クイズ形式で会場の聴衆に問う形式を取り入れたりしていました。また、ルームメイトと一緒にご飯を交替に作ったり、自炊をしっかりやったようです。
Quy Khan日本語学校へのインターンシップでは、日本語授業のサポートだけでなく、様々な文書を英語や日本語で作成する業務にも就いたようです。
休日を利用して、ベトナム主要都市に旅行に行って、文化や歴史についても説明してくれました。現地の様子が良く理解できました。
7月12日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお菓子について学びました。
最初にお菓子の歴史について学びました。菓子は「くだもの」と呼ばれている時代があることや安土桃山時代に南蛮から伝わったお菓子、江戸時代になって京菓子や上菓子、明治時代ごろに洋菓子が伝わり、日本古来のものを和菓子と呼ぶようになったことなどを学びました。
そして、1500年代のお菓子、南蛮菓子と呼ばれる時代のお菓子を再現してみんなで試食しました。くるみを細かくつぶし、山椒、みそ、黒砂糖を混ぜ合わせてペースト状のものを作りました。
今回は、ビスケットにのせて試食しました。
また、お抹茶を立てました。今回は、泡が立つコツを体得するのが目的です。限られた混ぜる回数で、うまく泡立てることができるか、茶筅の動かし方などをしっかり学びました。
7月5日木曜日5時限、大講義室にて「国連開発計画と『グローバルキャリア』について」の講義を聴講しました。
講師は、国連開発計画(UNDP)NY本部アフリカ地域総局TICAD室長 小松原茂樹 様です。
小松原先生は、主にアフリカを中心に活動されておられます。
国連開発計画の役割を詳細に説明下さりました。
そして、1993年からはじまった、アフリカ開発会議(TICAD)の説明をされると同時に、すでに開催された6回の会議への出席数の増加の原因をわかりやすく説明されました。
国際開発目標が、2015年からは、「開発」(ミレニアム開発目標)から「発展・成長」(持続可能な開発目標)に変更され、現場は、全世界、全ての人々の目標となっていることから、グローバルキャリアという視点から、これからの人材は、海外に出ることだけでなく、自国にて海外の人に来てもらうというような視野を広げること、熱意をもって、様々なことを追求するなどのチャレンジ精神が必要であることを話されました。
最後に、小松原先生が「吉備国際大学」に行くと職場で話題にすると、お知り合いからお知り合いにへと「吉備国際大学」の話題がつながり、吉備国際大学の卒業生でユニセフで働いている先輩からのメッセージを受け取られたそうです。
そのメッセージを披露されました。本学の学生さんには、励ましのメッセージとなりました。
7月5日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で和室にて、お菓子やお茶の運び方など所作について学びました。
和室にて、先に学んでいる歩き方や座り方などをもう一度、学生各自で再確認しました。
今日は新たに、障子やふすまの開け方、お菓子やお茶椀などの運び方を学びました。作法を習うというよりは、歴史的な流れ、相手を思う気持ちなどを理解しながら学びました。
数人の学生が、お菓子を配る担当しました。お菓子を頂くほうの学生は、拝受の仕方を学びました。
最後に本来の茶話会の内容や意味などを理解しながら、お茶とお菓子を頂きました。
6月28日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。
1から4年次生の学生があつまり、教員を含め大勢の参加となりました。
発表者3名ともアメリカ合衆国への約4か月間の留学でした。
一人目は、ニュージャジー州にあるニュージャジーシティ大学へ留学した学生の報告でした。
英語特訓のための留学であったので、その授業風景のほか、体験を通して自分が変化したことなどを発表しました。
二人目は、オハイオ州にあるライト州立大学への交換留学した学生の報告です。今回2回目の留学となりました。英語で一般学生と一緒に授業を受けたほかに、交流サークルを中心に友達作りをしたことなどを発表しました。留学の位置づけも一回目とは異なり、留学から帰ってきてからの振り返りが大事であることを教えてくれました。
三人目も同じくライト州立大学への交換留学した学生です。現地の授業を受けるまでの過程を日本との違いを明確に説明してくれました。また、授業の受け方や予習や復習で苦労したことなども話してくれました。アメリカの習慣についても丁寧な説明がありました。日ごろから、ゼミの先生を通じて情報発信をしてくれていましたが、今回の発表は、さらに思いの伝わる内容でした。
6月28日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で手水、座り方、袱紗捌きについて学びました。
はじめに、講義室にて、なつめや茶杓などの茶道具をそれぞれ学び、袱紗を使って清める意味などを学びました。
露地のつくばいや神社等の手水の作法を柄杓を使って清める順番などを学びました。
神社等に参拝するときの禊と同じく、茶室に入るときも露地のつくばいを使って身を清めます。
次に、和室に移動しました。和室での移動の仕方は以前に学んでいます。移動して、腰を下ろし、体を回転させ、座布団に着座する作法を学びました。
袱紗さばきを先生から学び、また、学生さん同士で教え合ったりして、作法を学んでいきました。
6月21日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で花について学びました。
花を生ける方法には、祈り花、才の花、想い花があり、寺院などでは、参拝者のほうに向かって左右対称に対になって生けられていること。
片対には、天・人・地の三つの要素があることを学びました。
葉蘭3枚を使って、山﨑先生がホワイトボードに書かれたように天・人・地をイメージしながら生けました。
その後、2枚を使って自分の気持ちを相手に伝える、想い花を自由にイメージしながら生けました。
最後に、一人ずつ生け花を披露しながらそのイメージを発表しました。
6月24日日曜日正午から岡山キャンパスカフェテリアにてInternationa Dayが開催されました。
高梁と岡山の両キャンパスに在籍する留学生、交換留学生たちが出身国の文化を発信し、お互いに親睦を深める会です。
カンボジア、中国、インドネシア、日本、韓国、メキシコ、スリランカ、台湾、ベトナムの各国の学生たちが参加しました。
また、アメリカのフィンドリー大学やカナダのニューカレドニア大学からの訪日研修団の学生さんも参加しました。
金曜日のうちに岡山キャンパスの有志の学生たちろ教職員が、ブースを設営しました。
当日の10時30分に高梁キャンパスの学生さんたちが集まり本格的な準備を行いました。
ブースの飾りつけや食べ物の用意、伝統的な衣装への着替えなど、ほぼ正午の開始までに完了していました。
正午の開始から各国の紹介のスライドによる紹介、伝統的な踊りなどが披露されました。プレゼンテーションの間の時間に、お互いに用意した料理やお菓子などを試食し合いました。
事務局から用意された昼食も食べながら親睦を深めました。
プレゼンあとは、伝統的な衣装を着た学生さんたちのファッションショーを行いました。
3時間の会もあっという間に過ぎ、会はいったん終了しましたが、写真を撮り合ったりしていました。
最後に片づけを協力して行いました。
6月14日木曜日5時限、大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。
1~4年次の学生と教員が3名の報告者の発表を聴講しました。
2名がフィリピンセブ島への英語集中特訓+インターン、1名がベトナムダナン市の日本語学校へのインターンシップの報告でした。
セブ島での活動状況を2名ともそれぞれ英語の授業やインターンの様子を異なる視点で発表でした。また、授業や業務の無い休日を小旅行やボランティア、スポーツなどを英語でのコミュニケーション、経験を報告しました。
ダナン市の日本語学校のインターンシップでは、日本語を教える補助やAPECの資料作り、学校プロモーション資料づくりなどが多種、多忙な業務であったことを報告しました。
日本語を勉強している生徒さんは熱心で、卒業後はすぐに仕事ということでした。卒業式は、盛大に行われるようでした。
6月14日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で庭について学びました。
最初に、山﨑先生から学生さんたちへ、庭にあるものイメージについて質問がなされました。
学生さんたちは、一人ひとり、「石」、「松」、「池」など一つずつイメージするものを答えていきました。
「石」を盆の上に並べて作る庭、「盆石」を、この時間に一人ずつ作ることを予告されました。
作る前に、庭と関係の深い露地や「つくばい」、「ししおどし」の意味を説明されました。
露地にある石の上の歩き方など、紙を使って、実際に学生さんの代表に実演してもらいました。
並べられた石の中心を左右交互に片足ずつ一つの石を踏んで進んでいくことを学びました。
次に、9つの石を利用して、一人ひとりのイメージに沿って石を並べてもらい、並べた石の状態とそのイメージを一人ずつ先生に説明しました。