7月16日日曜日11時~16時にオープンキャンパスを開催しました。
当日の模様を報告します。
1.全体説明・学部・学科紹介
入試広報室のかたからはじめに全体説明がありました。
学部長の植村先生からあいさつとグローバルな社会において身に着けておくべきことなど説明がありました。
学科長の湧田先生からは、大学卒業を見据えた計画や自己管理など高校生から大学生となることによって社会的な位置づけも変わる、そのため、自分自身を変えていく必要があることなど進学全般についてのアドバイスがありました。
続いて、参加教員紹介となりました。自己紹介だけでなく参加している生徒さんや保護者のかたへの問いかけなどのある紹介コーナーでした。
その後、外国学科の様子は、本学科BLOG、Facebookで発信しているので是非ご覧くださいとの補足説明をしました。
2.ランチバイキングと懇話会
協力在学生の誘導で食堂に移動し、参加生徒さん保護者のかたと教職員、在学生が席を同じにして昼食を取りながら、外国学科の普段の様子について相談などしながら過ごしました。在学生のかたは、日ごろの学生生活などを話してくれました。
3.Mini Lesson
普段の授業の様子を体験していただく企画です。ガルシア先生が4つのアクティビティを用意されていました。在学生にもお手伝いいただき、機器の使用方法の説明だけでなく、日ごろネィティブの先生の授業内でのやり取りなども参考になったと思います。
最初は、発音の練習です。よく似た発音を区別して発音するということを重点的に行われました。
続いては、音声認識のアプリを使って、短文を読みあげるアクティビティです。コンピュータがマイクから音を拾って画面に発音されたその単語を表示します。
音をきちんと区別して発音するのですが、正確に表示されず難しかったようです。
洋楽(英語)の歌詞を並べ替えるアクティビティです。ヘッドセットから流れる音楽の歌詞をあらかじめ書かれた用紙を並べ替えます。制限時間内に何回聞き直したり、途中まで戻って再生したりすることができるのでほとんどの生徒さんは、正解していました。
最後は、任意にペアーになって、問答をしながら友達作りのアクティビティです。疑問文の設問を作って「yes」の人を探していくというゲームです。盛り上がりました。
4.在学生とのフリートーク
在学生とフリートークを通じて、大学生活を知る企画です。とくに勉強のことを聞かれているようでした。
外の気温が35度近い猛暑日の開催となりましたが、参加いただきありがとうございます。
次回のオープンキャンパスは、8月26日(日)11時開始となります。詳細や無料送迎バスの予約方法などは、以下のOPEN CAMPUS 2017のリンクをクリックしてください。
OPEN CAMPUS 2017




7月13日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。
今回は、本年度第5回目となります。1~4年次生の学生と教職員が聴講しました。
一人目は、2~3月の間、ベトナムダナン市のダナン外務局にてインターンシッププログラムに参加した学生の報告でした。
6月1日に発表した学生と同じ日程でしたが、今回は、ダナン外国語大学や日本語学校との行き来について発表しました。
特に、それらの教育機関に在籍する学生・生徒との交流などを中心に発表しました。
二人目は、1~5月の間、アメリカ合衆国ニュージャージーシティ市にあるニュージャージーシティ大学に交換留学した学生の報告でした。
自分の受講した授業の様子を詳しく説明してくれました。日本にはなじみのない科目も用意されているようでした。
三人目は、同じくニュージャージシティ大学に同期間、英語集中プログラムで留学した学生の報告でした。
特に、英語集中クラスを終えた後の放課後や休日に実施したボランティア活動などについて説明してくれました。



7月13日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお菓子について学びました。
お菓子というと甘いイメージがありますが、そもそも甘味のもとになる砂糖が一般的にお菓子に使用されるのは、比較的新しく日本のお菓子のルーツのもとになるのは橘(みかん)であったそうです。
途中、南蛮菓子時代を説明され、その時に、山﨑先生がポルトガルに調査に行かれた時の当地のお菓子に関る写真を見せていただきました。金平糖やパンなども日本とは異なりますが現地で販売されているそうです。
私たちが日ごろ食べているお菓子は、洋菓子や和菓子と言って区別しますが、日本に洋菓子が本格的に輸入されてから、和菓子という言葉ができたようです。
その後、、山﨑先生が作られた茶葉をみんなで飲みました。阿波番茶の製法で作られているため、乳酸菌が含まれているそうです。
お茶の香りを楽しみ、また、茶葉を口に含んだりして、普通の番茶との違いを知りました。


7月11日火曜日、本学の教育交流協定校であるアメリカ・ライト州立大学、フィンドリー大学、ブラジル・パラナ連邦大学、パラナカトリカ大学の訪日団と交流会を行いました。
例年、この時期に本学および関連校にて交流と日本文化を体験する目的で来日されています。
6月27日にも歓迎会が行われました。
本学あるいは関連校の学生さんたちも当地を訪問し、交流や異文化体験をしています。
このブログでは、プログラムの一部を紹介します。
訪日団のかたと本学科学生との友だち作りのプログラムです。
Chucky先生が作られた質問に”YES”の人の名前を書いていきます。
設問は、「今朝コーヒーをに飲みましたか?」、「ハリーポッターの映画を全部見ましたか?」、「ディズニーランドあるいはディズニーワールドに行ったことがありますか?」
です。
説明のあとは、席から離れて、設問をし合いました。
このあと、昼食を一緒に食べて、夕方まで交流プログラムが続きます。午前中の授業を終えた学生さんも合流するので盛況な交流会になりそうです。


7月6日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお花について学びました。
はじめに、嵯峨天皇が大沢池の花を手折って、お花をいけることはじめられたこと。
天・地・人の三才のそれぞれの意味について学びました。
その後、先生がご用意されたハランを使って、お花をいけました。
3本のハランで天・地・人をいけ、その後、2本を加えて、各自でテーマを決め、想い花をいけました。
一人ずつ、教卓のところにテーマといけたお花を披露して発表しました。


6月29日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。
今回は、本年度第4回目となります。1~4年次生の学生と教職員が聴講しました。
一人目は、1~4月の間、カナダのニューカレドニア大学に留学した学生の報告でした。
この留学先を選んだ理由や英語の苦手な分野のlisteningとspeaking力をつけるという目標を説明しました。
その後、具体的な授業内容やホームステイ先のホストファミリーと生活に様子を写真を交えながら詳しく話しました。
二人目は、1~3月の間、アメリカニュージャージーシティ市にあるニュージャージーシティ大学に留学した学生の報告です。
英語集中プログラムに参加し、英語だけでなく、そこに学びに来ている留学生とのコミュニケーションから、様々な境遇の留学生が居ることも紹介されました。
また、留学の事前準備で各自で行わなければならないさまざまな手続きや予防接種などの苦労から事前準備の重要さを経験談として発表しました。


6月29日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で茶道具の清め方について学びました。
はじめに講義室にて前回、学生各自で製作した茶杓の銘について発表しました。
また、中国、日本における茶の歴史について、人物、文献について再確認にしました。
その後、和室に移動し、茶道具の清め方やその作法の意味の説明を先生から受けました。
そして、各自で製作した茶杓を使って茶碗に抹茶粉を入れ、お湯を注いで、茶筅でお茶を点てました。
お茶を点てる一つ一つの過程を意味をしっかりと理解できたと思います。


6月22日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で茶杓(ちゃしゃく)をつくりました。
はじめに、茶杓の説明をされました。
茶杓の長さに意味があり、供養のため、村田珠光のころ、千利休のころで長さが異なること学びました。
学生に1本ずつ山﨑先生がご用意された竹が配布されました。先に学んだ長さを各自で決めて、後は抹茶を機能的にすくうことができるような形に彫刻刀を使って仕上げていきました。
茶杓製作の作業の合間をぬって、山﨑先生が学生一人ずつまわり帛紗さばきを実演を交えて説明されました。


6月15日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。
今回は、本年度第3回目となります。1~4年次生の学生と教職員が聴講しました。
一人目は、2~3月、インド、プネ市にあるカルベ社会サービス大学院と現地にてのボランティアプログラムに参加した学生の報告です。
カルベ社会サービス大学院でソーシャルワークについて学んだ後、障がい者施設でボランティアをした内容を報告しました。
また、施設の子どもたちからのお礼のプレゼントも披露してくれました。
二人目は、一人目と同一行程でした。今度は、自分自身のことを中心に、失敗談やアドバイスを中心にプレゼンしてくれました。日本にはあまりない施設でボランティアできたこと。
ホームステイ先での異文化体験などを詳しく説明してくれました。
三人目は、ベトナム、ハノイ市にあるMINA Education Servicesで日本語指導補助のインターンシップを実施した学生のです。2~3月に現地にて日本語能力検定試験のレベルに沿った指導補助を行いました。また、英語を使ってた業務に携わったことを報告しました。
受講者のかたは、日本文化に興味があったり、現地の日本企業に就職したいと多種多様な目的で日本語の学習をしていることを感じたようです。



6月17日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で手水(ちょうず)について学びました。
最初に、講義室にて、禊や身を清める意味の手水について、日本文化における全般的なことを学びました。
そして、手水に使う杓をモデルとして紙コップと割り箸を使って作りました。作成途中に先生から材質や杓の奉納、そして作法についての説明がありました。
そして、和室に移動し、和室に隣接した中庭にあるつくばいの説明を先生がなされました。
和室の台所の水道水を使って、一人ずつ、手を清めたり、口を清めたりして作法を学びました。

