6月1日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。
今回は、本年度第2回目となります。1~4年次生の学生と教職員が聴講しました。
一人目は、ドイツ、ハイデルベル市にあるF+A Language Academyに10~3月まで留学した学生の報告です。
語学を学ぶ傍ら、様々なアクテビティに参加し、ドイツやヨーロッパの歴史・文化学んだり、日本文化を紹介したりと充実した留学生活を送ったようでした。
二人目は、同じく、F+A Language Academyに10~3月まで留学した学生の報告で、語学を学んだ過程を授業内容や教材などを紹介しながら説明してくれました。
アクテビティのほかに、自身が長年やっている合気道について、ドイツ各地の道場訪問、稽古などを通して、ドイツにおける合気道事情を理解したようです。
三人目は、ベトナム、ダナン市で、ダナン外務局にてインターンシップを実施した学生の英語による報告です。2~3月に現地にて外務局で日本語と英語を使った業務に携わったことを報告しました。
仕事内容にも専門的な知識が必要であり、日本にいる外国学科の先生に質問したりと、多忙なようでした。この外務局には同時期にもう一人本学科から参加した学生居るので、次回以降に、また違った観点から報告があると思います。
6月1日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で香について学びました。
最初に、日本における香の歴史、香木の伝搬について学びました。初期のころの香の役割についても学びました。
次に、香をきくために、線香に火をつけ、受講学生全員が荷葉、落葉の二種類の香りをききました。
そして、楽しむことだけでなく、身を清めたり、邪気をはらう塗香を学びました。
先生から、手首に香を置いていただき、両手首を重ねあわせ、摺合せ手を合わせ、「しん・くう・い」と唱えました。
5月25日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で庭について学びました。
壺、小庭、林泉、別荘、島と庭の変遷について、学びました。
はじめに、平安時代の寝殿造りづくりの中庭を先生の挙げられたキーワードをもとに学生たちが、それぞれ、A4用紙に中庭を描きました。
先生が巡回され、学生たちが質問に答えていました。
つぎに、鎌倉時代の書院造り、室町時代の武家作りと学びました。
そして、石をならべる盆石をしました。先生がご用意された石の中から好きな石を9個選び、学生たちが自分の庭のイメージを石を並べて表現しました。
完成後、一人ずつみんなの前で説明しました。
最後にお茶と関係のある露地について学び、先ほどの石を並べて、茶室に行くために石の上を歩くことをイメージして、
中心線より右左互い違いに一歩ずつスムーズにあるけるような配置に並べました。
5月18日木曜日5時限大講義室にてシャウレイ大学紹介セミナーが開催されました。
5月15日~24日までシャウレイ大学(Siauliai University) 副学長 REMIGIJUS BUBNYS 先生が吉備国際大学岡山キャンパスに滞在され、全キャンパスの視察や意見交換などをされています。
シャウレイ大学は、リトアニアにある本学の教育交流協定校の一つで、スタディーアブロードの科目で、昨年度、3名の外国学科の学生が半年間留学しました。現在、2名の学生が半年間の予定で留学しています。
このセミナーは、1.BUBNYS先生のシャウレイ大学やリトアニアのことなどの紹介、2.留学に行った3名の4年次生の留学生活などの報告、3.質疑応答で構成されました。
セミナーには1~4年次生の参加があり、異文化を知ろうとする学生、スタディアブロード先の候補として参考にする学生と熱心に聞いていました。
1.BUBNYS先生のプレゼンテーション
先生ご自身の紹介からはじめまり、リトアニアの歴史や文化、政治、シャウレイ大学の紹介の説明がありました。
途中、リトアニアの食べ物としてパンやチョコレートの試食もあり、リトアニアのことを深く知ることができました。
また、シャウレイ大学の紹介では、施設だけでなく、学生たちの活動も詳しく説明され、留学生活の貴重な情報を得ることができたと思います。
2.、シャウレイ大学に留学した外国学科の学生たちの報告
およそ5分で3人の学生たちが、体験を交えて報告をしました。勉学で頑張っているところ、オフで楽しんでいるところが良くわかりました。
オンオフとも充実して過ごしたことが想像できました。
3.質疑応答
外国学科の先生からリトアニアの大学生たちの卒業後の進路などが質問されました。
国外に就職する学生の割合が日本より多いようでした。
5月18日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で家紋、懐紙、お茶について学びました。
講義室にて、家紋について学びました。
前回和室にて、家紋や紋の意味を説明していただきました。今回はそのつづきになります。
さまざまな家紋について図を交えて紹介されました。
そして、A4用紙に各自で様々な紋を描き、創作しました。提出した家紋は次回説明していただくことにしました。
その後、和室に移動し、先生がご用意されたお菓子と抹茶を使用して、お菓子の出し方、お茶の入れ方を学びました。
お菓子には懐紙がつきものですが、懐紙の意味や折り方などを説明されました。
次に、各自、好きな茶碗に茶杓を使って抹茶粉を入れました。そして、お湯を注いで、茶筅で混ぜました。
お菓子とお茶を交互に頂きながらお菓子の口への運び方や黒もじの使い方なども学びました。
最後は、茶碗の洗い方を学び、各自使用した茶碗を洗い、片付けました。
初めての回でしたがスムーズに進みました。
5月11日17時から本学を訪問中のニュージャージーシティ(NJC)大学の26名の学生と交流会を開催しました。
高梁キャンパスでの訪問を終え、岡山キャンパスに到着後、外国学科の学生たちと日本文化にふれる交流会がはじまりました。
二つの具グループに分かれ、和室、講義室に移動しました。
講義室では、外国学科の2年次生の学生たちが講師となり書道の体験をしていただきました。
外国学科の学生2人対し、NJC大学の学生1人でグループとなりました。
「花」という漢字で基本形を学び、好きな漢字を外国学科の学生の補助の元、英語から漢字を選びました。
NJCの学生さんは、書道用紙に、筆を使って書くのが、初めてのかたがほとんどでした。そして最後に扇子に好きな漢字を書いてそれをお土産にしていただきました。
その後、食堂に移動し、友だち作りのイベントをガルシア先生主導のもと行いました。
好きな色やスポーツ、マンガなど共通項を通して友達になろうという企画です。
たくさんの友達ができたようです。
友だち同士でご飯を食べながらさらに親睦が深まっていきました。
本学での研修団全体の様子は、オフィシャルホームページ、Facebookでも紹介されています。
トピックス-ニュージャージーシティ大学(米国)研修団 吉備国際大学訪問
吉備国際大学外国語学部Facebook
5月11日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で茶碗について学びました。
お茶と健康について学びました。お茶に関する文献で有名な中国・三国時代の華陀というのかたの発明された「五禽戯」について講義室で学びました。
その後、和室にて、各自好きな茶碗を選び、畳の上に座り、茶碗の置き方、持ち方などを学びました。
歴史的な流れなども学びました。
4月27日木曜日5時限大講義室にてKAKEHSHIプロジェクト総括報告会を開催しました。
1月25日に、国際交流基金実施のKAKEHASHIプロジェクトに参加した学生たちの報告会を大講義室で開催しました。
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アメリカ合衆国シアトルへの派遣プログラムに参加したのち、プログラム参加者に義務付けられているアクションプランを派遣学生たちが実施しました。
地元の岡山との関連性を見つけたり、日系人の歴史を調べたり、現地で思った疑問を解決し、国際交流に役立てるための日本の家庭料理を調理実習したりした成果を発表しました。
報告会には1~4年生の学生が聴講し、これから海外で活躍する学生たちの参考にもなったと思います。
4月27日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で和室にて座り方、歩き方を学びました。
講義室にて前回の学外授業の栄西禅師生誕の地にての栄西踊りの奉納のふりかえりをしました。
また、前回からのお茶の歴史のつづきで、日本における茶碗の種類の変遷などを写真を交えながら学びました。
その後、和室に移動し、立った状態からの座り方と座った姿勢からの立ち方、九つの座り方を学びました。実際に学生たちが動作を行い学びました。
つづいて、立った状態で和室を歩く作法を学びました。
座り方や歩き方にも合理的な理由があることも知りました。
4月22日土曜日、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の学外授業として、岡山市にある吉備津神社西方の栄西禅師生誕の地にて栄西踊りを奉納しました。
栄西踊りの奉納は、今年度で3回目となります。
前回から、建仁寺管長 小堀泰巖老大師猊下のご賛同下さり、栄西禅師の御法要を執り行って頂いています。
今回も小堀老大師猊下の御法要の後、本学園の加計美也子理事長が献茶を行いました。
その後、お越しいただいた小堀老大師猊下と僧侶のかたがた、近隣のかたがたに、栄西踊りをご観覧いただきました。
栄西踊りのあとは、ご参集頂いた皆様と歓談と記念撮影をして会を終えました。
ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。