4月22日土曜日岡山キャンパスにて吉備国際大学就職面談会が開催されました。
外国学科の4年次生たちはこの面談会に参加するとともに、事前準備や受付などのお手伝いを3・4年次生が行いました。
本学の来春卒業予定学生に、ご関心ある事業所様をお招きして毎年度開催しています。
今回は、岡山キャンパスを会場として約120社の事業所の採用ご担当のかたをお招きして開催しました。
外国学科の学生たちは、就職面談会に参加するとともに、会場の案内係などのお手伝いをいたしました。
インターンシップや企業実習などで経験を積んているためか積極的かつスムーズにお手伝いができたようです。
写真は、これから、お客様の事業所のご担当のかたをお迎えする少し前のところです。
4月13日木曜日5時限、大講義室にてスタディー・アブロードの報告会を行いました。
今回は、本年度第1回目となります。1~4年次生までの参加となり、今まで最大規模の会となりました。
発表した3人の学生は、いずれも昨年度8月~12月かけて、1セメスターの留学をしました。
一人目は、韓国釜山市にある釜山外国語大学に交換留学した学生の報告です。
この大学を選んだ理由や現地で行う目標などを説明し、また、写真を交えて現地の大学の教育施設や寮、街の様子を説明しました。そして、英語の授業で使用したテキストなどの実物も提示しました。
交換留学では、大学や寮で学習する時間が日本よりも多かったことを述べていました。
二人目は、カナダのブリティッシュコロンビア州にあるニューカレドニア大学に交換留学した学生の報告です。
この大学への派遣は、本学と教育交流協定を結んで、今回が初めてなります。
初めての派遣先ということで、当地の状況を詳しく報告していました。ホームステイ先のことなども説明しました。特に、この大学で英語を集中的に学ぶ、日常生活も常に英語で暮らしたことで、帰国後、英語のスコアが伸びたことなど具体的な数字でも説明してくれました。
三人目は、アメリカ合衆国オハイオ州にあるフィンドリー大学に交換留学した学生の報告です。この大学は、本学と盛んに交流している大学で毎年、お互いの大学で夏期に交流プログラムを実施しています。
英語の集中授業や積極的に取り組んだボランティア活動、大学施設を活用したことなどを写真を交えて説明してくれました。
4月13日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお茶のはじまりを学び、栄西踊りの仕上げを行いました。
お茶のはじまりの地である雲南省の位置や茶の樹の写真、茶葉の採り方などを学びました。
現在の日本の茶の木とも大きく違うことなどが特徴でした。
その後の茶の伝達の仕方なども学びました。
後半は、栄西踊りの本番に向けて、献茶の儀式のことを学びました。
そして、仕上げとして教室の中で踊りました。
4月6日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術第1回講義が行われました。
この科目は、1年次の春学期に開講される授業で、日本の芸術文化について学び、海外で日本のことを紹介できるようになるための基礎固めの授業でもあります。
第1回は、全回の概要と学ぶ目的などが説明されました。また、本キャンパスが位置する岡山市は、栄西禅師の出身地であり、仏教や茶と関係が深い場所であることを紹介されました。
4月22日には栄西禅師生誕の地で栄西踊りを奉納し、理解を深めることになっています。
後半は、和室に移動し、栄西踊りの練習を行いました。音楽に合わせて踊る練習を行いました。
4月3日入学宣誓式を高梁キャンパス体育館で行い、その後岡山キャンパスカフェテリアにてアフタヌーンパーティを行いました。
入学宣誓式は、本学への入学許可された学生が本学学生として勉学や諸活動に全うすることを宣誓する式です。
吉備国際大学の全キャンパスと順正高等看護福祉専門学校との合同の式でもあります。
入学宣誓式のあと、バスや自家用車で新入学生と保護者のかたがたが、岡山キャンパスに移動し、カフェテリアでアフタヌーンパーティに参加していただきました。
新入学生と保護者のかたと客員教授の先生がたと教職員が同じテーブルに着席し、これからの大学生活について懇談する会です。
開会のあいさつが加計美也子理事長からあり、アフタヌーンパーティのこと、学科カリキュラムの3本柱である「生き方」、「ジャパンスタディ」、「スタディー・アブロード」を配置した意義や経緯などを説明されました。また、在学生の学生たちとの懇談の結果なども話されました。
客員教授の武田先生、越宗先生の紹介と両先生から新入生に向けての励ましのスピーチを頂きました。祝電披露も行いました。
その後、各テーブルでお茶を頂きながら新入生、保護者かたがたと教職員との懇談を行いました。
懇談の合間に、在学生を代表して2年生の濱田くんが英語で歓迎のスピーチをしました。
そして、釜山外国語大学からの交換留学生金くんから挨拶と自己紹介がありました。金くんは、日本の文化や歴史に興味があること、1年間留学する目的などを話されました。
眞山学長の中締めのあとも懇談は続きまして、親睦を深めることができました。
4月2日(日曜日)岡山キャンパス講義室にて、外国学科の新入生オリエンテーションを行いました。
このオリエンテーションは、岡山キャンパスの概要、教職員紹介、授業開始までに必要な配布物や情報などを説明する会です。
また、プレスメント・テストも行いました。
大学生の第一歩を踏み始める日となりました。学部を代表して植村学部長のあいさつからはじまり、教職員紹介では、御祝いと歓迎、励ましのことばをかけました。
3月5日日曜日13時から岡山キャンパス大講義室にて入学前説明会を行いました。
この説明会は、高校卒業から大学入学までをスムーズに行うため、
高校生のかたには、残りの高校生生活を有意義に過ごしてもらうと同時に、大学入学に向けた基礎固めを行っていただく入学前教育のこと、
保護者のみなさまには、大学入学に向けた諸準備の一助になるような情報の提供で構成されています。
前回以降の入試で合格されたかたが主に参加されました。
はじめに、同時開催している高梁キャンパスからTV会議システムを使用して眞山学長から挨拶がありました。
その後、岡山キャンパス独自で会を進めていきました。
湧田学科長より大学生と高校生の違いや大学生から社会人へのプロセス、そのための大学生活の過ごし方などについて説明がありました。
入学前教育として、橋本先生より指定した参考書による学習方法について説明がありました。
具体的に問題数とそれにかける時間や学習スケジュールについても説明されました。
その後、問題を解いて、解答の説明やフォーセット先生の発音などがありました。
そして、会場の生徒さんにマイクを向けて解答を言ってもらうということもしました。
付属のCDを聞いて、英語を聴くということも大事ですという追加説明がありました。
在学生と高校生の座談会、保護者のかたとの各種相談会も行いました。
在学生との座談会では、日ごろの授業や課外活動、留学から帰って来た学生による体験などの大学生活についての話題で盛り上がっていました。
2月10日(金曜日)13時ごろからJENESYS2016の招へいプログラムで訪日中のフィリピンの大学生たちと学校交流を行いました。
JENESYS2016は、日本政府が推進する対日理解促進交流プログラムの一つで、アジア太平洋州地域を対象とした交流事業です。
岡山キャンパスでは、昨年3月に北米地域を対象とするKAKEHASHIプロジェクトで訪日中のアメリカ合衆国の大学生たちと、
また、外国学科の学生たちも今年の1月にシアトルに派遣されるなど対日理解促進交流プログラムと深くかかわってきました。
今回は、フィリピン各地の複数の大学に在籍している大学生が24名が招聘され、同世代の学生との交流をはかりました。
時期的も定期試験の終わった後だったので、外国学科の多くの学生がこの交流会に参加し、また、主体的に交流プログラムを実施してくれました。
交流会の模様を簡単に報告いたします。
1.昼食会&各国紹介プレゼンテーション
カフェテリアにて本学の学生とフィリピンの学生さんとが席を同じにして、昼食をとりました。その後、各国のプレゼンテーションを行い、国や地域の特徴を説明しました。
2.うらじゃ総踊り
大講義室に移動し、本学の学生が、桃太郎の昔話を英語で寸劇を交えて説明しました。その後、みんなで気軽に踊ることができるうらじゃの総踊りを教室いっぱいに広がって、踊りました。
大学から法被を用意していただいたので、フィリピンの学生さんにも人気があるようで、着ていただきました。
3.ビンゴゲーム
友達を作るという企画で、ガルシア先生がキーワードを与え、該当する人を探すというゲームをしました。時間内にたくさん友達を作ることができました。
4.Scavenger hunt
日本・フィリピン混合チームで、ガルシア先生の指示した写真を制限時間内に撮影してくるというゲームです。
グループ内で指示された被写体を探します。被写体についての英文・和文の説明文を読んで該当する物体を順序通りに撮影せねばなりません。
このゲームはかなり苦戦で制限時間内に完了したチームはありませんでした。全チーム戻ったあと、採点をして優勝のチームには賞がありました。
短い時間でしたが、フィリピンの大学生たちと交流ができたと思います。この日は、行程の真ん中の日で折り返し地点でもあります。
寒さがまだまだ続きますが、どうか残りのプログラムが楽しんで頂き、日本に来てよかった、機会があれば行きたいと思って頂ければ幸いです。
1月25日水曜日、大講義室にて5時限の一部を使ってJICA岡山デスクの横山先生の出前講義を聴講しました。
KAKEHASHIプロジェクトの報告会から引き続いての開催です。
講義のタイトルは、「岡山発国際協力~私たちにできることを考えよう~」でした。
横山先生は、所属は異なりますが、大学卒業後から国際協力に関わる仕事を続けておられます。
現在は、JICA(日本国際協力機構)の岡山デスクにお勤めされており、岡山でも国際協力を行っていることを一例を挙げて報告されました。
岡山には、成田、羽田、関空のように毎日たくさんの飛行機が海外に向けて飛び立っている空港がありません。
しかし、玉野市にあるラーメン屋さんには、バングラディシュで養殖したカニ(付近に生息する同種のカニ)を使っていて、
養殖は、国際協力で現地の人との共同作業であることを紹介されました。
国際協力は海外に出ていくことだけでなく、身近にあるもの・サービスで、協力を必要する国・地域の人々に向けて活動することも可能だということが良くわかりました。
国際的に活躍するために大事なことや心がけることをわかりやすく説明くださりました。
標題にあるように、自分(たち)でできることをよく考えることだと思いました。
平成27年1月25日(水)5時限の一部を使って、
国際交流基金実施のKAKEHASHIプロジェクトに参加した学生たちの報告会を大講義室で開催しました。
KAKEHASHIプロジェクトは、日本国政府(外務省)の推進する対日理解促進交流プログラムの中で、北米地域との交流のプロジェクトです。
本学は、2016年3月に北米地域の大学生の訪問団の受け入れ交流に参加し、交流会を学生たち中心で岡山キャンパスで実施しました。
今回、本学科で参加者を募り、学生+引率教員で派遣団を作り、派遣の公募に応募し、採択されました。
本学科の派遣団の学生たちは、1月6日~13日まで、アメリカ合衆国シアトルへの派遣プログラムに参加しました。
本報告会はシアトルでの活動内容を速報的に発表する会です。
出発前の12月には、本学科の学生・教職員の参加による模擬プレゼンも行われ、短い準備期間の中でポリッシュアップをはかりました。
これらの成果を発表していただきました。
本学科からの派遣団は、プレゼン班、うらじゃ班、動画班など日本のことを紹介しつつ、自分たちの活動を普及するなど班づくりにも工夫されていました。
本報告会の発表方法も工夫していて、各班の発表者が大講義室聴衆席から発表するなど今までにない発表方法でした。
日本のアピールだけでなく、シアトルとの日本のつながりを博物館で知ったこと。日本からの移民も多いことなど自分たち自身もよく学んだことも報告されました。
シアトルから帰国が、終了でなく、1.日本の魅力の再発見、2.岡山、日本のものづくり、3.日米両国の歴史、4.日本食を考える、
の4つにテーマを定めて、今後も活動を続けていくことが発表されました。
本学のKAKEHASHIプロジェクトのFacebookは以下のリンクにあります。併せてご覧ください。
https://www.facebook.com/Kakehashi-Project-Kibi-International-University-921665127968262/
派遣団一同です。
質問ではなく動画班の発表中です。
シアトルの学校でのワークショップ風景の紹介です。