2017 年 6 月 29 日

6月29日スタディアブロード報告会を行いました。

6月29日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。

今回は、本年度第4回目となります。1~4年次生の学生と教職員が聴講しました。

一人目は、1~4月の間、カナダのニューカレドニア大学に留学した学生の報告でした。
この留学先を選んだ理由や英語の苦手な分野のlisteningとspeaking力をつけるという目標を説明しました。
その後、具体的な授業内容やホームステイ先のホストファミリーと生活に様子を写真を交えながら詳しく話しました。

二人目は、1~3月の間、アメリカニュージャージーシティ市にあるニュージャージーシティ大学に留学した学生の報告です。
英語集中プログラムに参加し、英語だけでなく、そこに学びに来ている留学生とのコミュニケーションから、様々な境遇の留学生が居ることも紹介されました。
また、留学の事前準備で各自で行わなければならないさまざまな手続きや予防接種などの苦労から事前準備の重要さを経験談として発表しました。

2017 年 6 月 29 日

6月29日茶道具の清め方を学びました。

6月29日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で茶道具の清め方について学びました。

はじめに講義室にて前回、学生各自で製作した茶杓の銘について発表しました。
また、中国、日本における茶の歴史について、人物、文献について再確認にしました。

その後、和室に移動し、茶道具の清め方やその作法の意味の説明を先生から受けました。
そして、各自で製作した茶杓を使って茶碗に抹茶粉を入れ、お湯を注いで、茶筅でお茶を点てました。

お茶を点てる一つ一つの過程を意味をしっかりと理解できたと思います。

2017 年 6 月 22 日

6月22日茶杓をつくりました。

6月22日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で茶杓(ちゃしゃく)をつくりました。

はじめに、茶杓の説明をされました。
茶杓の長さに意味があり、供養のため、村田珠光のころ、千利休のころで長さが異なること学びました。

学生に1本ずつ山﨑先生がご用意された竹が配布されました。先に学んだ長さを各自で決めて、後は抹茶を機能的にすくうことができるような形に彫刻刀を使って仕上げていきました。

茶杓製作の作業の合間をぬって、山﨑先生が学生一人ずつまわり帛紗さばきを実演を交えて説明されました。

2017 年 6 月 15 日

6月15日スタディアブロード報告会を行いました。

6月15日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。

今回は、本年度第3回目となります。1~4年次生の学生と教職員が聴講しました。

一人目は、2~3月、インド、プネ市にあるカルベ社会サービス大学院と現地にてのボランティアプログラムに参加した学生の報告です。
カルベ社会サービス大学院でソーシャルワークについて学んだ後、障がい者施設でボランティアをした内容を報告しました。
また、施設の子どもたちからのお礼のプレゼントも披露してくれました。

二人目は、一人目と同一行程でした。今度は、自分自身のことを中心に、失敗談やアドバイスを中心にプレゼンしてくれました。日本にはあまりない施設でボランティアできたこと。
ホームステイ先での異文化体験などを詳しく説明してくれました。

三人目は、ベトナム、ハノイ市にあるMINA Education Servicesで日本語指導補助のインターンシップを実施した学生のです。2~3月に現地にて日本語能力検定試験のレベルに沿った指導補助を行いました。また、英語を使ってた業務に携わったことを報告しました。
受講者のかたは、日本文化に興味があったり、現地の日本企業に就職したいと多種多様な目的で日本語の学習をしていることを感じたようです。

2017 年 6 月 15 日

6月17日手水について学びました。

6月17日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で手水(ちょうず)について学びました。

最初に、講義室にて、禊や身を清める意味の手水について、日本文化における全般的なことを学びました。
そして、手水に使う杓をモデルとして紙コップと割り箸を使って作りました。作成途中に先生から材質や杓の奉納、そして作法についての説明がありました。

そして、和室に移動し、和室に隣接した中庭にあるつくばいの説明を先生がなされました。
和室の台所の水道水を使って、一人ずつ、手を清めたり、口を清めたりして作法を学びました。

2017 年 6 月 10 日

6月10日キャンパス見学会を行いました。

6月10日土曜日13時30分からキャンパス見学会を行いました。

梅雨に入りましたが、とても良い天気で気温もすごしやすいくらいでした。

この会は、予約制ですが、少人数で気軽に参加いただける会でもあります。
夏のオープンキャンパスに都合が合わなかったりという時に活用いただければと思います。

会の模様を報告いたします。

1.学科説明
参加者がロの字型になって着席し、アットホームな雰囲気で行いました。
湧田学科長より学科の教育内容の説明がありました。
目標は、大学を卒業したあとの進路が決定できることであり、そのために自分のしたいことをできるだけ早く決めておくことであると助言されました。
また、色々な大学のオープンキャンパスなどに参加して、大学間で比較してみてくださいとのことでした。
その後、参加している教員紹介などをしました。

2.ミニ講義
橋本先生の英語の講義でした。クイズ形式で先生が独自に作られた教材を元に全員参加型の授業でした。イアン先生も加わり、発声や例の英文の提供などをされました。
つづいて、イアン先生に質問するコーナーへと変わり、来日した経緯やイギリスのことなどフリートーク形式で授業が進みました。

3.個別面談・キャンパスツアー
個別面談というよりはフリートークの形で留学や進路、海外生活などについて懇談を行いました。
外国学科の学生たちの様子なども交えて、受験生の関心や興味を深めたりあるいは疑問に答えたりと、進学先選びの参考になればと思います。
また、希望されたかたのみですが、特色ある教室などを見学していただきました。

次回のキャンパス見学会は、11月12日(土)です。
その前に、7月16日(土)、8月26日(土)、9月24日(日)いずれも11時からオープンキャンパスを開催いたします。
学食体験や在学生とのフリートークなどもあります。是非、参加いただければと思います。
キャンパス見学会およびオープンキャンパスの詳細は、以下のOPEN CAMPUS 2017のリンクをクリックしてください。
OPEN CAMPUS 2017

2017 年 6 月 8 日

6月8日香と禅について学びました。

6月8日木曜日3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で(前回に引き続き)香について、和室にて禅について学びました。

講義室で前回に引き続き、香について、特に線香について、歴史や目的、材料などについて学びました。
前回は、香をきくということで香りを楽しみましたが、今回は、仏事で使う意味などを学びました。

その後、和室に移動し、禅について学びました。結跏趺坐(けっかくざ)に足を組み、呼吸法について学びました。

2017 年 6 月 2 日

6月1日スタディアブロード報告会を行いました。

6月1日木曜日5時限大講義室にてスタディアブロード報告会を行いました。

今回は、本年度第2回目となります。1~4年次生の学生と教職員が聴講しました。

一人目は、ドイツ、ハイデルベル市にあるF+A Language Academyに10~3月まで留学した学生の報告です。
語学を学ぶ傍ら、様々なアクテビティに参加し、ドイツやヨーロッパの歴史・文化学んだり、日本文化を紹介したりと充実した留学生活を送ったようでした。

二人目は、同じく、F+A Language Academyに10~3月まで留学した学生の報告で、語学を学んだ過程を授業内容や教材などを紹介しながら説明してくれました。
アクテビティのほかに、自身が長年やっている合気道について、ドイツ各地の道場訪問、稽古などを通して、ドイツにおける合気道事情を理解したようです。

三人目は、ベトナム、ダナン市で、ダナン外務局にてインターンシップを実施した学生の英語による報告です。2~3月に現地にて外務局で日本語と英語を使った業務に携わったことを報告しました。
仕事内容にも専門的な知識が必要であり、日本にいる外国学科の先生に質問したりと、多忙なようでした。この外務局には同時期にもう一人本学科から参加した学生居るので、次回以降に、また違った観点から報告があると思います。

2017 年 6 月 1 日

6月1日香について学びました。

6月1日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で香について学びました。

最初に、日本における香の歴史、香木の伝搬について学びました。初期のころの香の役割についても学びました。

次に、香をきくために、線香に火をつけ、受講学生全員が荷葉、落葉の二種類の香りをききました。

そして、楽しむことだけでなく、身を清めたり、邪気をはらう塗香を学びました。
先生から、手首に香を置いていただき、両手首を重ねあわせ、摺合せ手を合わせ、「しん・くう・い」と唱えました。

2017 年 5 月 25 日

5月25日庭について学びました。

5月25日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で庭について学びました。

壺、小庭、林泉、別荘、島と庭の変遷について、学びました。

はじめに、平安時代の寝殿造りづくりの中庭を先生の挙げられたキーワードをもとに学生たちが、それぞれ、A4用紙に中庭を描きました。
先生が巡回され、学生たちが質問に答えていました。

つぎに、鎌倉時代の書院造り、室町時代の武家作りと学びました。

そして、石をならべる盆石をしました。先生がご用意された石の中から好きな石を9個選び、学生たちが自分の庭のイメージを石を並べて表現しました。
完成後、一人ずつみんなの前で説明しました。

最後にお茶と関係のある露地について学び、先ほどの石を並べて、茶室に行くために石の上を歩くことをイメージして、
中心線より右左互い違いに一歩ずつスムーズにあるけるような配置に並べました。