1月31日2時限、大講義室にて交換留学生たちの留学報告会を行いました。
4月または10月から韓国、台湾、オランダの協定校から交換留学生として外国語学部に留学している留学生たちが、2月以降に帰国します。
彼らの留学報告を日本語または英語でしてもらいました。
発表テーマは多岐にわたっていました。留学の目標とその達成度、日本の建築・人々・国土・食べ物の特徴(主に良さ)を紹介し出身国と比較する、日本語と韓国語の発音が似ている理由、卒論のテーマの一部、大学(留学)生活が自国と大きく違う点(例えば、初めての自炊、自転車の乗車)など、普段日本で暮らしている私たちが気づかないところをしっかり観察していました。
発表後の会場からの質問にも適切に答えていました。
最後に参加者全員で集合写真を撮りました。










1月20日土曜日、高梁キャンパス国際交流会館にて日本語スピーチコンテストが開催されました。
外国学科からは6名の留学生がエントリーし、2名が入賞しました。
「私が一番大切にしていること」というテーマで、14名の留学生達が一人4分間のスピーチを日本語で行いましたが、今年度は内容も日本語もとてもレベルが高く、審査員の方々はずいぶん悩まれたようです。
「私の父親の最後の一言」という題で、大切な人と過ごす時間の大切さと父親の最後の一言についてスピーチした外国学科学生(インドネシア出身)が最優秀賞(1位)を、同じくインドネシアからの留学生が「夢を抱き続けること」という題で高梁商工会議所会頭賞を受賞しました!4つの賞のうち、2つを外国学科の学生が受賞できたことは本当に素晴らしいことだと思います。賞を逃した学生達のスピーチもレベルが高かったです。


1月17日水曜日2時限、大講義室にて第6回となるスタディアブロード報告会を行いました。
1セメスターの交換留学をカナダのオカナガンカレッジ、フランスのEMBA Business School、アメリカのフィンドリー大学、韓国の釜山外国語大学校にて実施した学生、夏休みを利用した短期留学をドイツのF+Uアカデミーで実施した学生、オンライン留学をした学生の報告でした。
それぞれの留学に対する目標設定とその達成度、現地での日本では受けることができない特色ある授業内容、日本とは異なる習慣や文化を体験したこと、留学先の学生との交流について報告を一人ずつ行いました。
質問コーナーでは、聴講の学生から出された多くの質問にも適切に答えていました。





12月19日火曜日17時~8時30分、クリスマスパーティーを開催しました。
パーティーでは、学生、交換留学生たちが、グループごとにメニューを企画し、スパイスカレー、ニュールーホイハン、フレンチトーストなど食べ物を作り、参加者に振る舞いました。
また、職員のかたからも焼きそば、焼きガキも作っていただきました。
司会進行は学生がしました。
食べ物を食べながら、学生のバンド、ジャズ、ダンスを視聴し、最後に参加者全員でハイタッチのダンスをしました。
参加者全員が楽しめた、クリスマスパーティーでした。









12月13日水曜日2時限、222教室にて外国学科の正規授業科目インターンシップⅠ~Ⅳの成果報告会を行いました。
ANAクラウンプラザ岡山、株式会社ビザビ、株式会社吉備ケーブルテレビ、株式会社ファジアーノ岡山、そしてこのBLOGでも紹介しましたD-INERTSHIP 龍の仕事展、にてインターンシップに参加した学生たちが報告しました。
企業インターンシップには1企業当たり1名ずつ、企業を選んだ理由から、インターンシップ内容と振り返りを報告しました。
D-INTERSHIP参加者は、それぞれの担当企業ブースの説明をしました。
発表会場からは質問もあり、適切に回答していました。




12月10日13時からオープンキャンパスを開催しました。
当日の様子をお伝えします。
1.学科説明
畝先生から外国学科の学びを中心に教育内容、英語学習成果、効果的な学習方法について説明がありました。

2.ミニ講義
フォーセット先生によるミニ講義が行われました。

3.卒業生・交換留学生の発表
卒業生から大学生時代の留学経験と就職先での現況を発表していただきました。また、台湾からの交換留学生からは、日本語で現在の留学生活について発表していただきました。
2名とも保護者様向け、生徒さん向けとそれぞれ対象別に2回発表していただきました。

4.フリートーク
参加者の皆様と教員が中心になってフリートークを行い、外国学科に対する質問や相談を個別に行いました。また、このフリートークには卒業生や交換留学生も参加していただきました。
次回のオープンキャンパスは3月17日日曜日13時からです。予約制となっています。
詳細・お申し込みは、下記の吉備国際大学のオープンキャンパスオフィシャルページをご覧ください。
吉備国際大学 オープンキャンパス2023
12月6日水曜日10時から、高大連携活動の一環で大学見学を実施しました。
今回訪問されたのは、倉敷高校の1年生と2年生の10名です。
各自で岡山キャンパスに通学し、授業の見学、大学での学びの説明、在学生の声、キャンパスツアーなどのプログラムを通して進路選択について理解を深めてもらうことが目的です。
外国語学部だけでなく、高梁キャンパスの学科にも希望されているため、吉備国際大学全体で取り組んでいることなども交えながら説明をしました。
授業の見学では、英語オーラルコミュニケーションⅡの教室に数十分入っていただいて、学生たちがどのように授業を受けているかをしっかりと見ていただきました。
プログラムの最後は、カフェテリアに行って、自分のお金で好きな昼食を券売機で買って、食事をしていただきました。

12月4日月曜日15時から高大連携活動の一環として吉備高原学園高等学校2年生4名と引率の先生1名が岡山キャンパスに来られました。
はじめに、外国学科の教育内容の説明を行い、そのあと、英語音声学Ⅱの授業に加わってもらいました。
この授業は英語の発音に関する内容で、今回は、世界の地名の英語での発音の仕組みを在学生と一緒に学んでいただきました。
英語のスペル表記の地名はおなじみですが、発音がしにくい理由など先生が英語で説明されました。
その後、いくつかの地名の単語を取り上げながらグループワークが行われました。
外国学科などの系統の大学の授業を理解していただいたと思います。


金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。12月1日は、国際協力機構(JICA)の職員、JICA岡山デスクの長谷川さんに講師として来ていただき、異文化理解シュミレーションをしていただきました。90分間の授業ですが、ゲームを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。大きな声は出せないものの、え!どうして?という気付きを得ながら、29名の学生は大いに盛り上がりました。そして、異文化理解の神髄に迫ることができた。
まず、講師から簡単な授業の進め方に関する紹介がありました。グルーピングは、「これまで、あまり話したことがない人」を探し、4-5名のグループをつくりました。日本人学生1名に留学生4名のグループもありました。
グループで、ブロックでアート作品をつくる課題に取り組みます。かなりユニークな作品がつくられました。その後、「妄想」自己紹介をしました。「もし私がXXXだったら、YYYをします。」などと自己紹介をするのです。「もし政治家になるなら、女性初の内閣総理大臣になる」「私は生まれ変わるとすれば、木になりたい」「大金持ちだったら、島を買いたい」などの妄想が披露されました。それらの妄想に対し、グループ内で質疑応答をすることにより、より深くその人を理解することができました。
形成されたグループで、ゲーム「バーンガ(Barnga)」をしました。学生たちは、声を出して行うグループワークには慣れていますが、無言で行うワークには慣れていない。しかし、それぞれのグループが工夫しながらコミュニケーションをとっていた。留学生たちも楽しそうにゲームに興じている。1回目、2回目、そして3回目のラウンドでは意外な展開が、、、
このゲームを通じて異文化理解におけるもっとも重要な点は何か、ということを、ふりかえりシートに記入し、グループで議論し、理解を深めました。要は、コミュニケーションをとらないと、相手の気持ちは理解できない。このことが重要なのです、と長谷川先生から総括がありました。
最後に、受講者を代表して学生1名が長谷川先生に、授業の感想とお礼がありました。
*JICA国際協力出前授業の一環で実現した授業です。JICA関係者のご理解とご尽力に感謝します。



11月22日水曜日16時から伊藤奨学基金設立式が行われました。
この基金は、吉備国際大学外国語学部の学生たちが、北米・欧州にある教育交流協定校に4か月以上スタディアブロードの科目群を履修登録して留学する際に、一定の成績を収めた学生が申請することで給付される奨学金です。
吉備国際大学の客員教授の伊藤謙介先生が保有される京セラ株を学園に寄付され、その配当金を奨学金に充当することになっています。
伊藤謙介先生は、外国語学部の「生き方」の授業をご担当されています。
伊藤謙介先生から、加計勇樹理事長に目録が贈呈されました。
また、加計勇樹理事長から伊藤謙介先生に感謝状が贈られました。
毎年100万円をそれぞれ5名に給付します。
学生さんたちには、しっかりとした留学計画を立て、奮って申請してもらいたいと思います。


