12月6日水曜日10時から、高大連携活動の一環で大学見学を実施しました。
今回訪問されたのは、倉敷高校の1年生と2年生の10名です。
各自で岡山キャンパスに通学し、授業の見学、大学での学びの説明、在学生の声、キャンパスツアーなどのプログラムを通して進路選択について理解を深めてもらうことが目的です。
外国語学部だけでなく、高梁キャンパスの学科にも希望されているため、吉備国際大学全体で取り組んでいることなども交えながら説明をしました。
授業の見学では、英語オーラルコミュニケーションⅡの教室に数十分入っていただいて、学生たちがどのように授業を受けているかをしっかりと見ていただきました。
プログラムの最後は、カフェテリアに行って、自分のお金で好きな昼食を券売機で買って、食事をしていただきました。

12月4日月曜日15時から高大連携活動の一環として吉備高原学園高等学校2年生4名と引率の先生1名が岡山キャンパスに来られました。
はじめに、外国学科の教育内容の説明を行い、そのあと、英語音声学Ⅱの授業に加わってもらいました。
この授業は英語の発音に関する内容で、今回は、世界の地名の英語での発音の仕組みを在学生と一緒に学んでいただきました。
英語のスペル表記の地名はおなじみですが、発音がしにくい理由など先生が英語で説明されました。
その後、いくつかの地名の単語を取り上げながらグループワークが行われました。
外国学科などの系統の大学の授業を理解していただいたと思います。


金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。12月1日は、国際協力機構(JICA)の職員、JICA岡山デスクの長谷川さんに講師として来ていただき、異文化理解シュミレーションをしていただきました。90分間の授業ですが、ゲームを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。大きな声は出せないものの、え!どうして?という気付きを得ながら、29名の学生は大いに盛り上がりました。そして、異文化理解の神髄に迫ることができた。
まず、講師から簡単な授業の進め方に関する紹介がありました。グルーピングは、「これまで、あまり話したことがない人」を探し、4-5名のグループをつくりました。日本人学生1名に留学生4名のグループもありました。
グループで、ブロックでアート作品をつくる課題に取り組みます。かなりユニークな作品がつくられました。その後、「妄想」自己紹介をしました。「もし私がXXXだったら、YYYをします。」などと自己紹介をするのです。「もし政治家になるなら、女性初の内閣総理大臣になる」「私は生まれ変わるとすれば、木になりたい」「大金持ちだったら、島を買いたい」などの妄想が披露されました。それらの妄想に対し、グループ内で質疑応答をすることにより、より深くその人を理解することができました。
形成されたグループで、ゲーム「バーンガ(Barnga)」をしました。学生たちは、声を出して行うグループワークには慣れていますが、無言で行うワークには慣れていない。しかし、それぞれのグループが工夫しながらコミュニケーションをとっていた。留学生たちも楽しそうにゲームに興じている。1回目、2回目、そして3回目のラウンドでは意外な展開が、、、
このゲームを通じて異文化理解におけるもっとも重要な点は何か、ということを、ふりかえりシートに記入し、グループで議論し、理解を深めました。要は、コミュニケーションをとらないと、相手の気持ちは理解できない。このことが重要なのです、と長谷川先生から総括がありました。
最後に、受講者を代表して学生1名が長谷川先生に、授業の感想とお礼がありました。
*JICA国際協力出前授業の一環で実現した授業です。JICA関係者のご理解とご尽力に感謝します。



11月22日水曜日16時から伊藤奨学基金設立式が行われました。
この基金は、吉備国際大学外国語学部の学生たちが、北米・欧州にある教育交流協定校に4か月以上スタディアブロードの科目群を履修登録して留学する際に、一定の成績を収めた学生が申請することで給付される奨学金です。
吉備国際大学の客員教授の伊藤謙介先生が保有される京セラ株を学園に寄付され、その配当金を奨学金に充当することになっています。
伊藤謙介先生は、外国語学部の「生き方」の授業をご担当されています。
伊藤謙介先生から、加計勇樹理事長に目録が贈呈されました。
また、加計勇樹理事長から伊藤謙介先生に感謝状が贈られました。
毎年100万円をそれぞれ5名に給付します。
学生さんたちには、しっかりとした留学計画を立て、奮って申請してもらいたいと思います。



11月18日(土)、南あわじ志知キャンパスでくにうみ祭が開催され、外国語学部からはスパイス研究会が出店し、スパイスカレー、チキンティッカ、チャイを作りました。試作を重ね、スパイスから調合し調理しています。
この日は雹の降るとても寒い1日でしたが、農学部の学生さんや教職員の皆さまはもちろん、南あわじの地元の皆さまにもたくさんご来場、お買い求めいただき、ありがとうございました!

今回はスパ研Tシャツを着ての参加です。3年幹部生が4年生のためにデザインしてくれました!

2019年にスタートしたスパイス研究会も出店経験を重ね、作業もスムーズです。3、4年生はもちろんですが、1年生も自ら仕事を見つけて、自主的に取り組んでくれるようになりました^^

「集客、頑張るっす!」と大活躍! 回を重ねる毎に、逞しくなり頼りになる存在に!

学生たちも授業が終わってから集まって、仕込みも頑張っていました。スパイスカレー70皿、チキンティッカ40皿、チャイ40杯、完売しました。自分たちで作ったものを多くの方に食べてもらえることの喜びと、メンバーで協力して目標を成し遂げた達成感で、みんないい笑顔をしてました^^


お米は、農学部の皆さんが育てられたものを使わせていただきました。ふっくらとしてとても美味しいお米でした。

学園祭中、困っていると「どうかされましたか?」と農学部の学生さんが自分からやってきて声をかけてくれたり、隣のフライドポテトを販売していたグループと、その場でポテト×スパイスのコラボ商品が完成したり、近所のブースと物々交換の関係性が生まれたり。学部を超えて、岡山だけでは体験できない心温まる楽しい交流ができたようです。
この夏には、農学部食品加工部の皆さんとコラボで、高梁カレーフェスに出店させていただきましたが、今回もとても貴重な経験となりました。農学部の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました!
11月14日(火)2時限目、外国学科では、3年生以上対象の「国際開発研究」International Development Studiesがありました。日本語は禁止で、授業をすべて英語で行う『All English』科目です。今回が第7回目の授業でした。オランダからの交換留学生1名、ベトナムからの正規留学生4名、インドネシア3名、スリ・ランカ2名、ロシア1名で、日本人学生8名が受講しています。留学生11名がこの授業を盛り上げています。
これまで2週間、各グループ(4名)が担当の国の概要、政治・経済・社会、開発計画とその骨子、開発協力機関の支援に関し、本やネットなどを駆使して調べ、PPTスライドにまとめてきました。今回は、第1回発表として、インドネシアとベトナムの2グループが英語で25分間近く発表してくれました。発表後は、会場の学生から発表に対する質問があり、グループ代表はていねいに答えていました。質疑応答を通じて、より深く内容が理解できます。2グループともよく調べており、2か国の共通の課題や相違点などが明らかになりました。人的資源開発やインフラストラクチャーの未整備が2か国の共通の課題でした。それぞれの公用語の決定方式が異なるため、それが、現在でも国家開発上のあい路になっていることも分かりました。
プレゼンテーションの準備では、交換留学生と正規留学生が日本人学生をサポートしてくれます。質疑応答やディスカッションでは、留学生達がリーダーシップを発揮します。その積極性を日本人学生が学んでいます。楽しく学んでいます。
次週は、スリ・ランカとペルーの発表となります。その次の週は、ウガンダの発表です。グループワークの成果が楽しみです。




11月12日日曜日13時からオープンキャンパスを開催しました。
当日の模様をお伝えします。
1.学科説明
畝先生から外国学科のカリキュラムの構成の説明、留学、そして英語学習の方法と効果について説明がありました。
その後、在学生たちの自己紹介を行いました。
2.ミニ講義
ワーナー先生のご担当で、在学生が授業をサポートしました。普段の先生と学生たちの英語でのやり取りも垣間見れたと思います。
この間、保護者の皆様向けに、卒業生の発表、交換留学生の大学生活の発表、在学生の留学経験者から、留学についての発表がありました。
その後、畝先生から留学および大学生活へのサポートについての説明がありました。

3.キャンパスツアー
在学生が引率し、参加者の皆様に岡山キャンパス内を説明しました。
4.卒業生・交換留学生・スタディアブロード(留学)授業の紹介
一般企業で現在活躍中の卒業生から、外国学科に進学を決めた理由・大学生活・留学・就職活動、現在の様子を発表していただきました。
引き続いて、現在、台湾から交換留学中の学生から、本学科での大学生活を紹介していただきました。
最後に、この夏休みにアメリカに6週間留学した在学生の留学生活を発表していただきました。



5.個別相談
在学生たち、教員が参加者の皆様の各座席に赴いて、個別相談をおこないました。
参加者の皆様には、ご参加いただき大変ありがとうございます。
ご対応いただいた卒業生と在学生には感謝いたします。
次回のオープンキャンパスは12月10日日曜日13時からです。予約制となっています。
詳細・お申し込みは、下記の吉備国際大学のオープンキャンパスオフィシャルページをご覧ください。
吉備国際大学 オープンキャンパス2023
11月8日水曜日2時限、大講義室にて、秋学期1回目となる第5回スタディアブロード報告会を開催しました。
今回の報告は8名で、内訳の年次は、2、3、4年次生、現地留学は、マルタ、オーストラリア・ゴールドコースト、アメリカ・カリフォルニア州サンマルコスの4名、オンライン留学の4名です。
現地留学の学生は、この夏休みを利用して現地留学しました。また、オンライン留学の学生は、この夏休みまでにオンライン留学を完了した学生です。
現地留学の学生は、当地の学校での授業の様子、また、寮やホームステイの滞在の様子を写真を交えて報告しました。
オンライン留学した学生は、プライベートレッスンでの英語力向上、グループレッスンでの国際交流などを報告しました。
また、会場の1年次生も積極的に質問し、適切に回答していました。




金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。11月1日は、国際協力機構(JICA)の職員、岡山県JICAデスクの長谷川さんに講師として来ていただき、異文化理解ワークショップをしていただきました。90分間の授業ですが、アクティビティを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。32名の学生(含む留学生)は大いに盛り上がりました。
まず、講師から簡単な授業の進め方に関する紹介がありました。グルーピングをするため、いろいろな国の国旗が学生に配布されました。何の指示もない中で、国旗をもとにグループ編成を「無言で」行いました。国旗の共通点や相違点をみながら、4人または5人のグループをつくりました。グループ編成が終わると各グループで、どのように仲間集めをしたのか意見交換し、全体で発表しました。その後、グループ内で、自己紹介をし、共通点や相違点が何かを議論しました。
その後、海外経験豊富な長谷川先生の講義を聴きながら、多くのことを学生は学びました。途中で、「ファシリテーターとは何か?」などのテーマでグループ・ディスカッションもしました。長谷川先生から、「違いがあるのはおもしろい」「agree to disagree」「村人の行動には理由がある」「対立を恐れない」「常識が異なる」などのエピソードなどを聴いて、異文化理解の神髄に迫ることができた。
最後に、学生の代表が長谷川先生にお礼の言葉を述べました。



岡山キャンパスでは毎年ハロウィーンに関連する行事開催しています。
今年は、授業をコスチューム着用で受講してよいことにすることと、10月31日に授業がすべて終わった後、カフェテリアでハロウィーンパーティを開催しました。
ワーナー先生、フォーセット先生の企画で、進行はワーナー先生でした。
パーティでは、コスチュームコンテストを参加者の投票で行いました。
また、英語を使ったゲーム、カフェテリアのどこかにプレゼントが隠されていてそれを探すゲームなど、学生たちは、コスチュームを着た状態で楽しんでしました。
また、インドネシア出身の留学生が英語の楽曲を生バンドを歌ってくれました。
秋学期が始まってほぼひと月が過ぎ、学年を越えた交流ができたと思います。




