9月17日(土)雨の中オープンキャンパスは開催されました。
看護学科には4名の高校生、2名の保護者の方が来て下さいました。
当日は、2年生2名と教員3名で対応させていただきました。
少人数でしたので、細かい点までしっかりお話しが出来たのではないかと思っています。
写真は、モデル人形を使用して腸音や呼吸音の聴取をしています。

2年生は、1年の時に授業をしているのですが・・・
一緒に聴診器で聴きながら復習・勉強している感じでした。
県内だけでなく、遠く高知や横浜からも来て下さり、ありがとうございます。
来年は、ぜひ一緒に看護を学んでいきましょう。
協力してくれたやさしい2年生の先輩も待っています。
担当教員
9月8日(木)大学内は学生の声がほとんどしません。
研究室に居ると蝉の声が聞こえます。
基礎看護実習室に行くと、実習前の学生達が実技の練習をしていました。
大学生の多くは夏休み中ですが、
看護学科の3年生のほとんどは、
約半年間の看護実習を8月終盤から行っています。
しかし、実習日程・施設との調節の関係で、
本年度は1グループ6名の学生が、
他の学生と少し遅れての実習開始になり、
来週から始まります。
そのため、学生たちは実習で少しでも
患者様に安全・安楽に援助ができるようにと、
自主的にケアの練習をしているのです。
努力している姿をブログに載せて良いか聞くと、
恥ずかしそうに「うしろ姿なら」と了解してもらいました。
これから長い実習の日々が始まります。
体調にはくれぐれも気をつけて下さいね。
【掛谷】

8月6日土曜日、4年生の看護研究発表が実施されました。
42名36題の発表がありました。
3年生から研究計画書を作成し、データ収集、分析、そして論文作成という、
研究の過程を学んでいる途中経過の報告です。
4年生は授業の合間に、発表用の資料を作成し、
何を発表するか考えて、この日を迎えました。
発表だけでなく、司会やタイムキーパー、会場準備など多くのことを皆で協力して行いました。
4年生の皆さんお疲れさまでした。個性ある発表でした。
4年生の発表を2・3年生も見学し、学んでいることでしょう。
今後は、地域・在宅実習の落ち着くときに、時間を作って論文を完成させて下さい。
学科長の言われた、図・表の見直しと、統計的な分析も可能な限り行って下さい。

看護研究発表 担当教員
吉備国際大学でオープンキャンパスが行われました。
保健医療福祉学部 看護学科にも43名の方にご参加頂きました。
看護師の仕事、カリキュラム、実習、就職について、
3年生が説明をしてくれました☆
その後、学科長の尾瀬先生からも説明がありました。
それが終わると、学食で食事をとって頂きました。
お腹もいっぱいになったところで☆
いよいよ演習です。
本日は、赤ちゃんをお風呂に入れる沐浴
赤ちゃんは手が隠れてないと不安になってしまいます。
沐浴中も、タオルで手を包んであげると安心します。
腕はクルクルまわすように優しく洗います。
赤ちゃんの頭にある大泉門(だいせんもん)と
小泉門(しょうせんもん)という頭の骨のすきまを確認しています。
男子高校生も、沐浴や赤ちゃんの着替えを体験しました。
今、イクメンが人気ですね‼
きっと、将来にも役にたちますね☆
今日は、色々な体験をみなさんにして頂きました。
先輩からもキャンパスライフについても
聞きたい事も直接お話が聴けます。
暑い中、高校生の皆さん、保護者の皆さん、
看護学科オープンキャンパスへの
ご参加ありがとうございました。
次のオープンキャンパスも、
多数のご参加お待ちしています。
そして、三年生の皆さん、
ご協力ありがとうございました。
看護学科の授業の様子を紹介します。
3年生の成人看護学では、グループごとに代謝、
腎泌尿器、循環器、脳神経の看護、化学療法、
放射線療法、疼痛時の看護について調べ、ミニレクチャーをしています。

脳神経系を担当したグループのミニレクチャーです。
パーキンソンの病態・生理について説明しています。
「ドーパミンの分泌が阻害によって脳内にどのような変化が起きているのか
丁寧に解説していたのでとてもわかりやすかった」と大絶賛☆☆


学外研修:テーマ「自己をみつめ、他者と協調する」 井山宝福寺での座禅体験

春期の高等学校教員(看護)の教育実習が終了し、
7月16日(土)に実習報告会を実施しました。
当日は岡山県立倉敷中央高等学校で教員をしている卒業生も
在校生に向けたメッセージを発表してくれました。
3年生も一緒に報告会に参加しました。



6月14日(火)昼休憩に4月に注文していた実習衣を受け取りました。
注文時、試着・採寸した物で、名前も入っています。
やっと看護学生になった感じが嬉しいのでしょう。
全員興奮気味でした。
1年生の皆さん、やっと始まったばかりです。
これからは、この実習衣を着てもっとしっかり演習していきましょう。
ちなみに6月15日と22日は、実技試験を行います。
【基礎看護学担当教員】
「実習衣姿をブログに乗せてもよい人は写真を撮ろう」と声をかけたら
多くの1年生が集まってくれました。

5月17日から21日まで、第84回日本産業衛生学会が東京で開催され、行ってきた。
84回というとかなりの歴史があることになるが、
記念すべき第1回は、昭和4年、倉敷で開催されている。
その時の学会長は、倉敷労働科学研究所長の暉峻義等である。
ちなみに、この研究所は紡績女工の労働条件の改善を目的に、
大原孫三郎によって倉敷紡績の工場内に創設された。
現在、神奈川県にある「労働科学研究所」の前身である。
すなわち、倉敷、わが国の産業衛生学の発祥の地である。
それはともかく、この学会には産業保健師をしている本学の卒業生も加入しており、
彼女たちと会えるのも楽しみの1つである。
個人的に最も興味深かったのは、
「医療従事者の健康的な働き方を目指して~看護師の過重労働・シフトワーク対策を中心に~」
と題するシンポジウムであった。
主に夜勤負担の軽減をテーマに議論された。
看護協会では、2008 年に2 人の20 代看護師が過労死と認定されたことを契機として、
「シフトワーク・ガイドライン(仮称)」の策定に着手していることが紹介された。
これは、単に看護師の健康やワーク・ライフ・バランスの改善だけでなく、
医療ミスの減少から、患者の安心・安全にも直結する。
その意味では医師にも必要である。
しかし、ガイドラインができたとしても、法制化や診療報酬への反映などについては、
利害関係者が多く、実現には多くの壁があるようである。

ところで、東京は節電中と言うことで、
駅などのエスカレーターにも止まっているものが多く、
照明もかなり消灯されていた。
それでも、あまり不便とは感じなかったのは、
これまでの方がむしろ「異常に便利」だったのではないだろうか。
これをきっかけに「エコ」が進むとすれば,それはそれで良いことだろう。
夜には東京近辺にいる5人の卒業生と会うことができた。
5人の内訳は、養護教諭2名、保健師2名、看護師1名であったが、
初対面の者もおり、久しぶりの再会を喜び合った。
尾瀬