2011 年 11 月 2 日

10月15日 キャリア開発Ⅱの連携スキル合同演習の様子です。
作業療法学科、理学療法学科、社会福祉学科、看護学科の4学科合同講義です。
自分達の職種の専門性を活かして他職種と連携をするスキルを身につける、
実践的な学習プログラムです。全員2学年です。

看護の先生方のグループの様子をご紹介します。
各学科1~2名のグループ編成です。

2011 年 11 月 2 日

2学年の学外研修についてご紹介いたします。

9月20日(火)看護学科2年生41名でキャリア教育Ⅱ学外研修を行いました。

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研修テーマは

「看護の専門性を発展させる看護政策やチーム医療と
看護の役割について学び、キャリア形成能力を高める」です。

午前中は岡山市看護会館において学外研修を行いました。
午後から岡山済生会病院において地域医療連携について学び
病院見学をさせていただきました。

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お忙しい中、看護会館の方々、岡山済生会病院の方々には大変お世話になりました。
有難うございました。

2011 年 11 月 2 日

8月27日のオープンキャンパスの様子です。
この日は中国地方から関西方面までの方が

たくさん来て下さいました。
血圧測定や手洗いの演習を在学生と一緒に体験していただきました。
参加して下さった皆さん、有難うございました。お疲れ様でした。
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↑学園生活について在学生に質問しています。
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↑手洗いの演習についての説明です。
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↑実際に手洗いを体験しました。
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↑手洗いした結果を説明しています。

2011 年 11 月 2 日

実習病院での研修会参加 2011.10.21(金)

成人看護学実習Ⅰの実習病院であるおおもと病院で、
倉敷中央病院がん看護専門看護師平田桂子先生を講師に
「がん性疼痛看護についての講義」がありました。

「学生さんもどうぞ!」と気さくに声をかけていただき、
3年生6名の学生が参加させていただきました。
これからお世話になる学生対象にと思っていましたが、
すでにお世話になった学生で他の実習継続中のなか、
高梁の実習施設から駆けつけて参加している学生もいました。

講義では、「がん性疼痛マネイジメント」を中心に
「がん疼痛に対する薬物療法」や「疼痛マネイジメントに役立つケア」など、
具体的で実践的なお話を伺うことができたと思います。

参加した学生たちは、真剣に学習させていただいていたように思います。
これからの実習や看護師となったとき、活用できるよう復習をして備えてほしいと期待します。

おおもと病院には皆さんの先輩が看護師として活躍されています。
病院のバックアップもいただき、大学院で学び、
もうすぐ、がん看護専門看護師の認定が受けられる予定です。

皆さんも、日々、看護の研鑽に努めるとともに、
先輩に続いて自分のレベルアップにも取り組めるよう学習していきましょう。

成人看護学実習Ⅰ担当教員 遠藤

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2011 年 10 月 31 日

自己紹介

看護学科 掛谷です。学科内でのホームページ担当者をしています。

しかし、残念ながらホームページの更新などに詳しくなく、
看護学科のホームページの内容が更新できていません。申し訳ありません。

その代わり(?)、このブログで看護学科のことをより多くの方に知っていただけるよう、
ブログ更新しています。時々ですが・・・

講義をするようになって5年目ですが、日々経験不足を感じ、改善策を模索しています。

「患者様の安全・安楽に注意して、かつ原理・原則に基づいた援助、
根拠に基づいた援助というものを、どのようにすれば学生に伝えることが出来るのだろう」
と考え、まだまだと反省することばかりです。

そして、講義中で眠っている学生をみると「自分もそうだったな~」と思いつつ、
そっと見守ったり、眠気覚ましに質問したり、気分転換に我が子の話をしたりしています。

がっちり体型の我が子は、宇宙海賊とライダーに夢中です。

写真はレンジャーキーやモバイレーツを並べ嬉しそうに
ポーズをとっている保育園児2名です。(肉付きのよい足です・・)
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話がそれました。
現在、1年生はバイタルサインの測定の項目を学んでいます。
正確な手技が必要とされる項目です。
写真は血圧測定の演習風景です。
水銀血圧計を使用して測定しています。
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2011 年 10 月 28 日

岡山県看護系大学協議会 教育研究会を行いました

平成23年10月22日(土)吉備国際大学岡山駅前キャンパスにて、
目白大学 看護学部 学部長 関根 龍子先生を講師にお迎えし、

「看護教育の展望〜実践力のある
看護職の育成を目指して〜教育と臨床の連携」

について御講演頂きました。

講演では、実習方法の問題や看護体制・教育内容の課題、
臨地実習の問題、実践能力育成のための教育方法など
具体的にわかりやすくお教え頂き、今後の参考になる内容でした。
また、教育研究会には岡山県内から大勢の方々に参加して頂きありがとうございました。

大変充実した教育研究会になりました。御講演頂きました関根先生、
御参加頂きました皆さま方に深く感謝申し上げます。

吉備国際大学保健医療福祉学部看護学科 澤田

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2011 年 10 月 26 日

成人看護学実習レポート

成人看護実習Ⅰ・Ⅱを終えた5グループで、
合同カンファレンスを実施しました。
今日はその風景をリポートしたいと思います。

実習は5・6人のグループで、成人看護実習Ⅰ・Ⅱ、
各3週間の実習を終えました。
成人看護Ⅰは急性期実習で、主に周手術期、
つまり、手術を受ける患者さんの看護を行う実習です。
成人看護実習Ⅱは慢性期看護です。
慢性的な疾患をもつ患者さんの看護を中心に行う実習です。

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下の写真は発表するグループのみなさん。
やや緊張しておりますがしっかり発表できました。

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発表を聴く学生も真剣です。

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発表に対しての質問も飛び交います。
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お互いの実習の学びを共有し合いながら、
国家試験に向けた学習も同時に行います。

みんなよく頑張りました!
次の実習場所でも、頑張って下さいね!
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次回の成人看護実習レポートでは、
成人看護実習を終えた心境を、
数名の学生にインタビューした記事を掲載したいと思います。
成人看護実習Ⅰ・Ⅱを終えて、
勉強することへの意識や看護についての思いなど、
自由に看護について語ってもらいました。

次回もお楽しみに…!

2011 年 10 月 21 日

ボランティアセンター開設10周年記念特別講演会

去る10月13日、順正学園ボランティアセンター開設10周年を記念して、
国際医療ボランティア組織「AMDA」代表の菅波茂先生をお迎えし、
特別講演会が開催された。

その模様は、学園ホームページでも紹介されている。

http://junsei.ac.jp/edu/news/entry/2011/10/000710.html

せっかくの機会なので、看護学科1年生には全員に聴講させた。

学生の中には、高校生の頃からAMDAの活動に
興味を持っていたという者もいたが、
全く知らなかったという者が多かった。

中には「そう言えばニュースで見たことがある、聞いたことがある」という者もいて、
菅波先生の話を聞いて思い出したのだろう。

この機会にボランティア活動に関心を持つようになれば、
それだけでもこの講演を聴講した意義があるだろうが、
願わくば、将来、国際的に活躍する者が現れることを期待したい。

学生たちに一番印象に残ったのは、
「援助を受ける側にもプライドがある」という言葉だったようである。
多くの学生は、「困っている患者や被災者に必要な看護を提供すればよい」
というふうに単純に考えていて、患者や被災者のプライドに
配慮することなどは思ってもいなかったようである。

私事だが、実は菅波先生とは、大学の卒業が同期である。
何年かぶりかで直接会って、対話もし、活躍ぶりを直接聞けて、
私にとっても収穫が多かった講演であった。

尾瀬

2011 年 10 月 14 日

授業風景「救急法を受ける患者の看護」

10月7日(金)、岡山市民病院の矢敷朝代 救急担当看護部長より、
「救急法を受ける患者の看護(一次救命処置を中心)」について講義をしていただきました。

学生(2年生)は、モデル人形を使っての人口呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)などを体験し、
これらの手技により起こる体の変化をリアルにモデルで見たり、
さまざまな器具に触れて“へええ~”“うわ~”と一斉に声をあげるなど反応よく、
目を輝かせながら参加していました。
臨床実習経験のない2年生にとっては、見るもの聞くものが初めてで楽しかったようです。

以下に、講義所感を添えたいと思います。

「自分が思っていた以上に人の命を救うということがどれほど大変なことか実感した」

「教習所でも教わってはいたが、今回の講義はエビデンスに基づいた内容で大変勉強になった」

「胸骨圧迫の大切さを実感」

「人口呼吸は人形でも難しく、たくさん練習が必要だと感じた」

「医療従事者として命を救えるように対応できる看護師を目指し頑張りたい」などでした。

安福

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2011 年 10 月 6 日

日本私立看護系大学協会研修会と卒業生のこと

去る9月27日、東京で「日本私立看護系大学協会」の研修会が開かれた。

この研修会は、同協会の国際交流事業の一環として開かれたもので、
九州看護福祉大学の二塚学長と私が担当理事を務めている。

今年は、長崎大学の平野裕子教授による
「経済連携協定に基づく外国人看護師導入のその後」と、
聖路加国際大学の松谷美和子教授による
「国際的な視点から見た日本の看護教育制度」という、
2題の講演があった。

私は、前半の座長を務めさせていただいた。
実は、平野先生には一昨年にも同じテーマで講演をしていただいており、
国家試験の結果が出たことなどもあって、その後の状況をお話しいただいた。
講演の内容は、いずれ報告書として公表されるので、ここでは触れないが、
インドネシア・フィリピンからの看護師の導入に関して、
数多くの具体的なデータを提示して様々な問題点や課題を明らかにされた。

講演終了後、2期生の2人(以下,A,Bとする)と連絡がついて会うことが出来た。
卒業後1年目の同窓会(2001年)で顔を見て以来だから、10年ぶりとなる。
Aさんがこのブログを見て、連絡してきたのがきっかけである。
この2人、ともに関東出身だが、学生時代から親友であった。
現在、Aさんは某公立病院の看護師、Bさんは都内某市の保健師をしている。

Aさんは、准看護師学校の非常勤講師もしているそうで、
学生時代は「使うことはないだろうけど」と思いながら取得した高校教諭の資格が、
思いがけず役立っているとのことだった。

Bさんは、卒後しばらく看護師をしてから保健師に転身したが、
東日本大震災の被災地に派遣されて、戸別訪問をするなど、貴重な経験をしていた。

学生時代の懐かしい話や、現在の仕事の話、同期生の消息、
看護学科の現状(教えてもらった先生がほとんどいなくなってしまった)など、
大いに盛り上がって、危うく新幹線に乗り遅れるところだった。
                               <尾瀬>