2019/05/23(木)、
吉備国際大学・農学部・醸造学科に対する、
酒類製造免許交付式が洲本税務署で行われました。
これは、歴史的で重要なイベントです。
酒類製造免許交付に至るまでには、たいへん厳しい審査を要しました。
お酒は美味しく魅力的であり、
発酵学−人類の微生物利用−の真髄ともいうべき、学術的なおもしろさがある反面、
酒税や法律と密接に関わっており、国民の生活に多大な影響を及ぼすからです。
さて、この免許の交付により、
吉備国際大学・農学部・醸造学科は同日付けで、
保有している醸造施設において、規定の種類・数量に限り、酒類の製造が可能となりました。
その利用は、敷地内の認可された区域内のみで可能です。
吉備国際大学・農学部・醸造学科が有する酒造製造施設は、
小規模ながらも、国内大手酒造メーカー基準の設備を備えており、
国内で醸造を研究する他の大学機関を凌ぐ製造設備・衛生環境を実現することができます。
弊学でお酒を研究したい方、
将来は酒造メーカーへの就職をご希望の方、
いまがチャンスです。
最後に、
皆様方におかれましては、日頃より、
吉備国際大学および弊学・農学部・醸造学科に対して、
ご理解・ご協力を賜りましてありがとうございます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
文責M.H.