吉備国際大学・農学部の大学生・教員は、
2019/05/28、第55回独立行政法人酒類総合研究所講演会に、
2019/05/29、平成30酒造年度全国新酒鑑評会に、
参加しました。
1日目はお酒に関する研究内容についての講演を聞きに
2日目は今年、新酒鑑評会に出品された新酒の唎酒に行ってきました。
講演会は、綺麗な大ホールで
講演会の後は、もちろん広島の絶品料理に舌鼓
岩牡蠣は最高でした!!
2日目の新酒鑑評会
開場一時間半前に来ましたが、すでに長蛇の列 200〜300mは歩きました。
この時の最後尾で300番目
こちらで折り返し地点
参加者の方々は、全国から集まった酒造製造関係者です。実は一般の方は参加できません。
本学は、先日免許を受けましたから、やっと参加できます。
早く来る理由は、
金賞を沢山とっている県のお酒がお目当てだそうです。
あともう一つ、お知り合いに会える良い機会なんです。
本学の教員I先生は、沢山の人に挨拶されていました。見た目が目立つからではなく
唎きが始まると話すことが難しいですからね。
(豆知識:唎き中は静かにしないといけません。聴覚の影響で味の感じ方が変わるんです)
並んでいる間に学生は、効率良く唎きに回る計画を練っています。
飲む訳ではなく、口に含んで捨てるだけなんですが、
何本も唎いていると味がぼやけてきますから、唎きができる数が限られてきます。
だから、下準備が大切
鑑評会の会場がこちら、約850種類の新酒がずらーっと並んでいるので壮快です。
私も参加は初めてで、このスケールの大きさに驚きました。
せっかくなので、会場全体が見えるように上からパシャり
その三時間後
減るよりも増える方が早いので、会場全てが人で溢れかえっています。
学生も、真剣に様々な新酒の唎きを行いました。
金賞を取る味はどんな味なのか、地域でどのような酒質に特徴があるのかよく勉強していました。
年に一度の貴重な経験になりました!
文責M.H.&K.K.