2019 年 11 月 26 日

白ワイン「紫苑」醸造仕込み終了(11/26)

吉備国際大学では、
文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」の一環として、
「淡路島産等の天然酵母を利用した発酵食品の開発」を行っております。

この研究において、
大学で分離したワイン酵母「KIU酵母紫苑」を用いた大学ブランドのワインづくりを
民間企業(是里ワイナリー@岡山県赤磐市)、地方自治体(岡山県赤磐市)との産学官連携の下に進めています。

原材料には分離酵母と同じ岡山県特産の冬ぶどう品種である「紫苑(しえん)」を用い、
2018年度末には試作品である「吉備国際大学ワイン 紫苑」が完成しました。

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2019年度からは本格的な製造を開始しています。
原材料は岡山県庁(備北広域農業普及指導センター)の協力により、
岡山県高梁市産紫苑をJAびほくを通じて調達しました。
本学との関係が深い岡山県高梁市の各農業関係者の多大な協力を頂戴し、
本学のブランドワインとして相応しいものになったと関係者一同大変喜んでいます。

11月26日に是里ワイナリーにてワインづくりの仕込みが行われました。
農学部の学生も見学し大量のブドウが処理される工程に感心していました。
来年の3月ごろには良質の白ワインが醸造される予定です。


【是里ワイナリーでの冬ぶどう「紫苑」からのワイン醸造仕込みの作業場面
および使用した「KIU酵母紫苑」の培養瓶】

平素は、吉備国際大学の活動に対して、
ご理解・ご協力を賜り感謝いたしております。
今後とも、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

文責 S.M.、M.I.、A.H.、M.H.

カテゴリー: 加工品 学部活動 酒造