大学生活も残すところ数カ月の4年生、就職も決まり、卒業までの時間はのんびりゆっくりと、、、
としたいところですが、そういうわけにはいきません。
この時期の4年生は、大学卒業の最後のハードル、卒業研究に必死に取り組んでいます。
指導する学生が、島内の観光施設でアンケート調査を朝から実施していたので、顔を出してきました。

この時世なので、QRコードでアンケートに接続してもらいます。
施設に来られた観光客に積極的に声をかけて協力をお願いしていました。
今年は、緊急事態宣言の影響で、調査が計画通りに進まず苦労しました。
でも学生たちは、創意工夫を凝らしながら前向きに取り組んでいます。
頑張ってくださいね。
は
・農学部では、4年前から無肥料・減農薬栽培を行っています。そのまま食べてもモチモチとして美味しいお米です。
・2020年10月15日に刈取りをしたきぬむすめ を都美人酒造株式会社でお酒にしていただきました。
・封を切ったとき、非常に良い香りがし、白ワインのようなさわやかな印象ですが、味はしっかりとした辛口の日本酒です。
・都美人酒造株式会社、地域創成農学科および醸造学科がコラボして出来たお酒です。



コロナ感染対策を行いながら9月19日にオープンキャンパスを開催します。
入試情報、学部学科説明、就職・進路説明などに加え、在学生の研究発表やクラブ活動、南あわじでの生活を発表します。また、植物工場や実験施設の見学も行います。見学と同時にAO面談も行います。見学後もAO面談に参加していただくことが可能です。
何かありましたら、相談窓口を解説しています。なんでも良いので、どしどしご相談ください。


9月12日(日曜日)、朝9時30分から、サンテレビ アサスマ!に農学部が登場します。アサスマ!は、関西を代表する美女タレントたちがリポーターとなって解説する情報番組です。9月1日に撮影が朝から夕方遅くまでありました。醸造学科、地域創成農学科の魅力を発信します。
視聴 よろしくお願いします。
M.A.

今年は最初からコロナ対策を講じながら、4月8日からフィールド実習が開始されました。コロナ禍の中、3密を避け、感染対策を行う為に、2班に分けて少人数で実施しました。最後には、なんとかスイカの収穫をすることができ、美味しくいただくことができました。
4月
夏野菜のポット播種

フィールド実習は、毎年、種まきからはじまります。苗半作といわれるように、良い苗ができるかどうかで収量が変わってきます。
5月
サツマイモの定植

雨が続き、なかなか定植することができませんでした。今年のサツマイモ品種は鳴門金時を選びました。大きな芋を夢見て一生懸命芋蔓を定植!
6月
田植え
圃場の一部は、手植えを行いました。田植機では1時間ほどで完了するのですが、半日かけて丁寧に植えつけました。10月には吉備国米として収穫します。恒例の泥相撲も行いました。どろどろになったのでスクールバスに乗れず、歩いて大学まで帰る羽目になりました。ごくろうさまです。


タマネギの収穫
前年に2年生が定植したタマネギが大きく育ちました。ひとつひとつ丁寧に収穫、コンテナに入れて、タマネギ小屋で乾燥処理をします。雨が続いたので収穫のタイミングが遅れました。カレーに入れると格別です。これぞ淡路島玉ねぎ!

7月
淡路島牧場見学
搾乳体験、おっかなびっくり、なかなかうまく搾ることができませんでしたが、最後にはプロ並の技術を習得。

スイカの収穫

日照不足、長雨で生育が遅れていたのですが、実習最後の日に何とか間に合いました。「甘い!」「意外においしい」などの声が上がりました。
10月からフィールド実習Ⅱが始まります。コロナ禍がおさまっていることを祈っています。
M.A.
南あわじ市にキャンパスがある農学部では、
その年の卒業生の中で特に優秀な学生に、
「南あわじ市長賞」が授与されます。
この市長賞を受賞する学生は、
成績優秀であることはもちろんのこと、
地域貢献やボランティアなどの活動も加味して選考されます。
今年の南あわじ市長賞は、
横山由紀子さんが受賞しました。
学業成績が農学部卒業生の中で最優秀であるだけでなく、
卒業に必要な単位を3年次にほぼ修得した上に、
4年次にも多くの専門科目を履修するなど高い勉学意欲があること、
また卒業研究では圃場での栽培試験から実験室での実験まで、
意欲的に幅広い研究を行ったこと、
さらに大学近隣での小学校でボランティア活動に力を注いできたことや
農業観光施設で県内外の観光客の方々に収穫指導をするアルバイトをしていたことなどが
総合的に評価されました。
今年は高梁キャンパスでの卒業式での授与が難しかったため、
南あわじ市のご好意で、
市長自ら授賞式を行っていただけました。

南あわじ市長から手渡された症状は、
なんと瓦で出来ています。

これは、南あわじ市が古くから、
瓦の製造業で盛んだったことに由来します。
副賞として、南あわじ市の特産品の詰め合わせも贈呈されました。
もちろん中には新玉ねぎも入っています。

卒業後は、農学部で得た知識を生かし、
地元の農業支援の仕事をする横山さん。
これからの新生活が、輝く日々で彩られますように。
今回快く授賞式を催行してくださいました、
守本市長をはじめ、南あわじ市役所の方々に、
心よりお礼申し上げます。
文責 EH
2月10日に卒論発表会がポスター形式、
2月12日に修論発表会が口頭発表形式で行われました。

【2020年度卒業研究発表会:2021/2/10】
新型コロナ対策もあり、今年の4年生は春学期ほとんど研究ができなかったと思いますが、
秋学期以降しっかりと研究を行い、発表してくれました。
地域に関わる研究から遺伝子、栄養成分の研究など本当に幅広い内容の
研究テーマがありました。
皆さん少し緊張しながらも楽しそうに発表してくれたのが
印象に残っています。

【2020年度修士論文発表会:2021/2/14】
今年は、2名の修士2年生の発表が行われました。
20分の発表の中で研究背景、結果、考察と非常にわかりやすくまとめていました。
毎日、朝早くから夜遅くまで黙々と研究を進めていた姿を見ていたので、
立派になったなぁと感心するばかりでした。
卒論発表、修論発表ともに沢山の後輩が見にきてくれていましたね。
先輩の背中を見て、後輩達がさらに大きくなってくれることを願っています。
arabi
2月14日(日)に開催を予定していたオープンキャンパスですが、
淡路島にある農学部は緊急事態宣言の対象に含まれるため、
農学部(南あわじ志知キャンパス)のみ、開催を中止することとなりました。
来校の予定だった方々には、大変申し訳ありませんが、
ご理解していただけますようお願い申し上げます。
なお、農学部へのAOエントリーをご検討中に方につきましては、
以下吉備国際大学入試広報室までお電話ください。
入試広報室:0120-25-9944
arabik
2021年1月28日
新型コロナ感染症が広がる中、バスの送迎回数を増やし、マスク着用、3密を避ける実習構成でなんとか秋学期15回のフィールド実習最終回を迎えました。
年明けすぐの実習は、感染者数の増加や年末年始の人の移動を考慮して、オンライン講義を行いましたが、1月21日、28日の2回の実習では冬野菜(白菜、大根、小松菜、青梗菜、水菜)や淡路島のブランド野菜「レタス」の収穫を行いました。

今年は60名近い人数での収穫作業なので軽トラ2台分!

トンネルでのレタス収穫も少し慣れたかな?

11、12月と雨が少なく、大根も小さめでしたが、とても美味しかったです。

これが現在の玉ネギの苗。昨年12月にみんなで植えましたがまだまだ小さめです。今年6月くらいに収穫予定です。今年収穫作業ができなかった現1年生と来年度の新1年生とで合同収穫をしたいな〜と思います。

最後に1株だけ咲いていた青梗菜の花。淡路島でも寒い日は続いていますが、春も少しずつ近づいているのを感じます。
arabi
吉備国際大学では現在、オープンキャンパスの参加申込みを受付中です。
本年1回目のオープンキャンパスも新型コロナウイルス感染症予防のため、当初予定していたプログラムを変更して開催いたします。
直接キャンパスに来場しての参加だけでなく、パソコンやスマートフォンからの『オンライン参加』も可能です。

【オープンキャンパス2020@吉備国際大学】
・学部学科:農学部 地域創成農学科・醸造学科
・場所:南あわじ志知キャンパス
・日時:2月14日(日) 13:00~15:30
(対面参加申込期限: 2月12日(金)15:00)
(オンライン参加申込期限: 2月10日(水)12:00)
○詳細情報、参加申込
・吉備国際大学HPオープンキャンパス関連ページ
・2/14 吉備国際大学(農学部)オープンキャンパス 参加申込フォーム
(対面参加申込期限:2月12日(金)15:00)
・2/14 吉備国際大学(全学部対象)オープンキャンパス「オンライン」参加申込フォーム
(オンライン参加申込期限:2月10日(水)12:00)
メールアドレスをお持ちでない方は、お手数ですが電話(0120-25-9944)にてお申込みください。
申込確認メールを受け取るには、お使いのモバイル機器の設定を確認し、「PCから受信」できるようにしてください。
皆様のご参加をお待ちしております~!
文: arabi