2014 年 5 月 24 日

5月22日フィールド実習

22日は1年生のフィールド実習でした。

今回は待ちに待ったイネの播種です!

 

昨年は初めての年だったのでいろいろと慣れないことも多かったのですが、

2年目になると1年間のスケジュールが把握できるので、自分たちの作期に

合った品種を選ぶこともできます。

 

今年の作付けに合った品種を考えた結果、「きぬむすめ」という品種を

植えることにしました。まずは育苗トレーに土を詰める作業からです。

土は畑の土ではなく、イネの育苗用に調合された粒状培土を使います。

トレーに一定の厚さで、均一に土を詰めていきます。

 

土を詰めたら、催芽処理をしたイネの種籾を紙コップ一杯分播きます。

播きムラのないように、均等に・・・。

 

みんなで協力して、バケツ2杯分の種籾を播ききることが

できました。

 

イネの播種が終わったら、次は枝豆の播種です。

枝豆は育苗せずに、畑に直播します。

 

枝豆を播いたら次はメロン苗の定植です。実はこの苗は

南あわじの農家さんから頂いた苗なんです。農家さんに感謝しながら

丁寧に定植して、風で茎が折れないように支柱にくくり付けます。

 

先週植えた南あわじ良太郎スイカが気になって見てみると、丁寧に

作業したおかげで一本も無駄にすること無く、全ての苗がつきました!

良かった〜!

マルチを張ったおかげで生育も旺盛で、7枚目の本葉が展開してきたので

葉っぱ5枚目〜6枚目で親づるの先端を切る「摘心」という作業をします。

 

これで今日の実習は終了!長かった〜(~.~;

今のところどの作物もとっても順調に育っています。

なんとかこのまま収穫まで行けますように!

 

来週は2年生の実習です!

 

吉川貴徳

カテゴリー: 実習