春学期にやるはずだった生物学実験は、
秋学期に土日集中型でやることになりました。
みんな頑張れ。(教員も頑張れ。)
6人掛けの実験台を、今回は3人で使います。
後ろの席からでも見やすいようにモニターもフル活用です。
今回の実験はイネの変異体の観察です。
ぼんやりと「見る」のではなく、
しっかりと「観る」。
今まで意識していなかったことを、
しっかり意識してもらいます。
まずは肉眼で観察。
細かいところは実体顕微鏡でも観察します。
この後の細胞の観察は光学顕微鏡を使いました。
一人一台ずつを使ってじっくりと「観て」もらいます。
今回の課題の一つは、顕微鏡で見えた細胞のスケッチ。
何と、顕微鏡のレンズにスマホを押し当てると、
綺麗に写真を撮ることが出来ます。
スマホ画面を見ながらスケッチするほうが楽だと気づいた学生も・・・。
顕微鏡観察をずっとしていると目が疲れますが、
細胞を眺めていると案外楽しい、という学生も多いですね。
「もうこんな時間!? 実験ってあっという間に時間が経つんだな」
とつぶやいた学生の一言で、
教員の苦労も報われるというものです(笑)。
文責 EH