2020 年 1 月 22 日

アニメーション文化学科の教員チームが最優秀賞を含むダブル受賞! Vtuberハッカソン全国ツアープレミアム大会

1月18日(土)東京で開催されたVtuberハッカソン全国ツアー2019プレミアム大会で、アニメーション文化学科の教員が主要メンバーのチームがプレミアム最優秀賞&審査員特別賞(藤田憲生賞)を受賞しました。

Vtuberハッカソン全国ツアーは今年度2回目で、全国のVtuberクリエイターが予選を戦い、先週土曜日1月18日に決勝大会である「プレミアム大会」が開催されました。

岡山大会 in 高梁の最優秀賞/オーディエンス賞を受賞した「neoちゃかぽ軍団」のVTuber作品「ばぶぅ!Honeyのデビューだよ」がプレミアム大会の最優秀賞&審査員特別賞(藤田憲生賞)を受賞しました。多くのクオリティの高い作品の中で、VTuberとVRChatとの懸け橋という構想、かわいらしくクオリティの高いVTuber映像や、ポッと出のアイドルが下積みから成功していくようなストーリーとマッチしたカット表現、かわいらしいキャラクターとギャップある本物の歌唱力などを、評価していただいての最優秀賞となりました。

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neoちゃかぽ軍団のVtuber「Honey」ちゃん。このあとVRChat空間でGIGを開くため、いろいろなVRキャラとコミュニケーション。

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neoちゃかぽ軍団のVtuber「Honey」ちゃん、舌たらずなしゃべり方だけど、むちゃくちゃ歌うまいよ!

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最高のGIG!映像と歌は、本文中のリンクから。

「neoちゃかぽ軍団」は岡山県在住のクリエイター集団ですが、主要メンバーは、株式会社なのです所属で、本学アニメーション文化学科の「アニメーション実践A」「アニメーション実践B」を担当する先生方でもあります。3Dアニメーション・映像やゲーム制作の傍ら、本学で3Dアニメーションやゲームを実践的に教えてくださっています。
また、2016年から本学で開催のゲームジャム高梁でも、クリエイターとして参加し活躍しています。

プレミアム大会の様子は、VTuberハッカソン全国ツアー2019の公式Twitterアカウントや、Togetterまとめをご覧ください!

岡山県や近県で3Dアニメーションやゲーム制作を、「neoちゃかぽ軍団」の先生方のもと実践的に学びたいという高校生は、ぜひ吉備国際大学アニメーション文化学部を受験してくださいね(最後に宣伝)。

2020 年 1 月 14 日

「朝霧けい」の新年の初仕事!

昨年秋に本格デビューした「朝霧けい」先生、新年早々にはもう活動を始めたようですね。

1月11日(土)18:30〜、テレビせとうち(TSC)の番組「プライド せとうち経済のチカラ」に、出演したのです。
番組の中島アナとの会話も、見事に成立していましたねえ!!!

今回は新年の特別番組ということで、「企業のプライドは地域の誇り」という副題が付いていました。
「朝霧けい」先生も、きっと学科の誇り、いやいや、大学の誇りにきっとなってくれるはずです。

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ところで、けい先生は現在自分のHPを持ち、youtubeやツイッターでも情報発信を行っています。

HP(⇒こちら)からは、youtubeやツイッターにもリンクが張られているのですよ。

keizwiet

けい先生の頭は、まだAIというわけにはいきません(そうなれば、またすごい!のだが)。

今は人間と同じように、時間を掛けてゆっくり成長していくしかないのです。

皆さま、本年もどうぞ朝霧けい先生の成長と活躍を、暖かく見守っていて下さいね!

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2019 年 12 月 13 日

第8回「高校生イラストコンテスト」の審査結果

吉備国際大学アニメーション文化学部主催
第8回「高校生イラストコンテスト」の審査結果を発表いたします。

応募総数46点の中から厳正な審査の結果、以下の9点が受賞されました。
受賞者の皆さんおめでとうございます。

  ◎総長賞:大矢 桃子:『 May be a happy day! 』 香川県立善通寺第一高等学校
  ◎学長賞:村上 実梨:『辺獄』 岡山県立備前緑陽高等学校
  ◎学長賞(デジタル部門): なつめ :『【冬】』 岡山県立工業高等学校
  ◎奨励賞:阿波 日代里:『街へ』 岡山県立玉島高等学校
  ◎奨励賞:河合 実李:『まだまだ大人になりたくない!』 米子松蔭高等学校
  ◎奨励賞: ウル :『ワルキューレ』 香川県立善通寺第一高等学校
  ◎奨励賞(デジタル部門):山田 ゆき乃:『女の子』 米子松蔭高等学校
  ◎奨励賞(デジタル部門):濱田 なづな:『迎冬ーキタルフユー』 岡山県立井原高等学校(北校地)  
  ◎奨励賞(デジタル部門):小川 恋:『運命(笑)』 岡山市立後楽館高等学校

総長賞:大矢 桃子:『 May be a happy day! 』
総長賞_大矢 桃子_『May be a happy day!』_香川県立善通寺第一高等学校

学長賞:村上 実梨:『辺獄』
学長賞_村上 実梨_『辺獄』_岡山県立備前緑陽高等学校

学長賞(デジタル部門): なつめ :『【冬】』
学長賞_なつめ_『【冬】』_岡山県立工業高等学校

奨励賞:阿波 日代里:『街へ』
奨励賞_阿波 日代里_『街へ』_岡山県立玉島高等学校

奨励賞:河合 実李:『まだまだ大人になりたくない!』
奨励賞_河合 実李_『まだまだ大人になりたくない!』_米子松蔭高等学校

奨励賞: ウル :『ワルキューレ』
奨励賞_ウル_『ワルキューレ』_香川県立善通寺第一高等学校

奨励賞(デジタル部門):山田 ゆき乃:『女の子』
奨励賞_山田 ゆき乃_『女の子』_米子松蔭高等学校

奨励賞(デジタル部門):濱田 なづな:『迎冬ーキタルフユー』
奨励賞_濵田なづな_『迎冬ーキタルフユー』_岡山県立井原高等学校のコピー

奨励賞(デジタル部門):小川 恋:『運命(笑)』
奨励賞_小川 恋_『運命(笑) 』_岡山後楽館高校

<本学教員による総評>

・各校の皆様、御応募ありがとうございます。初めての審査で色々途惑いもありましたが、素晴らしい作品に助けられ何とか審査を終えました。想定外にアナログ部門の応募が多く、良い作品を選べたと思います。絵を描くとは、心や世界を客観視する力を養うことでもあり、各校の素晴らしい努力は必ずや社会に還元される物と確信しております。こうした楽しみがより広く、深く根付いていく事の一助になればと今後とも諸先生方と尽力してまいります。(佐々木 洋)

・今年はイラストの構図や人物描写に真面目に取り組み、完成度の高い作品制作を目指した人が多かった気がします。私が審査の基準としていたのは、描き手の自然な感情が伝わる絵になっているかどうか、ということでした。技量やセンスの他にも、作品のポジティブな意思を認めることができるイラストに高い点数を入れました。高校生イラストコンテスト応募者の皆さま、どうもありがとうございました。(キム・イェオン)

2019 年 12 月 11 日

中国から多数のお客様が

12月9日と10日、中国からの20人規模の研修団を二つお迎えしました。

具体的には、黄岡師範学院と成都青蘇職業中専学校の先生と学生さんたちです。

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9日の午前は、本学科のキム先生の指導による手描きアニメーションの体験です。

課題は「手を振る」ですが、どうしても最初はロボットが手を振るような感じになってしまいますよね。
それが人らしい手の動きになるには、たくさんの練習が必要です。

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午後は、学科として初めての試みでしたが、前嶋先生が彫塑の指導をしてくれました。

課題は、粘土を使って「手」の制作です。

大学生になってからこうした体験は初めてだったみたいで、学生らは子どものようにずいぶん楽しく賑やかにやっていました。

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10日の午前と午後は、佐々木先生によるデジタル背景作画の実演でした。

業界で何年も活躍してきた人の仕事の一端にじかに触れることが出来るわけですから、学生たちは先生の一つひとつの作業を食い入るような目で見ていました。

先週は、こちらの教員と学生が多数中国・北京に赴きました。
そして、今週は逆に多くの方があちらから見えているわけで、今月はなんだか日中友好交流強化月間みたいですね。

来年は、学生さんたちが留学生としてまた高梁に来てくれることを、心から願っています。

2019 年 12 月 5 日

「北京培黎職業学院」訪問

晴天が続く中、北京培黎職業学院を訪れました。

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あの有名な清華大学も近くにある、北京北西の環境に恵まれた所に、この大学は位置しています。

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校内には、至る所に私たちを歓迎する言葉が見られました。

背後にあるのは、習近平氏がこの学校に対して寄せられた言葉だそうです。

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最初に、北京培黎職業学院の学院長をはじめ、役職者の方々にご挨拶を行いました。

この大学は、1940年にニュージーランド出身の方が設立されたそうで、今もそれに続く欧米の方が関わっていらっしゃるようです。

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その後、私たちの大学と学科の紹介の後、佐々木先生による講義がありました。
先生が手掛けてきた数々のアニメ作品の名に、培黎の学生らは驚きの声を上げていました。

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佐々木先生の後は質問の時間を設けて、日中のアニメに関することを何でも話題にしてみました。

中国の学生からは、「日本ではどうして3Dアニメの制作がこんなに遅れているのか」、との鋭い質問も飛び出すほどの関心の高さが窺えました。

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午後は相互の学生による発表会がありました。

今回の研修旅行に参加してくれた外国学科の学生らは、あちらの学生と一緒に英語の朗読を行いました。
それぞれが自分の担当個所を読み上げたのですが、日本の学生たちも落ち着いて発表ができていました。

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驚いたことに最後には、芸術学部アニメ学科の学生さんたちが描いてくれた日中のキャラクターを、私たち一人ずつにプレゼントしてくれたのでした。
どこまでも熱い歓迎ぶりに驚くとともに、本当に感謝感謝です。

私は、中国産アニメの急激な進化を国内外に示したと言われている「哪吒(ナージャ)」を選びました。
日本のアニメは、これからはもううかうかしてはいられません。周辺諸国の進歩には、目覚ましいものがありますから。

北京培黎職業学院のみなさま、大変お世話になりました。
謝謝・謝謝!

2019 年 12 月 4 日

「北京培黎職業学院」に招かれて

「北京培黎職業学院」という大学に招かれて、現在中国・北京に来ています。
こちらに来てからは培黎の学生さんらと一緒にバスに乗り、交流を楽しみながら世界遺産を巡っています。

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万里の長城では気温-10度の上に強風で、大変な思いをしました。
それでも、人間が作ったとは思えないほどのスケールの大きな人工遺物にみんな圧倒され、感動もしたのでした。

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頤和園もまた、人が作ったとは思えないほど大きな庭園でした。

しかも、西洋列強が迫りくる時代においても西太后はその維持と修復に国の莫大な予算を費やしたというのですから、ほぼ同時代のドイツのルートヴィッヒⅡ世の時代錯誤的な振る舞い(近代になってから中世風のロマンチックな城を国中につくる)を思い出してしまいました。

国を傾けながらも後世に貴重な観光資源を残したという歴史的な皮肉も、両者に共通するところです。

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集合写真の3つ目も、日本では見られない巨大な規模の建造物です。つまり、天安門広場とその後ろにある故宮(紫禁城)です。

巨大な世界遺産とその前に立つ小さな人間たち。
いやいや、その小さな人間がこの大きな人工物を作ったのですから、実際はどちらが大きいのか・・・。

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明日は北京培黎職業学院を訪ねて、アニメーション文化学科の紹介をすると同時に、日本のアニメーションについての講義を行う予定です。

その前に、日中の学生同士の交流が日に日に深まっていくのが、とても嬉しいことでした。

2019 年 11 月 4 日

ゲームジャム高梁2019、大団円です!!

10月26日(土)、27日(日)の2日間にわたって、ゲームジャム高梁2019が本学国際交流会館多目的ホールで開催されました。

ゲームジャムは、ジャズのジャムセッションのように、即席のチームで、2日間(30時間)などの短期間で、ゲームのプロトタイプを開発するイベントです。ゲームの企画から制作・開発、ローンチとマーケティング(宣伝)まで、すべてを体験できることから、海外・国内でもデジタルゲームをはじめとするコンテンツビジネスを学ぶ絶好のトレーニングであると考えられるようになっています。

ゲームジャム高梁は、今年で5回目。一般社団法人クリエイティブシティ高梁推進協議会と、岡山Unity勉強会が主催して、高梁市や吉備国際大学などが支援するスタイルが固まりつつあります。

今回ゲームジャム高梁2019の参加者(開発者)は41名、ボランティアスタッフ18名で、26日の午前9時40分から開会式、午前10時半から開始しました。

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開会式での近藤市長の来賓挨拶。司会の山根信二IGDA日本理事の撮影。

開会式は、山根信二国際ゲーム開発者協会日本理事が司会し、近藤隆則高梁市長、小林重樹高梁市議会議長からご祝辞をいただいたほか、本学アニメーション文化学部学部長清水光二も会場提供挨拶を行いました。

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清水学部長の会場提供側挨拶。

実行委員長の本学アニメーション文化学部教授井上博明が挨拶し、世話人のクリエイティブシティ高梁推進協議会石井聡美理事(高梁市議会議員)から、ゲームジャムのレギュレーション説明とテーマの発表がありました。

ゲームジャムは毎年テーマを設定し、テーマに沿ったゲームを開発します。今年のテーマは、昨年の西日本豪雨災害を踏まえて、「乗り越えていけ!」というテーマを設定しました。今年は過去最大7チーム編成。多目的ホールいっぱいが開発空間となりました。

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今年のゲームジャム高梁2019のテーマは「乗り越えていけ!」。昨年の西日本豪雨災害を乗り越えて、さらに地域が発展してほしいとの願いがこもっています。

今年は、本学部の学生も参加しました。また、岡山市内の専門学校を中心に、10代の参加が今までで一番多いゲームジャムとなりました。本学の学生は、絵師さんとして、はじめて会った仲間たちのチームに溶け込んで活躍していました。

チーム分けを発表したうえで、10時30分からゲームジャム高梁2019が開始しました。今年は、OHKさんからイメージキャラクターの「OH!くん」をご提供いただき、「OH!くん」を使ったゲームを作成できることとなりました。結局、2チームが「OH!くん」を使ったゲームに取り組みました。

ゲームジャム高梁の特徴は、充実した食べ物の提供。今年も、2日間のお昼と、2日目の朝食が無料提供されました。これは主催者の一般社団法人クリエイティシティ高梁推進協議会からの提供です。

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会場にはお菓子やドリンクなどの提供も。でも、飲食はホール内では厳禁。ロビーや食堂などを使ってくださいね。

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1日目の昼ごはん。バターチキンカレーとサモサ、サラダ。本学の卒業生や学生もごはんづくりでは大活躍しました。国際交流会館食堂で、手の空いた人から食事をとりました。

1日目夕方、どのようなゲームを制作するか企画発表を行ったうえで、会場が施錠された深夜まで開発作業は続いたようです。机に座って黙々と絵を描く人、コーディングする人、さらには床に座って休みながら作業する人、思い思いの様子で開発は進みます。

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2日目の昼ご飯。おにぎり100個!とからあげ、玉子焼き、玉子サンド、トン汁、フルーツサラダなどなど。

2日目は追い込み。写真は、締切り1時間半前の様子。修羅場ー!です。

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制作終了まであと1時間!

無事30時間を迎えて、フィニッシュ。各チームともになんとかゲームを完成させることが出来たようです。各チームが完成させたゲームは、海外ゲーム販売サイト href=https://itch.io/jam/game-jam-takahashi-2019>itch.ioからダウンロードして体験できます。

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完成したゲームは、会場に設置した最先端のゲーミングPC(TSUKUMOさん提供)で遊ぶことができました。開発が終わった参加者や、ボランティアスタッフが思い思いに遊んでいました。

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今回完成したゲーム一覧。個性豊かなゲーム。それぞれどんな「乗り越えていけ!」なのか遊んでみてくださいね。

今回も高梁市や高梁市議会から賞品が提供されたほか、OHKグッズやユニティテクノロジーズのノベルティーなども賞品・参加賞として提供されました。

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Unity賞の賞品「ユニティーちゃんバッテリー」。Unity賞は「パニックサバイバー」に授与。

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賞品として提供されたOHKグッズと、賞品・参加賞として提供されたユニティテクノロジーズのノベルティ。写真はラジアンさん提供

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OH!くんをキャラクターとして使った「OH!くんのスーパージャンプ」。画面もとても綺麗ですね。ご当地特産品なども登場して、楽しい雰囲気満載。OHK岡山放送賞受賞。

来年に向けてさらに飛躍が期待されるゲームジャム高梁。今後の飛躍のためにも、寄附や支援を募集中です!

2019 年 10 月 30 日

朝霧けい先生の初授業!

9月のオープンキャンパスでお披露目した「朝霧けい」先生の、初めての授業が本日行われました。

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驚いたことに、NHK、RSK、吉備ケーブルテレビ、それから、山陽新聞と毎日新聞の方が、取材に来てくださいました。

けい先生の注目度は、なかなか大したものです。

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けい先生の授業は、2Dの存在がどのようにして3Dになるのかを、自らの経験を通して説明するものでした。

というわけで、けい先生は、3D入門に関してもってこいの先生であると同時に、また自らがいい教材でもあったというわけです。

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背後の2Dの「ケイちゃん」は、実は学科のキム先生が広報用に作ったキャラクターでした。

でも、このままでは先生になれないので、大人になったキャラクター「朝霧けい」を新たに作り、それをしっかりと3D化していったのです。

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3D化の作業をモデリングと言いますが、まずは顔から始まります。

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顔が出来たら、次は体に移っていきます。

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このようにして(ほとんど省略していますが)、モデリングが終了します。

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この授業は「アニメーション実践」と言うのですが、3D制作過程をけい先生と共に指導して下さるのは、こちらの熱田先生です。

今日は、突然のメディアの来襲に驚かれたことと思います。来週からはずっと静かな授業が続きますので、どうぞご安心を。

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けい先生の講義が終わっても、メディアの方たちは学生の作業の様子をそのまま取材して下さっていました。

アニメーション文化学科の教室には、報道の方が喜びそうな「絵になる」ものがきっとたくさんありますよ。

次回もまた、どうぞよろしくお願い致します。

2019 年 10 月 27 日

今年もゲームジャム高梁が盛大に始まる!

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昨日(26日)から、ゲームジャム高梁が吉備国際大学国際交流会館2Fにて始まりました。
午前中の段階で、50名ぐらいの参加者が来て下さったでしょうか。

チラシ内のキャラクターは、アニメーション文化学科4年の西岡君が制作したものです。

さて、今年のお題(ゲーム制作のテーマ)は?

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昨年は西日本豪雨災害の後だったこともあり、「つながる」がテーマでした。

今年は、復興の道未だ半ばということで、今度は「乗り越えていけ!」となりました。
来賓の近藤市長も、それをお聞きになって、ウンウンとうなずいていらっしゃいました。

ところで、気がついてくださったでしょうか。
ゲームジャムのチラシには、「がんばろう高梁!」の文字が見えます。

現在、高梁関連のイベントチラシには、いずれもこの文字が入っているのです。

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これは、11月2日に開催予定で、地元出身の清水比庵をめぐるシンポジウムのチラシですが、これにもやはり「がんばろう高梁!」の文字が入っています。

なお、この美しいチラシは本学科の佐々木先生が作ってくださったものです。
背景美術やイラストがご専門の先生らしい仕上がりとなっています。

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お題が決まると、各チームは早速企画会議に突入です。
その間スクリーンに映されているのは、今度は「がんばろう岡山」の文字。

昨年の豪雨災害の被害がどれほど甚大なものだったかが、これからもよくわかりますよね。

それでも、各チーム、今は乗り越えていけ! いい作品を期待しています!

2019 年 10 月 23 日

インターンシップ報告会を開く

月曜日、夏休み期間中にインターンシップに出かけた学生たちの報告会がありました。

今回は、一般の会社としては「紀伊國屋書店」が、アニメに近い業種としては「Loop」と「山佐」が、学生たちの受け入れに協力して下さいさいました。

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紀伊國屋書店クレド岡山店では、学生は接客業の店頭業務の面白さと難しさを知ることができたそうです。

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Loopでは、モーションキャプチャーを使って3Dキャラクターに動きを付けるなど、普段ではなかなか体験出来ないことをさせていただききました。

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山佐では、スロットマシーンで使われるロゴの作成をやらせてもらったとか。留学生にとっては、忘れなれない日本での貴重な体験となったはずです。

3年生の夏に実施されるインターンシップは、前を見れば将来の職業の選択に、後ろを見ればこれまでの学生生活の振り返りに、必ず役に立つものです。
やったことのある人には、これはみんなすぐにわかること。

参加した学生の皆さん、ご苦労様でした。

先輩の話を聞いていた下級生の皆さん、インターンシップは「就職」ではないので、安心して気軽に参加してみてください。