2021 年 12 月 6 日

12月4日Hiking eventを行いました。

12月4日土曜日、外国学科の学生たちの親睦を深めるためにHiking eventを行いました。

行き先は、龍ノ口グリーンシャワーの森でふもとから龍ノ口神社まで登りました。

1年次から4年次までの各学年の学生が参加し、年次を越えて親睦を深めました。

全ての写真を掲載していませんが、写真から普段話す機会の機会のない年次の学生同士が、ハイキングの途中、話をしたり、同じテーブルで休憩したりと親睦が深まったことがよくわかりました。
(写真撮影の時はマスクを一時的に外しています。)

2021 年 12 月 6 日

12月3日ロールプレイで異文化理解を学びました。

金曜日3時限目に、1年生対象の専門教育科目「異文化理解」があります。12月3日は、11月12日のワークショップに引き続き、国際協力機構(JICA)の職員2名、JICA中国の新川さんとJICA岡山デスクの北脇さんに講師として来ていただき、異文化理解ワークショップをしていただきました。テーマは「多文化共生と「私」」です。90分間の授業ですが、ロールプレイをして講師の課題に取り組みます。なぜだ?どうして?30名の学生は大いに議論して、グループの意見を取りまとめます。異文化理解の神髄に触れることができました。

まず、北脇先生がジャマイカ時代の経験をもとにした小話とクイズをしていただきました。その後、各グループにカードのセットが配られ、一つの意味のある文章を考えるゲームをしました。これがアイスブレークとなりました。最後まで苦戦したグループ、すぐに正解がわかったグループ、様々でした。

第1ラウンド
地震が起きた後、3日経過。場所は、避難所。地域住民、外国人、帰宅困難となったサラリーマンなど多くの人が集まっている。みなさん疲労困憊。その中で、外国人のみなさんがお祈りを始めました、、、
外国人役、地域の世話役などの役割が割り振られ、役割に合わせ自己紹介をし、配布されたシナリオを読んでいきます。アドリブを入れてもOK。ん???という気持ちから、自然に議論が盛り上がりました。
その後、各グループの成果を紙に書きだし、ホワイトボードに掲示して情報共有をしました。

第2ラウンド
2011年の東日本大震災・津波後の避難所で実際に起きたとされるケースをもとにロールプレイをしました。
外国人=困っている人?外国人の「自立」とは何か?いつまで支援を必要としているのか、、、むつかしい課題です。学生たちは果敢にチャレンジしました。議論の成果が発表されましたが、圧巻は、「18歳になったら一人前と言われるけど、でも実際はできないことのほうが多い。周りの人の支援なくして生きていけない。支援が必要なのは、外国人とは限らない。日本人だって、だれも一人で生きていけるわけではない。」とあるグループが発表してくれました。核心を突いている!

最後に、新川先生からラップアップ講義がありました。

来年度もよろしくお願いします!!!

*JICA国際協力出前授業の一環で実現した授業です。JICA関係者のご理解とご尽力に感謝します。

2021 年 12 月 2 日

12月2日日本の芸術の授業で手水、声明について学びました。

12月2日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業で手水(ちょう・ず)、声明(しょう・みょう)について学びました。

最初に前回に引き続き、お箸とお茶碗の持ち方、箸を手に取るところから箸を置く一連の所作を学びました。

紙コップと使った割りばしを用いて柄杓を作り、神社仏閣などで身を清める手水の所作を学びました。

その後、山﨑仙狹先生がご持参された、二つの宗派の声明CDを聞いて、普段の聞きなれている音楽との違いを体感しました。

学生さんに声明にあわせて太鼓をたたいてもらいました。

2021 年 11 月 26 日

岡山キャンパス軽音サークルが伊賀際2021写真・動画コンテストで最優秀賞受賞

岡山キャンパスにはいくつかのサークルがあります。

その中で、軽音サークルが吉備国際大学の学園祭、伊賀際2021内のコンテスト企画「伊賀際2021写真・動画コンテスト」に応募し、最優秀賞を受賞しました。

審査結果は、11月7日の伊賀際Youtubeライブ配信で発表されました。

おめでとうございます。

動画のはじまりの部分の静止画をここで掲示します。

動画(Youtubeサイトへの)のリンクはこちら

2021 年 11 月 25 日

11月25日日本の芸術の授業でお箸のことについて学びました。

11月25日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業でお箸のことについて学びました。

客人を食事でもてなす際に使用するお箸について、箸袋の意味や作り方、そして紙にまつわる日本の文化についての講義を受けました。

学生一人ひとりが箸袋作り、また、お菓子などの置く懐紙の折り方やアレンジの仕方などについても学びました。

身近にある紙ですが、客人をもてなす際の紙製品を使う意味について学ぶことができました。

2021 年 11 月 19 日

11月17日卒業論文に向け、英語で中間発表(池上ゼミ・畝ゼミ)

17日(水)3限目、池上ゼミと畝ゼミの4年生8名が、卒業研究の中間発表を行いました。この8名は、卒業論文を英語で書くコースであるため、中間発表も英語で行われました。1名は現在、教育実習中であるため、Videoでの参加でした。研究テーマは以下のとおりです。これまでの研究活動で集めたデータをもとに、分析結果やそれに基づく考察、想定される結論を発表しました。研究が進んでいるゼミ生もいれば、資料の収集・分析に時間がとられているゼミ生もいました。

この発表会には、3年生ゼミ生も参加します。4年生の中間発表に対し、3年生ゼミ生がコメントしたり、不明な点などを質問します。コメント、質問もすべて英語です。これを通じて、3年生は来年に向けて学びます。「卒業研究のイメージがわいた」などのコメントがありました。

卒業論文はこれから佳境に入ります。1月14日が提出締め切りで、2月第1週に卒論の発表会・審査会があります。

Program of Presentation: Progress Report
1 “Do mannequin displays affect purchase behaviors of university students? ~Case of UNIQLO~”
2 “Why is indirect lighting unpopular in Japan?”
3 “How People Choose Books in Bookstore?”
4 “The Attitude Survey for Used Cars of the University Students and Examination of Sales System of Used Cars”
5 “Reconstruction of Okayama -What happened? Who made it?-”
6 “What Leads Young People to Juvenile Delinquency?”
7 “Are Japanese Restaurants Comfortable for Foreigners?”
8 “What Motivates People to Do Volunteer Work?”

2021 年 11 月 18 日

11月17日地域ボランティア実習第1回活動報告会を開催しました。

11月17日水曜日2時限、大講義室にて、外国学科での開講科目、地域ボランティア実習の第1回活動報告会を開催しました。

今年も、8月から多くの学生が、岡山市で開催されるサッカーJ2リーグ「ファジアーノ岡山」のホームゲームでのボランティアスタッフとして参加しています。ボランティア実習は12月まで続きますが、受講生のうち4名がすべての日程を終え、活動報告を行いました。

報告会では「ボランティア実習を通して、ファジアーノ岡山のスタッフの方、ボランティアの先輩方の情熱や温かさに触れることができました。地元の方に愛されているチームだと心から思いました。」とボランティアを通して学んだことなどを語ってくれました。

ボランティア実習を通して、人々と共にふれあい、社会に貢献しようとする心や姿勢を持ち、地域社会で活躍できる力を養ってほしいと思います。

2021 年 11 月 15 日

11月12日ゲームを通して異文化理解を学びました。

金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。11月12日は、国際協力機構(JICA)の職員2名、JICA中国の新川さんとJICA岡山デスクの北脇さんに講師として来ていただき、異文化理解シュミレーションをしていただきました。90分間の授業ですが、ゲームを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。大きな声は出せないものの、え!どうして?という気付きを得ながら、34名の学生は大いに盛り上がりました。そして、異文化理解の神髄に迫ることができた。

まず、講師のお二人から簡単な自己紹介と授業の進め方に関する紹介がありました。グルーピングをするため、あらかじめ4つに切られた写真の一部を各人に配布し、号令とともに「無言で」仲間を探してグループを形成するというもの。換気に注意しているとはいえ、大声を出すとやはり感染のリスクが高くなるので、「無言で」仲間を探すというのは大変です。

形成されたグループで、ゲーム「バーンガ(Barnga)」をしました。学生たちは、声を出して行うグループワークには慣れていますが、無言で行うワークには慣れていない。しかし、それぞれのグループが工夫しながらコミュニケーションをとっていた。留学生たちも楽しそうにゲームに興じている。1回目、2回目、そして、3回目のラウンドでは意外な展開が、、、

授業の中では、新川先生からウズベキスタンでのJICAボランティア経験と異文化体験をレクチャーしていただきました。中央アジアのウズベキスタンは学生にはなじみがない国でしたが、新川先生のお話を聞いて興味・関心がわいたはず。
グループで、「異文化理解に必要なこと」を議論し1枚に取りまとめ、ホワイトボードに貼ってそれぞれのグループの成果の共通点を見出しました。

その後、色違いのシールを用いた「仲間探し」ゲームをしました。無言で行うゲーム、、、これもまた、講師による「意外な」説明、解説があり、学生たちは目を丸くしていた。

総まとめとして、ユネスコ憲章前文の第1文「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」を学びました。

最後に、受講者を代表して学生2名が新川先生と北脇先生に、授業の感想とお礼がありました。「考えていることと自分の実際の行動のギャップに愕然としました。」「また、来てください!」と。

*JICA国際協力出前授業の一環で実現した授業です。JICA関係者のご理解とご尽力に感謝します。

2021 年 11 月 10 日

11月10日留学フェアを行いました。

11月10日2時限、大講義室にてスタディ・アブロード事前指導の一環で留学フェアを行いました。

現在、1年次生がスタディ・アブロードにて留学あるいはインターンシップ先を決める段階にきています。

3年次、4年次生が自身が留学した経験を元にアドバイザーとなり、1年次生に向けて様々な相談やアドバイスをするという内容です。
学生のほかに当地の事情に詳しい先生たちもアドバイザー役にまわりました。

90分の中で複数の留学先候補の状況を相談することを行い、希望先をより明確なものにすることができます。1年次生たちは、振り返りを元に留学先を決定していきます。

2021 年 11 月 3 日

11月3日インターンシップ報告会を行いました。

11月3日水曜日、1・2時限、大講義室にてインターンシップ報告会を行いました。

外国学科には、国内にてインターシップに参加することで単位認定する科目があります。
学生たちは、受け入れ先での実習が終了したあるいはおおむね終了した現時点での報告をしました。

受け入れ先は、「D-Intershipと龍の仕事展」と「ANAクラウンプラザ岡山」です。前者を受講したのち後者の受け入れ先を受講する順序となっています。

「D-Intershipと龍の仕事展」は近隣の同世代の大学生と一緒に受講しました。「龍の仕事展」が業務のある実習ですが、事前、事後の指導で社会人としてのマナーや課題解決の方法などを実習を交えながら学びます。事後指導があと2ヶ月ほど続きます。
「龍の仕事展」では高梁川流域にある企業が出展し、主に商品紹介のほか、一般来場者に向けて工夫されたワークショップや飲食物の提供が
されました。詳細は、本ブログBLOGをご覧ください。
龍の仕事展2021(9月4日~9月12日)にて学生たちが活躍中

事前指導から実習、事後指導に至るまでの各自の振り返りなどを中心に発表があり、聴講の教職員や学生からの質問にも適切に回答しました。

「ANAクラウンプラザ岡山」の報告では、今までのインターンシップ受講の経験や学生生活そして将来を考えながら受講を決めたことなどを発表し、実際の業務内容を伝えてくれました。
インターシップの受講上、記録写真そのもの撮影することはできません。しかし、工夫して、自身が体験して考えた振り返りなどを中心に報告してくれました。

また、聴講の教職員や学生からの質問にも適切に回答していました。