1月26日(水)3限目、池上先生と畝先生のゼミ生8名が、英語で書いた卒業論文の要点をオンラインで発表しました。
コロナ禍であるため、オンライン実施としました。2年生、3年生のゼミ生14名は発表を聴き、積極的に質問、コメントをしました。発表、質疑応答、すべて英語です。卒業論文を英語で書く、英語で発表する、質疑応答も英語で行うことを通じて、学生たちは専門的な英語を学ぶとともに、実践力を身につけます。得難い経験。外国学科で学んだ集大成です。そして、「やった!」という自信につながります。
なお、卒業論文を日本語で書いた学生の審査会は、2月10日に予定されています。オンライン実施です。


1月20日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業で染めについて学びました。
昨年を除き、例年、茶巾を学生たちが染めていますが、オンライン授業期間内ということもあり、山﨑先生が大講義室から配信しながらの授業になりました。
染めに使った染料は紅花です。
最初に日本文化の中で繊維製品の使われ方など説明されました。続いて紅花について、また染めに使う薬品類の仕組みについて説明されました。
待ち時間には、茶巾の意味をお茶を点てる道具との関連などについても作法を交えながら説明されました。


1月2日日曜日、外国学科の3年生1名、2年生2名の計3名が、米国留学に出発しました。
家族、友人に見送られ、岡山空港から出発しました。
行き先は、吉備国際大学と教育連携協定を締結している米国オハイオ州デイトン市のライト州立大学(Wright State University:WSU)です。WSUのキャンパスに到着した学生たちは、交換留学生として、これから4か月間、学ぶことになります。
外国学科では、留学が卒業要件となっていますが、ここ2年間、新型コロナ感染症の世界的な蔓延のため、学生の海外派遣を控えていました。留学先の大学との綿密な打ち合わせ、コロナの予防接種を含め感染症対策をするなど、可能な限りの対策を講じて、今回の派遣になりました。
2月には韓国プサン外国語大学への留学も検討中です。留学先のコロナ感染状況を把握し、コロナ対策を慎重にしつつ、徐々に留学を平常化したいと考えています。平常化するまでの間、ここ1年以上実施してきたオンライン留学との併用で、学生の留学ニーズに対応していきます。

12月23日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業でお花について学びました。
お香の歴史は、淡路島に漂着した香木からはじまるといわれています。
その後、鑑真和尚のころに薫物が行われていたことなど学びました。
お香をたいたものを嗅ぐのではなくきくといういうことも学びました。
その後、2種類の線香がたかれ、きき分けをしました。
また、身体を清める塗香も一人一人行いました。


12月22日水曜日2時限、カフェテリアでクリスマスパーティーをしました。
ガルシア先生の主導のもと学生たちが準備や進行をしました。
ゲームなどを通じて、学年を越えて、親交を深めました。




12月16日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業でお花について学びました。
最初に、嵯峨天皇や明恵上人がされたことなどお花を手折っていける歴史について学びました。
そして、山﨑先生がいけかたを一本一本の花の説明をされながら実演してくださいました。
その後、ハランを3本とって、天・地・人をイメージしながらオアシスにいけました。
さらにハランを追加して自分の思い思いにいけました。



12月15日の授業の無い時間帯を利用して、早速チャッキー先生と学生達で飾りつけを行いました。
新しいツリーはカフェテリアに(写真1,2)、以前からある小さいツリーは玄関前に飾られ(写真3)、岡山キャンパスはいっぺんにクリスマスの雰囲気に。22日にはカフェテリアでクリスマス会が開催されます。

写真1

写真2

写真3
良く晴れた土曜日、留学生を含む34人で鷲羽山ハイランドへ遠足に行きました。
遊園地から眺める瀬戸大橋は最高!
入園者が少なかったので、学生達はほとんどの乗り物に乗ることができたみたいです。
バンジージャンプに挑戦する勇敢な学生達もいました。
瀬戸大橋を上から眺めた後は、下からも。帰路田ノ浦公園に寄って、夕日に光る瀬戸大橋を下から堪能。瀬戸大橋は上から見ても、下から見ても美しい!夕日と瀬戸大橋と学生たちの素敵な笑顔。いい一日になりました。






12月9日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業で茶碗について学びました。
はじめに、禅と茶の関わりの深い、栄西禅師のことについて、山﨑先生の最新の調査状況などを説明されました。
各地で修行された禅師のことなどをお話しされました。
その後、和室に移動し、お茶碗の扱い方などを学びました。
ひとりひとり、好きな茶碗を選び、その茶碗を使った実習です。
畳の上に置く位置や茶碗の置き方、持ち方、挨拶やかける言葉などなど日本文化の流れに沿って学びました。


12月8日水曜日、吉備国際大学(KIU)外国語学部は、外務省のJENESYS2021プログラムの一環として、ハノイ国家大学外国語大学(University of Languages and International Relations, Viet Nam National University:ULIS-VNU)との交流会に参加しました。(一財)日本国際協力センター(JICE)のみなさんが、今次交流会の企画、運営、ファシリテーションをされました。ありがとうございます。
両大学の代表学生からの挨拶に始まりました。その後、大学、文化などの紹介プレゼンテーションがありました。吉備国の学生は、大学紹介、日本文化・岡山の食べ物並びにドラえもんのテーマソング(Video)を披露しました。ドラえもんの歌が始まると、チャットに、「Cute!」とか「かわいい!」など、たくさんのコメントがULIS-VNUの学生から寄せられました。
一方、ULIS-VNUの学生は、クイズによるベトナム紹介、ベトナム各地のお祭りや名物の食べ物を紹介してくれました。チャットには多くのリアクションが寄せられました。日本人学生にとっては新鮮な驚きがあり、ベトナムに行ってみたい!という気持ちが高まった。
その後、ブレークアウトセッションに移りました。31名の学生が5グループに分かれて、テーマに沿って議論しました。第1セッションのテーマは、「ベトナムまたは日本のどこに行きたいか?それはなぜか?」でした。自己紹介に時間が取られて、十分に議論ができなかったグループもありましたが、参加者の相互理解が進みました。親近感が高まった。セッション終了後、全体会議に戻り、参加者のフィードバックがありました。
続いて、第2セッションに分かれました。テーマは、「ベトナムと日本におけるポップ・カルチャー」です。日本人学生がどんなアニメがベトナムではやっているのか、人気があるのか?と質問すると、ドラえもん、ドラゴンボールなど、日本の有名アニメはほとんど知られているだけでなく、人気があると、ベトナム人学生が答えてくれた。あるグループでは、ベトナムの人気アイドルグループにはどんなものがありますか?との質問が出ると、ベトナム人学生からは、歌は基本的にはソロ・シンガーが中心で、アイドルグループはあまりポピュラーではないとの回答。歌だと、最近、K-POPが人気が高くなっている。それに対し、日本人学生からは、日本でもK-POPは人気が高いと伝えている。ベトナム人学生が、ポップ・カルチャーとしては、コスプレがブームになっていたり、ラップ・ダンスが盛んになりつつあると共有してくれました。日本人学生たちは、笑顔でうなづきながら聴いていた。セッション終了後、全体会議に戻り、学生からのフィード-バックがありました。
最後に、フォトセッションを行い、参加者全員のスクリーンショットを撮りました。これで解散となりましたが、チャットでの参加者相互のエールの交換が延々と続きました。名残惜しい、、、もっと、議論したかった、、、もっと、交流したい。日本で会いましょう。ベトナムで会いましょう。などのメッセージがオンパレード。KIU並びにULIS-VNUの参加学生の満足度がわかります。
ブレークアウト・セッション中は、SNSアカウントの交換などが積極的に行われました。そして、イベント終了後、KIU岡山キャンパスでは、ベトナムに留学したくなったと、つぶやく学生が複数出現するほど、大盛会のうちに終了できたことは欣快。このイベントから、日本人、ベトナム人学生たちの友情の輪が広がってもらいたい。


【外務省JENESYSプログラム】
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