6月27日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、節句や茶巾等の使い方について学びました。
もう少しで、七夕となります。そこで、五節句について学びました。
五節句に該当する日付と私たちがその日を記念日としているが、それには意味があること。
また、五節句ではないが、1年の節目となる上・中・下元の日、そして、中元や歳暮など由来などを学びました。
その後、和室に移動し、前回染めた布を用いて、茶巾やハンカチに見立て、布の折り方、持ち方などを一人ずつ学びました。
ハンカチなどの布を折る方法にも多々あるとことや折ることの意味なども学びました。
6月27日木曜日10時から大講義室にて、カナダ、アメリカからの訪日団の学生・教職員のかたと外国学科の学生が交流会を行いました。
6月19日に行ったカナダ協定校の学生・教職員のかたとの交流に加え、アメリカの協定校フィンドリー大学からの訪日団のかたと外国学科の学生たちがパーティを通じて交流をしました。
お互いを知ろうということで、ガルシア先生が用意したアイスブレイクのプログラムを使いました。
お互い英語で話し合いながら交流を深めました。
この後の近隣の観光地の見学プログラムも学生がアテンドする予定です。
6月20日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、染めについて学びました。
日本の文化では、布や紙などに植物染料などを使って染めることが多くあります。
今回は、山形県で栽培されている紅花を使って染めることも行いました。
染料だけでは、染めることはできません。薬品などが無い時代は、灰やお酢、ミョウバンなどを使って、染料を染め約する調整や布などに定着しやすくするなど、身近にあるもので染色をしました。
90分の授業の中で終わるような工程で染めを行いました。
山﨑先生から手順や染液の状態をよく観察することなどの指示に沿ってグループごとに染色をしました。
紅花を揉むところの写真と水洗前の乾燥途中の写真を載せています。
6月19日水曜日4時限、大講義室にてカナダの教育交流協定校ニューカレドニア大学とオカナガンカレッジからの研修団のかたと交流会をしました。
両校とも教育交流協定に基づき交換留学生を派遣、派遣予定となっています。ニューカレドニア大学からは2回目の研修団、オカナガンカレッジからは初めての研修団となります。
6月17日から7月1日まで吉備国際大学各キャンパスを訪問し、日本語をはじめとする日本文化を学んだり、周辺の神社仏閣にて体験を行うことになっています。
この日は、岡山キャンパスの学生と交流会を通じて、学生同士で互いに認識を深め合う会となりました。
両校の大学や大学が位置する地域の特色をプレゼンし、その後、日本人学生による昔話桃太郎の劇、けん玉レース、日本人学生と共同で作成する折り紙、そして、全員で踊るうらじゃ踊りなどを行いました。
外国学科の学生たちは、この会の準備だけでなく、ホームステイのホストファミリー、市内での観光や生活のための買い物・食事などのサポートを行っています。
今後、両校のほかに途中、アメリカのフィンドリー大学からの研修団も加わる予定です。
けん玉の動画はこちら
6月13日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、禅とお茶の頂き方について学びました。
はじめに、講義室にて、日本に禅が伝わる少し前の中国での禅について学びました。
その後、詩にある言葉をグループごとに考え、先生と話し合いをしました。
その後、和室に移動し、お茶をいただくときのあいさつについて学びました。
グループごとに輪になり、隣の人にお茶碗を渡すとき、お茶碗をいただいてとき、そしてお茶をいただくときのあいさつを学びました。
6月9日日曜日、13時30分からキャンパス見学会を開催しました。
はじめに、自修道場で、入試説明を行い、その後、畝先生による挨拶と英語力や学科三本柱などについて説明がありました。
英語力の指標としてTOEICスコアを用いていることや、スコアUPのための学習態度などについても補足説明されました。
まずは、スタディアブロード(留学・海外インターンシップ)がスコアUPの目標として在学生が頑張っていることなど在学生の様子も紹介もされました。
その後、CALL教室に移動して、フォーセット先生によるミニ講義でした。
参加の生徒さん同士でグループワークをしました。在学生もフォローに入って頂きました。
ミニ講義のあとは、在学生と生徒さんのフリートークの予定でしたが、保護者のかたがたにも加わって頂きました。
在学生が司会進行となっていましたが、大学生活、学修、国際交流、留学のことなど色々と保護者のかたからも質問が出ましたが、適切な回答をしていました。
生徒さんと保護者のかたには参加いただきありがとうございました。
また、参加していただいた在学生のかた、ご協力ありがとうございました。
7月・8月・9月にはオープンキャンパスを開催します。
詳細は、以下のOPEN CAMPUS 2019のリンクをクリックしてください。
OPEN CAMPUS 2019
6月6日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、庭について学びました。
庭のルーツは、中国の林泉からはじまり、庭には、人々は自由に入り、お金を払って飲食できるようなところでした。
作庭にあたり、小石を置いて、指示したことが始まりとされる『盆石』があります。ゆかりの深い栂ノ尾高山寺の明恵上人と栄西禅師の関係などについても学びました。
盆石は、自分の心の支えとするものでもあるので、5個以上の奇数個石をとり、一人ひとり、シンボルとなるものをイメージをしながら盆石をしました。
その後、グループごとに一人ずつ、山﨑先生とグループのメンバーに説明をしました。
また、『露地』についても学びました。茶室に入るときの飛石は、次の石を踏むまでに色々と考える必要があります。
5月30日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、お香について学びました。
まず、「清める」ということについて、神社仏閣に参拝するときの手水があることを学生さんに回答してもらいました。
水が無い場合に「体を清める」方法として塗香があることを学びました。
そして、山﨑先生が普段使用されているお香で清め方を学びました。
学生さん一人一人にこの所作を実践してもらいました。
香の歴史的な作成方法を学びました。
そして、香を聴く所作についても学びました。
5月30日(木)1限目、外国語学科の英語専攻4年生5名が、卒業研究に向けた研究計画の第1次発表をしました。90分間、日本語は禁止で、各学生は、研究テーマ、問題意識、目的、研究方法などを英語で5分から10分間発表しました。その後、発表に対する質疑応答が同じく英語でされました。
日本のキャッシュレス社会が遅れている理由は?NBA文化変容の要因は?倉敷ガラスの現状と発展に向けて何をすべきか?森林保全の課題と対策は?日本人の無意識の人種差別とは?など、興味深い問題意識が披露され、今後どのような方向で研究を進めるべきか、どのような視点で分析するとおもしろいのか、など、指導教員並びに英語の先生2名より、指導がありました。
学生5名は質疑応答並びにもらったコメントをもとに、今後、研究計画を詰めていきます。同時に、論文執筆のためのデータ収集、文献調査に取り組みます。
5月23日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、扇子と茶碗について学びました。
はじめに、前回の茶の歴史に引き続き、日本の茶の歴史上の人物、村田珠光について学び、珠光が記した文書の意味を学びました。
そして、日本文化で多用する扇子のうち、十本骨の扇子と十界について学びました。
扇子の役割や作法などについても学びました。
その後、和室に移動し、和室における扇子の作法を学びました。また、前々回に学んだ、立居振舞の延長として茶話の持ち方、運び方、鑑賞の仕方などを学びました。