11月8日水曜日2時限、大講義室にて、秋学期1回目となる第5回スタディアブロード報告会を開催しました。
今回の報告は8名で、内訳の年次は、2、3、4年次生、現地留学は、マルタ、オーストラリア・ゴールドコースト、アメリカ・カリフォルニア州サンマルコスの4名、オンライン留学の4名です。
現地留学の学生は、この夏休みを利用して現地留学しました。また、オンライン留学の学生は、この夏休みまでにオンライン留学を完了した学生です。
現地留学の学生は、当地の学校での授業の様子、また、寮やホームステイの滞在の様子を写真を交えて報告しました。
オンライン留学した学生は、プライベートレッスンでの英語力向上、グループレッスンでの国際交流などを報告しました。
また、会場の1年次生も積極的に質問し、適切に回答していました。
金曜日3時限目に、1年生対象の専門基礎科目「異文化理解」があります。11月1日は、国際協力機構(JICA)の職員、岡山県JICAデスクの長谷川さんに講師として来ていただき、異文化理解ワークショップをしていただきました。90分間の授業ですが、アクティビティを中心としたワークショップなので、熱中しているとあっという間に過ぎてしまいました。32名の学生(含む留学生)は大いに盛り上がりました。
まず、講師から簡単な授業の進め方に関する紹介がありました。グルーピングをするため、いろいろな国の国旗が学生に配布されました。何の指示もない中で、国旗をもとにグループ編成を「無言で」行いました。国旗の共通点や相違点をみながら、4人または5人のグループをつくりました。グループ編成が終わると各グループで、どのように仲間集めをしたのか意見交換し、全体で発表しました。その後、グループ内で、自己紹介をし、共通点や相違点が何かを議論しました。
その後、海外経験豊富な長谷川先生の講義を聴きながら、多くのことを学生は学びました。途中で、「ファシリテーターとは何か?」などのテーマでグループ・ディスカッションもしました。長谷川先生から、「違いがあるのはおもしろい」「agree to disagree」「村人の行動には理由がある」「対立を恐れない」「常識が異なる」などのエピソードなどを聴いて、異文化理解の神髄に迫ることができた。
最後に、学生の代表が長谷川先生にお礼の言葉を述べました。
岡山キャンパスでは毎年ハロウィーンに関連する行事開催しています。
今年は、授業をコスチューム着用で受講してよいことにすることと、10月31日に授業がすべて終わった後、カフェテリアでハロウィーンパーティを開催しました。
ワーナー先生、フォーセット先生の企画で、進行はワーナー先生でした。
パーティでは、コスチュームコンテストを参加者の投票で行いました。
また、英語を使ったゲーム、カフェテリアのどこかにプレゼントが隠されていてそれを探すゲームなど、学生たちは、コスチュームを着た状態で楽しんでしました。
また、インドネシア出身の留学生が英語の楽曲を生バンドを歌ってくれました。
秋学期が始まってほぼひと月が過ぎ、学年を越えた交流ができたと思います。
10月18日水曜日、吉備高原学園高校の生徒さん2名と引率の先生方が、岡山キャンパスに見学に来てくださいました。
高校生の皆さんは、まず、カナダ人の先生の英語の授業を大学生と一緒に受講し、その後カフェテリアでロシア、台湾、韓国からの留学生と日本語で交流しました。年齢が近いこともあって、お互い積極的に質問しあい、話は尽きることがありません。留学生達にとっても、とても楽しくいい経験になったようです。
5限目には、1年生の海外留学準備クラスに参加。引率の先生を含む3名の卒業生と留学を経験した3名の在学生の体験談を聞いてもらいました。プレゼンテーションは、どれも素晴らしい内容で、1年生に自分の体験を伝えたい!という熱意がビンビン伝わり、その迫力に高校生たちも圧倒されたのではないでしょうか。
次回はハロウィンのイベントに遊びに来てくれるそうです。とてもいい生徒さん達で、また、イベントでお会いできるのが今から楽しみです。
10月11日(水)スタディアブロード事前指導の第2回授業がありました。
留学に向けた本格的な準備が始まりました。30名の1年生は、留学の動向に関するミニ講義を受講し、グループワークを行ないました。
グループワークのテーマは、留学への期待とその実現方法、不安とその解決法です。各グループで、ポストイットを使いアイディアを出し合い、議論をしながら、グループの意見を取りまとめます。その上で、実現方法、解決方法をそれぞれ練っていく。模造紙がポストイットで一杯になっていく様は壮観でした。最後に、2つのグループが代表して、成果発表を行ないました。
短い時間にもかかわらず、グループで良く議論し、よく考えています。実現方法が具体的で分りやすい。不安の解決策をしっかり練っています。
これから、毎週水曜日、スタディアブロード事前指導で1年生は留学準備を本格化していきます。
フランス提携校EMBAビジネススクールに留学中の2年生、3年生の学生が、大学の日本語上中級クラス授業に参加しました。
まずアイスブレイクとしてグループディスカッションを行った後、フランス人学生の作文を添削しました。3年生の学生は、外国学科の日本語教員コースを履修しており、海外で日本語教育に触れる機会を得て、とても良い経験になったと思います。留学期間中、二人は定期的に日本語のクラスに参加するそうです。
このような活動を通して、国籍に係わらず、留学中沢山の良い友達ができるといいですね。
10月1日日曜日、2023年度秋学期オリエンテーションを開催しました。
秋学期のはじまりです。1から4年次生ごとに秋学期の大学生活での重要事項を伝達しました。
午前中の高梁キャンパスでの秋学期入学式に参列した留学生3名、交換留学生5名、科目等履修生3名が各年次のオリエンテーションで自己紹介をしました。
日本語または英語での自己紹介のあと、在学生から歓迎の盛大な拍手がありました。
9月25日外国学科の学生たちが岡山県立岡山南高等学校で外国学科とゆかりのある各国の民族衣装を披露しました。そのあと国際交流をしました。
その模様が大学のホームページに掲載されました。
詳細は下記のリンクをご覧ください。
吉備国際大学 キビコクNEWS 【外国学科】岡山南高等学校で学生らが各国の民族衣装を披露
外国学科の授業にインターンシップⅠ・Ⅱの実習科目があります。D-INTERSHIPの人材育成プログラムで事前研修・企業研修を受け、龍の仕事展の準備を進めてきました。
2023年度、14名の外国学科の受講学生が、倉敷アイビースクエアで現在開催中の『龍の仕事展』で担当している企業の文化や商品をPRしています。
お近くにお越しの際には、ぜひ、龍の仕事展会場に足をお運びください。
会期は9月10日までです。この間、毎日10時から17時までの時間帯で開催しています。
場所は倉敷市美観地区ににある倉敷アイビースクエア・アイビー学館です。
8月27日日曜日、11時からオープンキャンパスを開催しました。
会の様子をお伝えします。
1.学部長あいさつと学科教育内容
畝学部長のあいさつのあと引き続いて外国学科の教育内容の説明がありました。ジャパンスタディ・生き方・スタディアブロードの教育の三本柱について、グローバル社会とのつながりなどを詳しい説明がありました。その後、卒業生・在学生の英語力の伸びについてTOEICスコアをもとに紹介されました。
今回のオープンキャンパスのサポート学生さんが自己紹介をおこないました。
2.学食体験
オープンキャンパスのサポート学生さんの引率でカフェテリアに移動し、学食メニューの一部を召し上がっていただきました。
在学生からは、人気メニューの紹介などもあったようです。
3.ミニ講義
今回は、フォーセット先生担当のミニ講義です。講義の途中に拝見したところ、すごろくのようなゲームでコマが進んだ先には、英語で会話するためのお題が書かれていました。
在学生たちもグループに加わり楽しい講義となったようです。
4.キャンパスツアー
2グループに分かれて、在学生の引率と説明によるキャンパスツアーを行いました。
5.留学報告と卒業生の発表、在学生の大学生活紹介
カナダ、オカナガンカレッジに交換留学した学生の報告がありました。また、今回、1名の卒業生がオープンキャンパスに参加していただき、学生生活から現在の仕事へのつながりなどを中心に講演していただきました。いずれも、ミニ講義と同時並行での保護者の方向け、受験生と保護者同席と2部制で行いました。そのあと、在学生から一人暮らし生、通学生の大学生活について紹介がありました。
6.個別相談
個別相談の前に、それぞれの担当教員による教職課程、日本語教員課程の説明、そして在学生から大学生活についての説明がありました。
その後、参加者のみなさんと教員、卒業生、在学生が個別にフリートークを実施しました。さまざまな質問にも答えるという雰囲気でした。
外国学科の理解が深まったと思います。
今回も大変暑い日となりました。ご参加いただき大変ありがとうございます。
ご対応いただいた卒業生と在学生には感謝いたします。
次回のオープンキャンパスは11月12日日曜日13時からです。予約制となっています。
詳細・お申し込みは、下記の吉備国際大学のオープンキャンパスオフィシャルページをご覧ください。
吉備国際大学 オープンキャンパス2023