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外国語学部 外国学科 School of Foreign Language Studies

あなたらしい一歩を踏み出すために。

片山 倫さん

ひとりでは不安でも誰かと一緒なら一歩が踏み出せる

ここでは興味、経験、感じることすべてが成長のきっかけ。
“私らしい可能性”…それは、先生や仲間と一緒だから見つけられたもの。

椎名 奈々さん

教科書に載っていない大切なことを、教えてくれる先生がいる

外国語学部の先生と学生の関係は、まるで家族に接しているかのよう。
学ぶ楽しさや遊ぶ喜び、時には悩みも相談できる、頼もしい人生の先輩です。

小林 瑞季さん・丹正 麻紗子さん

個性を認め合い、支え合いながら一緒に成長できる仲間がいる

夢や目標は、人それぞれ違うもの。
仲間同士が自由に意見を交わし、一緒に成長できる。
私の未来も楽しみになってきた。

吉備国際大学 外国語学部ならではの魅力は?

高橋ゼミ(基礎ゼミ)

吉備国際大学の魅力を率直に。

[椎名]
学生と先生の関係性。ゼミに所属して、いろんな経験を積む中で自分を見つめる機会が増えたし、人間性も変わったと感じる。どんな時でも相談に乗ってくれるし、先生の影響って大きいと思うよ。
[片山]
ほんと、みんなひっくるめて家族みたいだよね。私は、日本の歴史や芸術を学ぶ授業がよかった。お茶の点て方や生け花を先生から教わることで、日本人として大事なことを知ることができたと思う。
[椎名]
海外の人は関心をもって日本のことを聞いてくれるから、留学に行くまでにいっぱい覚えて準備しなきゃね。
[丹正]
私は語学が好きだから、日本語のルーツや日本人の価値観・生き方を知る授業が面白いな。日本人をきちんと理解することで、海外の人との関わり方も変わってくると感じているよ。
[小林]
学生同士、学年に拘らずこうして接する機会が多いのも魅力だよね。いろんな価値観にふれることで成長できる環境だと思う。
[高橋]
成長のきっかけは”何かに興味を持つこと”なんだ。一つでもいいし、たくさんあってもいい。その興味と成長が人生を豊かにしていくよ。

外国語学部に入学した一番の決め手は?

[片山]
カリキュラムに全員必修で留学が組み込まれていることかな。海外に行ってみたかったし、将来は英語を使って仕事がしたいから。
[小林]
留学が必修って、ポイント高いよね。
[椎名]
私も同じ理由。英語の授業が少人数で行われるから、ネイティブの先生とたくさんお話できるかなって。英語は得意な方だったから、実際にコミュニケーションを取ってみたかったんだよね。
[丹正]
私は逆に、高校に入学するまでは英語が苦手だったなあ…でも海外ドラマにハマって、ロケ地に行ってみたくなって勉強するようになったよ(笑)この学部の英語の授業は、書くことや覚えることよりも”話すこと”を重視していて、いいなって思った。
[椎名]
字幕見なくても意味がわかった時とか嬉しいよね。ここの英語の先生は、授業中の説明も英語だし、質疑応答も英語だからすごく鍛えられる。どうやったら伝わるかっていうのを常に考えて、実践することでどんどん話せるようになるから。最近は日本語じゃなくて、英語で考える癖がついちゃった。

留学を経験してみて変化したことは?

[小林]
まず視野が広がった。自分がもっと成長するためには、何をしたらいいかを真剣に考えるようになったよ。みんなはどこに留学するの?
[片山]
アメリカ。英語を学ぶなら、やっぱりアメリカがいいかなって。
[椎名]
イギリスに行きたいけど、もっと英語のスコアを上げるためにがんばってるところ。目標をクリアできたら、すごい自信がつくと思う。
[丹正]
私はカナダ。外国人が第二言語としての英語を学ぶためのカリキュラムが組まれているところに惹かれて。
[小林]
自分の英語力や目的に合わせて留学先を選べるのも魅力だよね。

海外協定校の学生研修団との交流会を開催

国際交流の一環として、アメリカなど海外協定校の学生が吉備国際大学を定期的に訪問しています。外国語学部の学生たちは、おりがみなどの日本文化を伝えたり、ウェルカムパーティーでおもてなし。英語のコミュニケーションを実践する、貴重な機会がたくさんあります。

おりがみの折り方を教えるのは外国語学部の学生たち。
初めての体験にドキドキ!

可能性だらけのあなたに、一歩踏み出す学びを。失敗と成功の繰り返しが成長につながる

可能性のタネは、あなたの中に。「何をしたらいいのかわからない」?それは、あなたの可能性にあなた自身が気づいていないだけ。”興味”を見つけた瞬間に、可能性の芽は育ち始め、やがて美しい花を咲かせることでしょう。不可能なんて決めつけないで、たくさん失敗して、たくさん笑って。あなたの未来を、あなた自身の手で拓きましょう。

ステップアップモデルケース

[ 英語はもちろん、日本を知り、人としての資質や人格を磨きましょう ]

一人ひとりの英語力に合わせた語学教育

英語の授業は、1クラス15人程度で丁寧に行われます。授業中は、質問や質問に対する回答もすべて英語。たくさん失敗することが大切です。積極的に考え、話そうとする姿勢が何よりも大切です。また、クリスマスやハロウィンなど、英語によるコミュニケーション力が、楽しく自然に身につくイベントを外国人教員の主催で開催しています。

ネイティブの先生と気軽に、じっくりと会話できるから会話力が伸びる

留学(スタディ・アブロード)は、成長を加速させる

岡山中学校・高等学校 生駒 真由さん EEUROPE
岡山中学校・高等学校出身 生駒 真由さん 留学先:リトアニア・シャウレイ大学
留学したのは冬。
一面雪景色で極寒!でした
様々な国の友人ができたことで、国際問題も身近に感じられるように

前のめりに”関心をもつ”ことが、人と関わる第一歩

留学先では、イタリアやスペインなどのヨーロッパをはじめトルコ、韓国まで、たくさんの国の留学生と出会いました。リトアニアの公用語はリトアニア語なので、現地の人も留学生も英語は”第二言語”。それぞれの国の訛りに慣れるのが少し大変でしたが、解らないと思ったことはその場で聞くことを心がけました。そうすると、難しい言い回しも、理解し易い言葉に置き換えてくれる。言葉を完璧に話すことよりも、コミュニケーションの重要性を感じました。留学で学んだことは”無関心にならないこと”ですね。外国の人に敬意を払う第一歩は、その人自身や国のことに関心をもって、”知りたい”という積極的な姿勢を見せることだと思います。

明誠学院高等学校出身 斉藤 千夏さん 留学先:韓国・釜山外国語大学校 ASIA
明誠学院高等学校出身 斉藤 千夏さん 留学先:韓国・釜山外国語大学校
憧れのチマチョゴリ!どれも可愛くてテンション上がりました 韓国は美味しい食べ物がいっぱい!ドラマでよく見る”おでん”も!

日本と韓国をつなぐ架け橋になりたいと思うようになりました

語学への興味のきっかけはK-POP。歌の意味を知りたい、雰囲気を掴みたいと思って独学で韓国語を学び始めました。外国語学部の一番の魅力は、学生全員が留学できること。留学先も自分の行きたいところに行けるから、迷いなく韓国を選びました。現地では、学校の授業では英語で話しますが、それ以外はすべて韓国語。英語と韓国語、両方を実践できるので毎日がとても充実していました。留学を通して、今まで見えなかった日本のいいところが見えるようになり、視野が広がったことも大きな収穫でした。

岡山県立玉野光南高等学校 青路 涼美さん AMERICA
岡山県立玉野光南高等学校出身 青路 涼美さん 留学先:アメリカ・フィンドリー大学
留学先のクラスでの記念写真。友達もたくさんできました クリスマスパーティーでは、遊びを通じて近隣の子どもとふれあいました

留学を経験して、積極的になれました

留学は第一言語が英語の国へ、と考えていました。大学でアメリカ英語を主に学んでいたこともあり、アメリカへの留学を決意。留学先では、おりがみの折り方を披露したり、現地で日本語を学んでいる学生に対して文化や芸術など、私が知っている日本の知識を伝えたりと、様々な人と交流することができました。帰国後は、周りの人から”前よりもずっと積極的になったね”と言われます。自分ではあまり自覚がありませんが、そういった反応があると嬉しいような、なんだかこそばゆい気持ちになりますね。


留学で学んでほしいのは”セルフマネジメントできる力”です

留学先では語学力を磨くことも大切ですが、それ以上に”積極性”と”自己管理力”を身につけてほしいと考えています。セルフマネジメントとは、自分で考えて計画を立て、自分の能力や時間をコントロールすること。目的意識を持ち、計画を実行するためにチャレンジする勇気を育てることも大切です。これらの力は、生きるための力。帰国後も必ず役立つと思いますよ。

畝 伊智朗 教授
国際協力機関JICAで35年間勤務。インフラ整備や災害復旧の後方支援など豊富な海外経験から、留学を控えた学生に事前の準備やリスクマネジメントの大切さを伝えています。

就実高等学校出身 丹正 麻紗子さん 留学先:カナダ・ニューカレドニア大学 AMERICA
就実高等学校出身 丹正 麻紗子さん 留学先:カナダ・ニューカレドニア大学
今でも仲良しの中国人、韓国人留学生の友達。仲良くなったきっかけは「お米」でした 留学先には様々な国から来た学生がいっぱい。習慣や食べ物の違いなど、驚きと発見の連続でした

歴史や政治なんて関係ない。お互いを知ることで人はわかり合える

留学先で知り合った、ある中国人留学生は日本のことが大嫌い。最初は、あまりお話することもできませんでした。でも、中国や韓国、そして日本は食習慣や生活様式も近い「ご近所さん」。少しずつお話をして、交流を深めていきました。そうして過ごす中、彼女が私に手紙を書いてくれたのです。「これまで文献だけを読んで、日本を嫌いになっていた。日本のことなんて知りたくないと思っていたけど、あなたと会って考え方が変わったよ」って書いてあったことが、とても印象的でした。歴史とか政治とか、そんなことはどうでもよくて、一人の人として対話することで、お互いにわかり合えるんだって言ってくれたことが嬉しかったです。彼女を含め、留学先でできた各国の友人とは今でも交流が続いています。みんな、英語に対する姿勢もハングリーで「私も、もっとがんばらなきゃ」という気持ちになりました。帰国後はよりスピーキングを重視した「IELTS」受験をめざし、勉強に取り組んでいます。ゆくゆくは、英語以外の言語も日常会話程度はこなせるようになりたい。せっかく外国語学部で学んでいるのに、英語だけっていうのも、もったいないですよね。

留学先での経験と、自身が何を得たかを後輩へ伝える「留学発表会」

吉備国際大学の留学は「パッケージツアー」ではありません。現地での出会いとコミュニケーション、そして“英語漬け”の環境で過ごすことを目的に、一つの留学先に対し、1人か2人程度の少人数で留学します。帰国後、留学の成果を発表する場が「留学発表会」。学生たちは「日本人がいない環境」でどう過ごし、何を感じたかを振り返り、まとめ、発表することで自身の成長を実感します。こうした発表を聞くことで、既に留学を経験した学生は、仲間の成長に刺激を受け、留学を控えた下級生たちは、自身のしるべとして学んでいきます。

自身の成長を実感することで意欲も一層高まります

海外インターンシップでさらに視野を広げ、自信の可能性を見極める

岡山県立倉敷古城池高等学校 萩原 宏一さん VIETNAM
岡山県立倉敷古城池高等学校 萩原 宏一さん インターンシップ先:ベトナム・MINA Education Services Co.,Ltd
インターンシップ先の生徒は、学生から社会人まで様々。熱心に語学修得に取り組む様子に刺激を受けました 言語によって異なる「母音」。ベトナムの人にとっての苦手な発音に気づけたことで、どのように教えたらいいかを考えることができました

初めての海外は緊張の連続。でも、思ったよりもできる自分に自信がもてました

インターンシップ先は、ベトナムの日本語学校。授業では先生の補助として、発音を中心に、漢字の読み書きも教えていました。生徒は高校生から社会人と年齢も幅広く、様々な人と関わることができます。生徒からの質問をはじめ、僕から彼らに何かを教えたりといった、授業中のコミュニケーションを通して「自分から話していく姿勢」が身につきました。海外へ行ったのは今回が初めてで不安もありましたが、体当たりのコミュニケーションを繰り返すうち、ベトナムの人と話すことが楽しくなりました。これらの経験や、学内の先生方とのコミュニケーションを通して、特にリスニングスキルが上がっているのを実感しています。また、文法に対する意識も大分変わりました。前よりも、ずっと英語を楽しめるようになったんですよ。


岡山県立西大寺高等学校出身 青江 ひかるさん インターンシップ先:ベトナム・ダナン市外務局
岡山県立西大寺高等学校出身 青江 ひかるさん 留学先:ベトナム・ダナン市外務局
海外インターンシップでは重要な仕事を担当することもあり、とてもやりがいがありました 畝教授のゼミに所属。先生の経験談を聞くことはとても楽しく、用事が無い時も研究室に入り浸っています

もっと違う世界を見たくてアジアへ。政府機関でのインターンシップはとても刺激的でした

留学先はドイツ。日々の授業に加え、ドイツの人々は英語がとても堪能で、英語を使う力が鍛えられた半年間でした。もっとたくさんの国を見てみたいと考え、まだ行ったことがなかったアジアの国でのインターンシップを決意。2月からの春休みを活用し、ベトナムのダナン市外務局での6週間のインターンシップに参加しました。吉備国際大学は提携先の大学や施設が多く、海外で学ぶ機会も豊富なので、学生のうちにできるだけたくさんの経験を積みたいと考えてチャレンジしました。外務局では、近々開催されるAPEC首脳会議の準備に向けた資料収集やニューズレターの発信、人民委員長と海外の大使との公式会談に参加したりと、貴重な経験を積むことができました。行き詰った時、何度も畝先生と連絡をとって相談できたことも心強かったです。

学生の得意を見つけ、さらに引き伸ばす先生たち

ジョン・フォーセット先生
ジョン・フォーセット先生
 
2分間の砂時計は、授業のプレゼンテーションで使用。名前入りのマグカップは学生からプレゼントされた大切な宝物です  

There is always another way. 「今」のベストを発揮し、自信をつけることが大切なのです

英語はコミュニケーションが大切。たとえ文法が不十分であっても、コミュニケーションができればいいと私は考えています。そのためには実践を繰り返すこと。質より量で、たくさん話すことで文法は自然に整ってきます。いっぱい書く、そしていっぱい喋ること。高校までの英語学習と大きく違うと驚くかもしれませんが、まずはやってみることです。間違ったとしても気にすることはありません。方法はいつも一つではないですし、試行錯誤しながらも「今」のベストを発揮することは素晴らしいこと。その積み重ねが自信につながっていきますよ。

WHAT CLASSES?

学生自身が選んだテーマについて、英語で短時間のプレゼンテーションを行ったり、文学・映画といった作品にふれ、英語の“流れ”を理解する授業など、様々な方法を用いて英語を聞き、話す力を伸ばします。プレゼンテーションで必要なのは、大きな声とアイコンタクト。「名詞と動詞」といった短い文章であっても、その時にできる範囲で堂々と、聴衆とコミュニケーションを取りながら行うことが大切です。

イアン・ウィリアム・ウォーナー先生
イアン・ウィリアム・ウォーナー先生
 
教科書とは別に用いる教材はウォーナー先生のアイデアによるもの。授業のテーマや学生のレベルに応じて選んでいます  

「学生たちをやる気にさせること」はとても難しく、しかしとてもやりがいがあります

学生の英語レベルは実に様々です。どんどん上達していく子もいれば、なかなか上達できない子もいる。そうした一人ひとりに合わせた教材を選び、柔軟な授業を行っています。私の哲学は、学生に対して自分ができる限りの支援を行うということ。決して子ども扱いをせず、一人の「人」として接し、様々なアプローチで学生のやる気を引き出すことを心がけています。また、授業以外では留学先のアドバイスや相談にも力を注ぎ、それぞれの国の文化や気候といった基本情報、英語レベルに応じた留学先の大学など、学生にとって必要な情報の提供にも努めています。

WHAT CLASSES?

授業の大きな目的は「実践的な英語を身につけること」。教科書はありますが、その時々のテーマに応じて先生のアイデアを活かしたプリントや冊子などの教材を導入しています。ウォーナー先生が一番大切にしているのは、学生が自分の考えを英語で表現するということ。自分の言いたいことを伝えたり、相手が言っていることを理解するためには語彙を増やすことが大切と考え、実践を重視した授業を展開しています。

カルロス・ガルシアⅡ先生
カルロス・ガルシアⅡ先生
冬には、学生たちとウィンタースポーツに出かけます。先生自身の趣味を活かしたイベントは学生たちにも大好評! 学生の協力を得てイベントを運営。まず何がしたいかを聞き、こちらの要望を伝えるコミュニケーションも大切にしています

学生の「強み」を伸ばすことが一番。親が我が子を見守るように学生たちを支えたい

学生一人ひとりに個性があるように、語学を修得するにも得意不得意があります。彼らの強みを伸ばし、苦手なものは底上げするために、様々なアプローチで授業を行っています。心がけていることは「親が我が子を見守るように背中を押し、送り出す関係」。単に英語を教えるだけではなく、未来へ羽ばたく学生たちに対し、私自身の経験も踏まえながら社会のことや人生について相談に乗り、彼らが社会人になった時に役立つ情報を伝えたいと考えています。“あの時、先生はこういうことを教えてくれたな”と思い出してもらえたらいいですね。

WHAT CLASSES?

音楽や動画、あるいは海外のWebサイトを閲覧するなど、教科書以外の教材を用いることも多いガルシア先生の授業。大切なのは「学生たちを退屈させないこと」。常にバラエティに富んだ授業になるよう心がけています。また、授業外でハイキングやスノーボード、あるいはハロウィンといったイベントを企画し、学生たちと楽しむこともあります。海外のイベントを体感することで文化を理解することも目的のひとつです。

畝 伊智朗先生
畝 伊智朗先生
畝 伊智朗教授
現在も一年に一度コンゴへ行き、開発地域の定点調査を行っています。年々豊かになっていく様子には驚きます、と畝教授 時には自らの実体験を交え、海外での行動の仕方や判断基準など、具体的な指導を行っています

日本を知ることは、本当の意味での基礎。学生たちには、自分のアイデンティティを確立してほしい

単に語学を学ぶだけでは、その国のことを理解することはできません。まず大切なのは「日本」を知ること。日本文化や歴史、哲学、経済をしっかり理解した上で外国語、そしてその国の文化を学ぶ。なぜかと言うと、「A」と「B」という二つを比較するときに、Aのことを知らないとBの本当の良さを理解することはできないからです。日本人として日本を知ることは、本当の意味での基礎。その基礎があってこそ、語学や、留学といった海外経験が活きてくるのです。単に「外国かぶれ」ではいけません。学生たちには岡山と世界をつなぐ存在になってほしいですね。

WHAT CLASSES?

留学を控えた学生たちは、半年以上の時間をかけて徹底した準備を行います。この準備プログラムを担当するのが畝教授。豊富な海外経験をもとに、事前準備やリスクマネジメントの重要性を伝えています。留学において、畝教授が特に重視するのは“積極性”と“自己管理力”を身につけること。「自ら考えて計画を立て、自分の能力や時間をコントロールする力。そして目的意識をもち、計画を実行するために挑戦する勇気を育ててほしい」と言います。これらの力は「生きるための力」。帰国後も、卒業後も、必ず役に立つと畝教授は考えています。

留学(スタディ・アブロード)・海外インターンシップ 実績は11ヵ国、16ヵ所。目的やスキルに合わせて学べます

交換留学先・インターンシップ先

充実した留学生活を送るために

留学期間は6週間~半年。長いようで、あっという間に過ぎてしまいます。外国語学部では留学の事前準備に半年もの時間をかけ、学生一人ひとりが自身の計画をじっくり吟味します。「何を目的とした留学なのか」を明確にし、留学先の情報収集をはじめ、事件・事故を未然に防ぐためのリスクマネジメントまで学びます。

インターンシップやボランティアも単位の対象に

充実した留学生活を送るために

海外で英語を使って活動することも単位として認められます。学園が安全と効果を確認したアメリカ、ドイツ、中国などの海外企業や団体から希望先を選び、インターンシップやボランティア、フィールドワークを経験し、コミュニケーション力と行動力を磨きましょう。

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