高梁キャンパスにある順正学園第２体育館を会場に、4月3日（水）、平成31年度入学宣誓式を挙行しました。

順正高等看護福祉専門学校との合同で行われた入学宣誓式の会場では、新入生および保護者や来賓、そして教職員などおよそ1,300名が見守る中、順正学園　加計美也子　理事長によって、新設された「大学院　地域創成農学研究科　博士（後期）課程」そして「留学生別科」の開設宣言が行われました。
式では、眞山滋志（まやましげゆき）学長により、新入生621名の入学が許可されました。
その後、新入生代表による入学宣誓が、声高らかに体育館に響き渡りました。

加計理事長は新入生に向かい、「二度とない青春の季節を悔いの無いよう、健康に留意して素晴らしいキャンパスライフにしてください」と語りかけました。
また、眞山学長は、「吉備国際大学の学生としてのプライドを持ち、社会的ルールを守り、公正で信頼される人として行動してください」と新入生らを激励しました。
こうして本年も多くの学生がここに集まり、それぞれの夢へと向かって第一歩をスタートしました。

なお、会場となった順正学園第２体育館のステージ両脇には、聴覚に障害がある方のための情報保障として、学生ボランティアと一般の要約筆記者の支援を得て、パソコンによる文字通訳（要約筆記）の全体投影が、スクリーンを用いて行われました。例年行われているこうした情報保障の取り組みも、聴覚に障害のある学生でも不自由なく本学で学べるようにと、外国語学部　佐藤教授の指導の下で、学生らがノートテイクの取り組みを実施している本学ならではの光景となっています。