2018 年 6 月 25 日

納豆作り

出石の寺田農園にお邪魔して、納豆作りについて学びました。

 

 

寺田農園さんでは、お米や酒米、お野菜など沢山の農作物を栽培しています。

さらに、2次産業の加工にもチャレンジしており、自家製の納豆作りもされています。

そんな、寺田さんの農業論についてお話を学生たちにしてもらいました。

 

 

寺田さんのお話は面白く、皆んな笑顔で聞き入っていました。

 

納豆用の豆を蒸した後のものです。

熱々の豆を手に乗せてもらい、「熱い熱い」言いながらも、

手で豆を潰して、硬さの確認。

その後は、口に入れて、豆の味の確認です。

甘くて美味しい

 

蒸し終わったら、熱々のうちに、納豆菌を掛けます。

納豆菌は熱に非常に強いんです。

このことで、他の菌は熱でやっつけて、納豆菌だけが残り、豆を発酵の力で美味し変身させるわけですね。

発酵の凄いところです。

保存性・呈味生を向上してくれるんです。

 

その後は、パックに重さを測りながら豆を入れ

フィルムをのせます。

この時、豆がはみ出さないように、猫の手で優しくフィルムで覆います。

学生みんなでお手伝いです。楽しそうですね。

豆が柔らかく、案外難しいです。

 

 

 

この時の技術を持ち帰って、

「早速、世界の誰が食べても美味しい納豆作りに取り組みます。」by Hさん

と、学生はやる気満々です。

 

近い将来、吉備大ブランドの納豆がスーパーで売られる日も近いかもしれません。

 

寺田農園さんの納豆は

大粒で歯ごたえがあり、豆の味がしっかりとして 非常に美味しかったです。

中でも一番嬉しいのは、1パック80gの大容量

納豆好きの私にはたまりません。

 

 

帰りの車では、学生みんな良く寝ていました

 

文責K.K.