農学部の地域創成農学科・醸造学科の学生は、
米粉パンの試作を行いました。
『「食の安全学」の講義の中で日本の食料自給率が38%と極めて低いこと、
みんなが一日にご飯をもう一口(17 g)食べてくれれば自給率を1%上げることができること、
そこで米の消費向上のため米粉パンの試作をしていることを紹介したところ、
地域創成農学科、醸造学科の1年生が米粉パンを作ってみたいと言ってきました』
と、指導に携わった醸造学科教員S.F.先生は話します。
『製パン調理器を使っての米粉パンですが、
小麦パンにはないもっちりとした食感で結構おいしくいただけました』
『すこしでもお米の消費が上がればと期待しています』
とのことです。
私もいただきました。
食べる前は餅をイメージしていましたが、
実際は割いた生地のパラパラ感と香ばしさとが絶妙でした。
風味は3つあり、プレーン味にはジャムのほか、なめらかな鶏レバーテリーヌ(醸造学科1年の手づくり!)とよく合いました。
個人的には、チョコ味と比べてもレーズン味がダントツで好みでした。
次もどんなグルメのご相伴に与ることができるのか、
いまからワクワクが止まりません!
文責M.H.