2020 年 1 月 9 日

淡路島なるとオレンジの製品紹介

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ、醸造学科をよろしくお願いします。

新年早々、嬉しいニュースが。
淡路島なるとオレンジ研究の関係で商品開発をお手伝いした先から新商品が完成したと連絡がありました。

さっそく商品を紹介します。
商品名
「なるとオレンジと茎わかめのおつくだに」
「なるとオレンジとこんぶのおつくだに」

 お菓子やジャムなどでは多く利用されて来たナルトオレンジですが、ここで新しい視点で完成したのが佃煮です。「茎わかめの佃煮」と「昆布の佃煮」の二商品が出来ました。
 佃煮に、柑橘を使うことがあまりないですよね。でも、これがすごく美味しいです。皮を薄く切ることで苦味が出ないように抑えながらも、淡路島なるとオレンジ特有の深みのある香りを引き立てるように、丁寧に仕上げています。長時間じっくりとコトコト煮立てることで、昆布や茎わかめに香りがうつり、食べた後から口内に春の香りが広がってくるので、余韻も楽しめます。また、ご飯にのせると琥珀色が映えて凄く綺麗です。是非、ご賞味ください。

販売加工業者
 仲野水産
住所
 兵庫県淡路市佐野2706-1
電話
 0799-65-0419
FAX
 0799-65-0878
ホームページ

http://awaji-nakano.com

ユズやスダチと同じで、柑橘の香りと和風の出汁との相性が良いことは食経験から明らかだったので、
和食とナルトを合わせた商品がもっとあればと思っていて、そんな中是非挑戦してくれると仲野水産さんが言ってもらえたことから私としては非常に思い入れのある商品です。個人的に猛プッシュしています。

他に、ナルトは入っていませんが、合わせて3種類の佃煮が新発売しました。是非、食べてみてください。
パッケージやデザインもこだわりの一品です。

文責K.K.

カテゴリー: 加工品