2021 年 3 月 15 日

2020年度猟期が無事に終わりました

淡路島の猟期間は、3月15日で終わりになります。
今年度も学生に怪我が無くて本当に良かったです。

猟が終わるということで、部員の無事と捕獲した自然獣たちの慰霊を込めて、
狩猟部員数名で慰労会をしました。

是非、知って頂きたいことがあります。
この慰労が普通の学生では(おそらく大多数の人も)体験できない、趣向を凝らしたものになってます。

その手順から

①桜の木を切って運ぶ
<2020年の秋頃>
(半年前から準備が始まっています)

②斧で薪にする

(大変な作業は後輩にさせて、先輩は機械で楽してます)

③乾燥した薪から桜チップを作る

④次は、ストーブにチップを入れて、火をつけます
地域の方から、色々と教えてもらいながら

⑤”煙”はストーブの煙突を伸ばしてお手製ダンボール燻製機へ

⑥燻製機に自分たちで獲ったジビエを入れて燻します
テンション上がりますよ
ここは特に盛り上がります
チーズや味玉も入れて、好みの燻製も
(何でも燻製は美味しくなるんですよね。)

これで完成!

実物の写真は、食べちゃったのでお預けです。
我慢できずに、すぐ食べてしまいました。

ヨダレが止まらない人は、是非淡路島に来てね。

こんな経験普通はできないですよね。

自分たちで農業を守って、
獲った獣は美味しく加工して、
そのための道具は自分たちで山から頂いて、

教室の中では絶対に学べないことを
ここ淡路島では、地域に入り込んで生きた学問が体験できます。

若い時にしたかったなぁ〜
いつも羨望の眼差しで見てます。

そんな体験がしたい人、
吉備国際大学農学部をチェックしてね✨

文責K.K.