2014 年 6 月 17 日

南あわじ市の人口動態に関する共同研究プロジェクト

本学部の末吉秀二教授(人類生態学)は、南あわじ市の農村・漁村の社会経済的変化とその将来の見通しについて、人口学の視点・手法からアプローチし、南あわじの人口動態、特に、第一次産業従事者数の長期変動が、地域社会にどのような影響を与えているか、というテーマで、他大学の研究者と共同研究を進めています。

その共同研究の一環として、ワークショップが、6月13日に本学部のキャンパスで開催されました。

報告を行う本学部の末吉教授(左)と東京大学大学院医学系研究科の梅﨑昌裕准教授(右)。
 

この共同研究では、学術的成果を出すことのみならず、
今後の南あわじの地域社会の変容に対し、政策上のインプリケーション(含意)を産み出すこともその目的としています。
今回のワークショップでは、南あわじ市行政の方や農協・酪農協・漁協関係者の方々にもご出席頂き、第一次産業の現状と課題について意見を交わしました。

文責:は

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