21日は1年生の実習でした。
今週はイネの播種、トウモロコシの定植、枝豆の播種を行いました。
作物だけ聞いているといかにも「夏っぽい」ですね(笑)。
みなさんご存知のように淡路はタマネギの栽培が盛んなので、タマネギの
収穫が終わるまではお米を作ることができません。なので、他の地域に
比べるとイネの作付けが少し遅めなんです。ちなみに農学部の水田予定地も
今はタマネギがガンガン植わってます!
さてさて、月曜日に催芽処理をした種籾を播いていきますよ〜。
今年は昨年同様、「きぬむすめ」という品種を使います。きぬむすめは
きぬひかりほど出穂が早くなく、食味も良いので昨年作ってとても良かった
ので今年もきぬむすめを選びました。
育苗バットに粒状培土を半分ほど入れ、芽出しした種籾を均一に
播いていきます。
お次はトウモロコシの定植です。トウモロコシは4月の実習でみんなに
播いてもらったものを移植します。約30日の育苗で、すっかり大きく
なりました。歯抜けにならないよう2粒播きをしてもらったので、
2粒とも発芽している苗を間引いていきます。
間引きが終わったら移植です。30cm間隔で2条に植えていきます。
トウモロコシの移植と同時進行で枝豆を播いていきます。
圃場に直接播種するので、どこに種を播いたかわかりやすいように
園芸培土を使って覆土します。
そうこうしているうちにトウモロコシの移植が終わってきたので、
前回植えたカボチャとスイカの摘芯を行います。今年はスイカもカボチャも
子づる3本で仕立てるので、親づるは4〜5節でとめてしまいます。
これで本日の実習は終了〜!
今日はお天気も良かったので作業がとてもはかどりました。
来週は2年生の実習です。
お楽しみに!
吉川貴徳