2015 年 5 月 21 日

5月21日 フィールド実習

21日は1年生の実習でした。

 

今週はイネの播種、トウモロコシの定植、枝豆の播種を行いました。

作物だけ聞いているといかにも「夏っぽい」ですね(笑)。

 

みなさんご存知のように淡路はタマネギの栽培が盛んなので、タマネギの

収穫が終わるまではお米を作ることができません。なので、他の地域に

比べるとイネの作付けが少し遅めなんです。ちなみに農学部の水田予定地も

今はタマネギがガンガン植わってます!

 

さてさて、月曜日に催芽処理をした種籾を播いていきますよ〜。

今年は昨年同様、「きぬむすめ」という品種を使います。きぬむすめは

きぬひかりほど出穂が早くなく、食味も良いので昨年作ってとても良かった

ので今年もきぬむすめを選びました。

育苗バットに粒状培土を半分ほど入れ、芽出しした種籾を均一に

播いていきます。

 

お次はトウモロコシの定植です。トウモロコシは4月の実習でみんなに

播いてもらったものを移植します。約30日の育苗で、すっかり大きく

なりました。歯抜けにならないよう2粒播きをしてもらったので、

2粒とも発芽している苗を間引いていきます。

 

間引きが終わったら移植です。30cm間隔で2条に植えていきます。

 

トウモロコシの移植と同時進行で枝豆を播いていきます。

圃場に直接播種するので、どこに種を播いたかわかりやすいように

園芸培土を使って覆土します。

 

そうこうしているうちにトウモロコシの移植が終わってきたので、

前回植えたカボチャとスイカの摘芯を行います。今年はスイカもカボチャも

子づる3本で仕立てるので、親づるは4〜5節でとめてしまいます。

 

これで本日の実習は終了〜!

今日はお天気も良かったので作業がとてもはかどりました。

来週は2年生の実習です。

お楽しみに!

 

吉川貴徳

カテゴリー: 実習