2015 年 6 月 3 日

「吉備から世界へ」5/28の授業風景

地域創成農学部1年生を対象に行う授業「吉備から世界へ」で、今回は、南あわじ市の福良地区へバスで移動し、「淡路島3年トラフグ」の養殖現場を見学しました。

この日は、福良漁業協同組合長と南あわじ市農商部農林水産課の方を講師に、南あわじ市の養殖の歴史と現状そして課題についてお話しいただきました。その後、漁船で福良湾の中程にある「淡路島3年トラフグ」の養殖場へ連れていっていただき、トラフグの成長過程を見ました。

こうして受講した学生らは、トラフグ養殖の技術や管理、そして流通の仕組みを学ぶことができました。

この「吉備から世界へ」は、南あわじの現状や課題をとおして世界を知ることを目的とした本学独自の授業です。全15回の講義を通じて、学生は地域/世界の多様性や共通性を学びます。

カテゴリー: 学科行事