7月10日(金)に橋本ゼミで3年2名と一緒に宝塚医療大学理学療法学科の橘・大西研究室を訪問し、ゼミ生の実験を見せていただきました。
橋本ゼミでは、春から農業技術の見える化ついて、論文を読んで勉強してきましたが、加速度センサーを用いて人の姿勢の変化や動作を測定しデジタル化する方法を実際に見ていたい!ということになり、橘先生と大西先生にお願いして実現しました。
橘・大西研究室の4名の3年生の学生さんたちが、加速度センサーの特性を調べるために両足立ちと片足立ちの場合の基本データを測定するところを見せてくださいました。
春から4人で実験を開始し、精度が高く効率のよい測定方法を試行錯誤で工夫してこられたお話の、ひとつひとつがとても興味深かったです。
リアルタイムで測定データをモニターします。
せっかくの機会なので、うちの学生たちも測定してもらいました。
何事も経験。
膝下にセンサーを固定してもらいます。医療用のフィルムやテープなど珍しいものが出てきます。
「1分45秒片足立ちでいてくださいね」
測定開始の合図。
2分の片足立ちは結構きつくて、ひとりは途中で2回足をついてしまいました。我慢のない。。。
橘・大西研究室のみなさま、ご親切に実験のことをいろいろと教えてくださってありがとうございました!
論文で読んでもよくわからなかった、測定の細々したことが今回よくわかりました。
理学療法学科の方たちは、身体の骨格や筋肉について知識があるので、情報・工学系の研究者と違った視点を持って実験をおこなっているところが、うちの学生にとってもとても興味深かったようです。
(K. K. H.)