2019 年 6 月 19 日

酒類製造施設の蔵開きを行いました(6/18)

2019年6月18日、
吉備国際大学・農学部・南あわじ志知キャンパスにて、
酒類製造施設の蔵開きに関する神事を行いました。

この行事は、
先日、弊学が酒類製造免許を交付された(*)ことにより、
弊学の酒造施設「自凝島蔵(おのころぐら)」での研究用酒類の製造が法律的に可能となったことを受けて行われたもので、
酒づくりの成功と研究の進展への願いが込められています。

*バックナンバー:酒類製造免許交付式(5/23)
 2019 年 5 月 27 日

自凝島神社(おのころ島神社、おのころじまじんじゃ)より宮司さまをお招きした他、
南あわじ市市長、淡路島島内の醸造関係者、報道各社等、
吉備国際大学の理事長、副理事長、学長、農学部長、醸造学科長、
醸造学科の教員・職員・大学生の約60名が参席しました。

当機関は大学であります。
発酵・醸造は科学の叡智の結晶であり、微生物学・酵素工学の神髄です。
したがって、私たちは学術的立場から酒類を製造し、研究します。

日本の酒づくりにおいて神事は重要ですが、
大学は宗教・政治とは切り離した位置にあり、
学術的見地から、社会へ貢献する立場にあることを強調いたします。

今後とも、
吉備国際大学・農学部・醸造学科を
何卒よろしくお願いいたします。

文責 M.H.

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【投稿関連記事掲載情報】
○山陽新聞
 2019年6月19日(水)第48879号

○山陽新聞digital(ウェブサイト)
 2019年06月18日 23時06分 更新

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カテゴリー: 学科活動 酒造