学生達の取り組み紹介です。
農作物被害がある農家さんに話を聞いて
自分達で箱罠を設置しています。
狩猟免許をとって、
狩猟税を払い、
朝、七時ごろから地域の畑が荒らされていないか毎日、見回りをしています。
罠に獣がかかると
止め刺しをして
自分達でなんとか購入した軽トラックに乗せて
大学のジビエ施設に持ち込み
解体して
熟成にかけ
部位毎に分けて
「美味しい」精肉にします。
そんな精肉を篠山ハムに依頼して、「鹿肉ソーセージ」の試作品が出来ました。
実は、今3月6日7日限定ですが、洲本市のご飯屋さんで試食アンケート調査をしています。
一般消費者の率直な意見を聞いて、より美味しいソーセージにする予定です。
この「美味しい」お肉にすることがとても大切です。
「自然獣から農業を守る」ことを第一目標に活動しているのですが、
もう一つ大切なことが、
捕獲した獣は、9割以上が捨てられています。
学生達の第二目標が、「命を無駄にせず美味しく食べる」です。
最終的に、皮や骨、内臓など余すことなく活用したいと思っています。
その第一歩として、まずは美味しいジビエ加工品作りを目指しています。
完成したら是非ご賞味ください。
文責K.K.