昨日、いつものように植物の水やりに行くと、なんだかいつもと
違う雰囲気・・・。近づいてみると・・・食べられてるー(泣)!
ネギの苗がつつかれてるー!
イチゴの葉っぱがかじられてるー!
トマトやトウモロコシが食べられてるー!
食べ方からして、カラス、ハクビシン、タヌキあたりでしょうか?
特にトウモロコシの被害は大きく、場所によってはほぼ壊滅状態のところも・・・。
今週あたりが収穫で、学生も楽しみにしていたのに、ショックです・・・。
農村地域では獣害も深刻な問題で、淡路でも特産のビワが猿に食べられて
しまい、生産を維持するのが難しいほど被害が出ていると聞きます。
農業はどうしても自然に近いところで営むだけに、野生動物とどうやって
共存していくかは太古から人々が抱えていた問題でした。しかし、里山の
開発や植林、特に近年は異常気象等で里山に食べる物が無くなり、野生動物が
人里に下りてくるケースが全国で多発しています。なので、このような
獣害は単に「食べられた」というだけでなく、その背景に色々な問題を
抱えているのかもしれません。
吉川貴徳