2014 年 6 月 30 日

獣害発生!

昨日、いつものように植物の水やりに行くと、なんだかいつもと

違う雰囲気・・・。近づいてみると・・・食べられてるー(泣)!

 

ネギの苗がつつかれてるー!

 

イチゴの葉っぱがかじられてるー!

 

トマトやトウモロコシが食べられてるー!

 

食べ方からして、カラス、ハクビシン、タヌキあたりでしょうか?

特にトウモロコシの被害は大きく、場所によってはほぼ壊滅状態のところも・・・。

今週あたりが収穫で、学生も楽しみにしていたのに、ショックです・・・。

農村地域では獣害も深刻な問題で、淡路でも特産のビワが猿に食べられて

しまい、生産を維持するのが難しいほど被害が出ていると聞きます。

農業はどうしても自然に近いところで営むだけに、野生動物とどうやって

共存していくかは太古から人々が抱えていた問題でした。しかし、里山の

開発や植林、特に近年は異常気象等で里山に食べる物が無くなり、野生動物が

人里に下りてくるケースが全国で多発しています。なので、このような

獣害は単に「食べられた」というだけでなく、その背景に色々な問題を

抱えているのかもしれません。

 

吉川貴徳

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