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プロジェクト１（基礎研究）

細胞・分子レベルでの加齢・疾患障害の予防治療法の開発


研究報告
研究計画

研究計画(平成19年度)

  1. 細胞内シグナル伝達変異細胞の形質を維持できる長期培養法を確立する。
  2. 機械的刺激の細胞受容体を検出する。
  3. 機械的刺激による細胞活性化と細胞死に働く刺激量を決定する。
  4. 熱ショックによる培養線維芽細胞の障害と機能回復の形態的観察をする。
  5. 細胞老化に関わるPI3K経路に変異をもつ細胞を用いて細胞老化とアンチエージングのメカニズムを解析する。
  6. Ras-ERK経路変異細胞を用いて神経細胞の生存維持と再生のメカニズムを解析する。
  7. JNK変異細胞と正常細胞におけるWnt-JNK経路に働く各種酵素の活性化量を調べる。
  8. 猿のES細胞と神経幹細胞の未分化を維持した長期培養法を確立する。
  9. 遺伝子導入法によって組み込まれた植物ALMT1遺伝子の動物細胞での発現を調べる。
  10. 摂食亢進ペプチド実験方法の確立（麻酔下のラット胃運動および酸分泌の記録法および薬物投与法の検討）
  11. 機械的刺激による軟骨細胞アポトーシスの抑制効果を検証する（in vitro）。
  12. 廃用性筋萎縮における神経活動様式を生理機能学的に調べる。
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