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プロジェクト１（基礎研究）

細胞・分子レベルでの加齢・疾患障害の予防治療法の開発


研究報告
研究計画

研究計画(平成21年度)

  1. 細胞内シグナル伝達変異細胞を利用したリハビリテーション効果発現機序の解析を行う。
  2. 電気刺激および低周波刺激の細胞受容体を検出し、細胞活性化と細胞死に働く刺激量を決定する。
  3. 熱ショック誘導の三次元様増殖に関する各種酵素活性の検出をする。
  4. 細胞をいろいろな障害から保護して健康長寿に働く要因（薬剤等）や遺伝子を、細胞内シグナル伝達変異細胞を用いて発見する。
  5. 細胞内シグナル伝達変異細胞を用いて神経細胞の生存維持と再生に働く要因（薬剤あるいはリハビリテーション法）を発見する。
  6. JNK変異細胞を用いてアンチエージングに働く有効な温熱刺激量を決定する。
  7. 猿のES細胞と神経幹細胞の長期維持に働く有効な温熱刺激量を決定する。
  8. LMT1遺伝子を各種シグナル変異神経細胞に導入しアルミニウム毒性回避効果を明らかとする。
  9. 摂食抑制ペプチド投与による胃運動、酸分泌への影響およびその作用機序を調べる。
  10. 機械的刺激および温熱刺激による軟骨細胞アポトーシスの抑制効果を検証する（in vivo）。
  11. 廃用性筋萎縮の電気刺激による回復のシグナル伝達経路と神経再生を調べる。
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