先週の土曜日、秋卒業予定の学生の卒業研究発表会がありました。
秋卒業の場合は、まずは留学生がその対象になります。
今回はイラストとアニメーションの発表があったのですが、ここではより美しさが際立つイラスト作品をいくつか紹介したいと思います。
中国から3年次編入生として入ってきた彼らですが、卒業までの短期間の間に、目に見える形で成果を出してくれたのではないかと思います。
それぞれ帰国してからも、日本で学んだ言葉や絵画スキルが活かせる場で活躍できることを願っています。
先週の土曜日、秋卒業予定の学生の卒業研究発表会がありました。
秋卒業の場合は、まずは留学生がその対象になります。
今回はイラストとアニメーションの発表があったのですが、ここではより美しさが際立つイラスト作品をいくつか紹介したいと思います。
中国から3年次編入生として入ってきた彼らですが、卒業までの短期間の間に、目に見える形で成果を出してくれたのではないかと思います。
それぞれ帰国してからも、日本で学んだ言葉や絵画スキルが活かせる場で活躍できることを願っています。
昨日、7月のオープンキャンパスが開かれました。
高校生と保護者、計16名の方に来ていただき、本当にありがとうございました。
アニメーション文化学科の特徴として、家族全員でオープンキャンパスを楽しめるというところがあります。
小さい弟さんや妹さんでも、「お絵かき」が好きなら大丈夫! 実技体験に自由に参加できますからね。
ところで、こうした動きのあるキャラクターを描くためには、人体の構造について、つまり、骨や筋肉についての基礎的な知識が不可欠です。
一つひとつの筋肉の名前までは覚える必要はないのでしょうが、どこにどんな筋肉があり、どんな働きをしているのかについては、絶対に知っておくべきです。
アニメーションの特性として、キャラクターの動きを誇張しデフォルメする場合がありますが、それでも人体の構造としてあまりに不自然な動きは避けなければなりません。
最近は、最初からもうデジタルに慣れているという生徒さんが多いですね。
しかも聞いてみると、普段はスマホで絵を描いていると言うのですから、驚きです。
あの小さな画面で、いったいどうやって???
視力が衰えつつある人には、絶対に無理です!
アニメーション文化学科の今年度の「学科紹介チラシ」が完成致しました。
表紙を飾るのは、本学科3年の矢部健斗君の作品、「鉄の孤独」です。
実は、アニメーション文化学科でありながら、イラストが好きだからという理由で入学してくる学生がとても多いのです。
そういう学生のために、本学科では、佐々木洋先生の「イラスト演習A・B」(2年次)と「イラスト実践A・B」(3年次)を用意しています。
そこで生まれた作品をもとに、この夏は以下の展示会を予定しています。熱量の高い学生作品を、ぜひ会場でご覧になって下さい。
・ 「アニメーション文化学科 イラスト展 2021」
(天満屋ポルカ高梁店2F)
令和3年7月12日(月)〜8月20日(金)
・ 「絵師100人展 09」 企画 : 絵師100人とのコラボレーション
(岡山シティミュージアム4階展示場)
令和3年9月11日(土)~10月17日(日)
学科チラシの裏は、こちらからダウンロードしてください。裏側には、学科のカリキュラムマップが載っています。
兼高先生の「アニメーション作画演習A」をご紹介します。
今日は、「歩き」の中割り動画を作画しました。
兼高先生の描いてくださった原画2枚の中割りを3枚行って、全部で8枚の「歩き」作画を行いました。
色トレスありの本格的な作画です。
Adobe After Effectsに読み込んで動かすとループで歩き続ける動画が完成します。
兼高先生は、東京の多くのスタジオから原画の依頼を受けるプロのアニメーターです。岡山在住で仕事をしておられるので、毎週教室で直接指導を受けることができます。
色トレスの意味から始まって、タップ割り、タイムシートに沿った中割りと進み、原画の描き方まで教わることができます。アニメスタジオで作画を担当したいなら基礎を大切にしなければならないのは当然です。
トレース台が常設してある作画教室で、少しの空き時間でも練習している学生たちを頼もしく感じます。
吉備国際大学が実施する地域貢献活動の一つとして各学科から地域の皆さんに講座を提供する「まちなかゼミナール2021」に、アニメーション文化学科も一つの講座を担当させていただきました。
今回のまちなかゼミナールは講座動画をオンデマンド配信しており、アニメーション文化学科の講座では、簡単な資料を交えてアニメーション作画の画像表示時間と動きの印象について話した後、加速、等速、減速するアニメーションの描き方を説明させていただいています。
動画の後半では、作画道具を簡素化して作画する一つの方法を紹介してみました。「参考になった」という方がいらっしゃると嬉しいです。
動画視聴についてはこちらのページをご参考ください。
7月11日(日)のオープンキャンパスでは、イラストレーション制作とアニメーション作画を直接体験することができます。
次回のオープンキャンパスも、どうぞよろしくお願い致します!
コロナのために、5月のオープンキャンパスは完全中止となり、6月のものは非常事態宣言解除を待って、ようやく本日開催されることになりました。
実は21日から対面授業が再開し、大学全体が何だか気ぜわしい雰囲気の中にも拘わらず、8名の高校生と5名の保護者の方々にお出でいただきました。
結果的に、昨年同期よりもたくさんの方に来ていただくことになり、学科教員一同大変ありがたく思っております。
本日のミニ講義は、佐々木先生による「背景美術の描き方」でした。
今回初めてデジタルで絵を描いたという方もいらっしゃったと思うのですが、楽しんでいただけたでしょうか。
次のオープンキャンパスは、7月11日です。
次回は、佐々木先生の『アニメ美術・イラストを描こう』に加えて、キム先生の『キャラクターを動かそう』も併せて体験できますよ。
多くの方のご参加を、心よりお待ちしています。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で普段の授業とオープンキャンパスがオンライン形式に切り替わるなど、学科見学を希望する方にも教室までお越しいただくことができない日が続いています。
在学生が制作した作品を通して授業内容と学科の雰囲気を感じ取っていただきたいと思い、吉備国際大学アニメーション文化学科在学生が制作した作品を学生ギャラリーに掲載しました。ウェブギャラリーを更新する作業に伴い、ホームページカテゴリーも見やすく整理されましたのでご確認ください。
作品は2017年から2021年5月までの実技授業で制作したものが多く、作者の希望により一部作品情報をペンネームで公開しています。
イラストレーションとアニメーション制作の際にはCLIP STUDIO PAINT/EX、Adobe Photoshop、After Effects、Premiere Pro、Blender、Cubaseなどのソフトウェアを使いました。
6月27日(日)実施予定のオープンキャンパスは大学で常時使用している機材とソフトウェアで、イラスト制作に関わる体験授業を受けることができますので、学科の教育内容に関心のある方は次回オープンキャンパスへの参加を是非ご検討ください。
本日、中国の「成都青蘇職業中専」に対して、今年初めてのオンライン授業を行いました。
本来なら先方からこちらに研修団を迎えて、キャンパス見学等をしていただくはずだったのですが、コロナのために今はそれが出来ず、その代替として考えられたのがこのオンライン授業なのです。
双方の代表者(こちらは井勝副学長)による挨拶の後、講義が始められましたが、授業を担当するのは今回もアニメーション文化学科の佐々木洋先生です。
今回のテーマは、「オリジナリティについて」です。
現場で実践的な仕事をしてきた佐々木先生にとって、100%完全なオリジナル作品いうのはありえないことなのだそうです。
というのも、常に誰かの影響を受け、誰かを参考にしながら作り続けてきたからです。
そこでのキーワードは、「換骨奪胎」、あるいは、「古い革袋に新しい酒を入れろ」です。
これは、人物イラストで有名な米山舞という人の作品から(勝手に掲示は出来ません)、その構図だけを借用してまったく別なものに仕上げたものです。
業界においては、こうした高度に抽象化された盗用は、何ら問題にならないのだそうです。
これも目に付いた他人の作品から、色のバランスぐあいだけを借用したものです。
しかも、元は人物を描いていたものが、こちらでは何だか近代的で不思議な構造体になっています。
器だけ借りれば、中に何を入れるかは、完全に制作者の自由です。
そこにおいてこそ、制作者は自らのオリジナリティを見せるべきなのです。
制作現場で何十年も作品を作り続けてきた人が、どうやってそれを可能としてきたかを、今日の授業は実演を通して直に見せてくれたのでした。
「自分には何もない」と思い悩んでいる人は(きっと多いはず!)、ぜひ参考にしてみてください。
緊急ニュースです!来週4月27日(火)、吉備国際大学の公認Vtuber講師(吉備国際大学アニメーション文化学部専任講師)の朝霧けいがモデレーターを務める「ICT技術と高梁のミライ」が、吉備ケーブルテレビで放映されます。
吉備国際大学での朝霧先生の制作風景(写真)や、高梁市で初めて開かれたオンラインの高梁市長と市民のと交流会「オンライン市長と語ろう会」の様子も収録しています。朝霧先生を運用する吉備国際大学映像研究会の活躍の様子もご覧ください!
この番組は、高梁市の一般社団法人クリエイティブシティ高梁推進協議会が、地域の情報通信技術活用を盛り上げようと制作したものです。クリエイティブシティ高梁推進協議会は、近く、大人も子どももプログラミングやコンピュータ利用の創作を学び交流できる地域ICTクラブを立ち上げる予定です。
放映スケジュールは、番組表でご覧ください。
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