7月4日(木)、カナダの教育交流協定校、The College of New Caledonia から来られたBruce先生とCaroline先生が4年生対象の英語専攻ゼミに参加されました。
学生たちは、卒業研究をしている概要を説明し、研究を進める上での課題をシェアしました。それに対して、Bruce先生並びにCaroline先生からいくつかの助言をいただきました。カナダの事例を踏まえた的確な助言であった。学生たちの研究活動に貢献していただきました。
Bruce先生から、ご専門の社会福祉分野におけるこれまでの研究活動(非行青少年の更正)を説明していただき、参加者全員で質疑応答・討議を行ないました。両先生からは、(英語専攻ゼミでは)「卒業論文を英語で書かせるポリシーだと聞いて、正直驚いたが、学生が取り組んでいる課題はどれも有意義な研究であり、その成果に期待したい。」とエールをいただいた。
このセッション後、学生がBruce先生、Caroline先生に、カナダにおけるキャッシュレス社会の課題に関し質問に行ったそうである。「ここの学生は積極的です。」とBruce先生がうれしそうに語る。
今後とも、この絆を大切にしたい。


7月4日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて菓子について学び、1500年代のお菓子を再現しました。
菓子は、果子とも書き。果物が菓子とされていました。果物を干して作ったものやみかんなどを菓子としていました。
現在の菓子は、和菓子や洋菓子特別していますが、これはごく最近のことのようです。砂糖も貴重なものでした。
歴史を学んだあとで1500年代の菓子を再現してみました。
ふやきと呼ばれる菓子ですが、あんの部分に注目して、現在にあるもので、できるだけ近づけたもので作りました。
くるみを砕いて細かくし、みそ、山椒、けしの実、黒砂糖を混ぜてあんを作りました。
味については、学生さんの好みで調整することにしました。
今回は、時間の都合上、味付けがほとんどされていないおかきの上にのぜて試食しました。
現代の菓子の甘さはなく、深みのある味がしました。


7月1日、カナダの教育交流協定校、The College of New Caledonia から来られたBruce先生とCarolline先生が2年生にの授業に参加されました。
学生たちは積極的に、日本でしてみたいことや岡山の印象などについて質問していました。
Bruce先生の外国学科の学生たちへのメッセージは”Don’t be afraid. Just do it!” でした。
学生たちはとても勇気づけられたようでした。
Bruce先生、Carolline先生、ありがとうございました。

6月27日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、節句や茶巾等の使い方について学びました。
もう少しで、七夕となります。そこで、五節句について学びました。
五節句に該当する日付と私たちがその日を記念日としているが、それには意味があること。
また、五節句ではないが、1年の節目となる上・中・下元の日、そして、中元や歳暮など由来などを学びました。
その後、和室に移動し、前回染めた布を用いて、茶巾やハンカチに見立て、布の折り方、持ち方などを一人ずつ学びました。
ハンカチなどの布を折る方法にも多々あるとことや折ることの意味なども学びました。


6月27日木曜日10時から大講義室にて、カナダ、アメリカからの訪日団の学生・教職員のかたと外国学科の学生が交流会を行いました。
6月19日に行ったカナダ協定校の学生・教職員のかたとの交流に加え、アメリカの協定校フィンドリー大学からの訪日団のかたと外国学科の学生たちがパーティを通じて交流をしました。
お互いを知ろうということで、ガルシア先生が用意したアイスブレイクのプログラムを使いました。
お互い英語で話し合いながら交流を深めました。
この後の近隣の観光地の見学プログラムも学生がアテンドする予定です。


6月20日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、染めについて学びました。
日本の文化では、布や紙などに植物染料などを使って染めることが多くあります。
今回は、山形県で栽培されている紅花を使って染めることも行いました。
染料だけでは、染めることはできません。薬品などが無い時代は、灰やお酢、ミョウバンなどを使って、染料を染め約する調整や布などに定着しやすくするなど、身近にあるもので染色をしました。
90分の授業の中で終わるような工程で染めを行いました。
山﨑先生から手順や染液の状態をよく観察することなどの指示に沿ってグループごとに染色をしました。
紅花を揉むところの写真と水洗前の乾燥途中の写真を載せています。


6月19日水曜日4時限、大講義室にてカナダの教育交流協定校ニューカレドニア大学とオカナガンカレッジからの研修団のかたと交流会をしました。
両校とも教育交流協定に基づき交換留学生を派遣、派遣予定となっています。ニューカレドニア大学からは2回目の研修団、オカナガンカレッジからは初めての研修団となります。
6月17日から7月1日まで吉備国際大学各キャンパスを訪問し、日本語をはじめとする日本文化を学んだり、周辺の神社仏閣にて体験を行うことになっています。
この日は、岡山キャンパスの学生と交流会を通じて、学生同士で互いに認識を深め合う会となりました。
両校の大学や大学が位置する地域の特色をプレゼンし、その後、日本人学生による昔話桃太郎の劇、けん玉レース、日本人学生と共同で作成する折り紙、そして、全員で踊るうらじゃ踊りなどを行いました。
外国学科の学生たちは、この会の準備だけでなく、ホームステイのホストファミリー、市内での観光や生活のための買い物・食事などのサポートを行っています。
今後、両校のほかに途中、アメリカのフィンドリー大学からの研修団も加わる予定です。

けん玉の動画はこちら

6月13日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、禅とお茶の頂き方について学びました。
はじめに、講義室にて、日本に禅が伝わる少し前の中国での禅について学びました。
その後、詩にある言葉をグループごとに考え、先生と話し合いをしました。
その後、和室に移動し、お茶をいただくときのあいさつについて学びました。
グループごとに輪になり、隣の人にお茶碗を渡すとき、お茶碗をいただいてとき、そしてお茶をいただくときのあいさつを学びました。


6月9日日曜日、13時30分からキャンパス見学会を開催しました。
はじめに、自修道場で、入試説明を行い、その後、畝先生による挨拶と英語力や学科三本柱などについて説明がありました。
英語力の指標としてTOEICスコアを用いていることや、スコアUPのための学習態度などについても補足説明されました。
まずは、スタディアブロード(留学・海外インターンシップ)がスコアUPの目標として在学生が頑張っていることなど在学生の様子も紹介もされました。
その後、CALL教室に移動して、フォーセット先生によるミニ講義でした。
参加の生徒さん同士でグループワークをしました。在学生もフォローに入って頂きました。
ミニ講義のあとは、在学生と生徒さんのフリートークの予定でしたが、保護者のかたがたにも加わって頂きました。
在学生が司会進行となっていましたが、大学生活、学修、国際交流、留学のことなど色々と保護者のかたからも質問が出ましたが、適切な回答をしていました。
生徒さんと保護者のかたには参加いただきありがとうございました。
また、参加していただいた在学生のかた、ご協力ありがとうございました。
7月・8月・9月にはオープンキャンパスを開催します。
詳細は、以下のOPEN CAMPUS 2019のリンクをクリックしてください。
OPEN CAMPUS 2019


6月6日木曜日3時限、山﨑仙狹先生の日本の芸術の授業にて、庭について学びました。
庭のルーツは、中国の林泉からはじまり、庭には、人々は自由に入り、お金を払って飲食できるようなところでした。
作庭にあたり、小石を置いて、指示したことが始まりとされる『盆石』があります。ゆかりの深い栂ノ尾高山寺の明恵上人と栄西禅師の関係などについても学びました。
盆石は、自分の心の支えとするものでもあるので、5個以上の奇数個石をとり、一人ひとり、シンボルとなるものをイメージをしながら盆石をしました。
その後、グループごとに一人ずつ、山﨑先生とグループのメンバーに説明をしました。
また、『露地』についても学びました。茶室に入るときの飛石は、次の石を踏むまでに色々と考える必要があります。

