先日、お仕事で岡山にいらしていた地域創成農学部の吉川貴徳先生が、
岡キャン農園(岡山キャンパス内の農園)の様子を見に来てくださいました。
園芸サークルの初仕事、春の苗付けには、ゼミ生と一緒に駆けつけてくださいました。
農学部の皆さんのおかげで、トマト、キュウリ、パプリカ、バジル、コリアンダーなど
たくさんの野菜やハーブが収穫できました。ありがとうございました!!
今回は移植・剪定(せんてい)の仕方、間引き方、脇芽の摘み方などについて学びました。
吉川先生の指導に真剣に聞き入るメンバーたち。
すっかり農業女子と農業男子(?)の風格が出てきました(笑)
これからが夏本番。
トマトもパプリカも脇芽を摘んでもらったので、大きく育ってくれることと思います。
夏もしっかり水やりするぞ~!!
農学部の学生さんがフィールド実習で育てられたお野菜までお土産にいただきました。
おいしくいただきましたよ~^^
吉川先生、そして農学部の学生さん、いつもありがとうございます。
7月17日日曜日11時から本年度第1回目となるオープンキャンパスを開催しました。
当日の模様をお伝えいたします。
1.学部・学科紹介
学部長の植村先生から国際的に活躍するための思考法や行動などアドバイス的な内容をお話ししました。
次に、学科長の湧田先生から、進学先の大学を決めるためのポイントや将来を考えることなどをお話ししました。
教員紹介とお手伝いに参加いただいた1~3年次の在学生・交換留学生の自己紹介を行いました。
2.学食体験(ランチバイキング)
在学生の誘導で、食堂に移動しました。普段は定食メニューですが、今日はバイキング形式となりました。
参加の生徒さんと保護者のかたに在学生・交換留学生・教員が同席し、学生生活や授業のことなど昼食を取りながら話が進みました。
また、参加の生徒さん同士も仲良くなった席もあり、楽しい昼食となりました。
3.体験講義「Mini Lesson」
食堂からCALL教室に移動し、普段の授業を短い時間で体験していただきました。
担当は、イアン先生でした。また、在学生・交換留学生も積極的に生徒さんにアドバイスを与えるお手伝いしてくれました。
4.学生留学体験
5か月間リトアニアのシャウレイ大学に留学した3年次生が、参加者の生徒さん・保護者のかたにプレゼンテーションをとおして留学体験談をお話してもらいました。
留学して良かったことだけでなく、トラブル回避や便利・快適に過ごす方法など具体的に話してくれました。
生徒さん・保護者のみなさまにもわかりやすい説明だった思います。
5.在学生座談会
学生生活の実際を在学生と生徒さんが輪になって話し合いをしました。在学生の肌で感じているホンネが良く伝わったと思います。
次回のオープンキャンパスは、8月27日土曜日です。
詳細および以降のオープンキャンパスおよびキャンパス見学会の情報は、本学のオープンキャンパスオフィシャルホームページ
http://www1.kiui.jp/pc/opencampus/
をクリックをしてご覧ください。
7月14日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で茶巾染めをし、和室にて茶碗について学びました。
最初に、茶巾の用途や日本古来の化粧、染料のことについて学びました。
そして、紅花染めの茶巾を作りました。
ソーダ灰を溶かした40度のお湯の中で先生がご用意された紅餅を10分間揉みました。そして、そのあと、30分ほど放置しますが、その間和室に移動しました。
和室にて、茶碗の扱い方を主に学びました。茶碗の持ちかた、茶碗を持っての立居振舞など学びました。
再び講義室に戻り、紅餅を取りだし、酢を入れ、染液をかき混ぜ泡立てました。糊を落とした麻布の白い茶巾を入れ、10分間放置しました。
茶巾を取り出し、水洗いし、乾燥させています。
7月13日水曜日3時限、スタディアブロード報告会を行いました。
今回は、前回と同じく、フィリピンのラサール大学Health Sciences Instituteに短期留学、リトアニアのシャウレイ大学に5か月間留学した学生の発表です。
前回の発表者の発表を聴講しているので、内容が重複しないよう、視点を変えて発表してくれました。
今回、ラサール大学Health Sciences Instituteに留学した学生は、世界遺産に興味があることから、フィリピンの自然遺産について体験をもとに発表しました。
今後の研究などに活かしたいそうです。
今回、シャウレイ大学に留学した学生は、ルームメイトのこと、授業のこと、そして、授業仲間との交流のことなどを主に英語で発表してくれました。
特に、ヨーロッパ各地から同大学への留学生とのコミュニケーションの様子についてもうかがえました。
また、発表後のシャウレイ大学にこれから留学予定の2年生からの質問に詳細に応答し、また、アドバイスもしました。これには前回の発表学生も加わりました。これから留学する学生には役立つ情報だったと思います。
7月11日月曜日、本学の教育交流協定校でアメリカ合衆国オハイオ州にあるライト州立大学、フィンドレー大学の訪日団のかたがたと歓迎交流プログラムを開催しました。
両大学とも本学科のスタディアブロードで希望できる留学先にもなっています。フィンドレー大学には昨年1名、約半年間留学しました。
プログラムで実施した内容を紹介いたします。
1.各大学説明
所属する大学の特色を写真などを交えて15分ずつ紹介されました。
本学の代表は3年生の学生さんで岡山キャンパスのことやスタディアブロードのことなどを紹介しました。
2.Ice-braker Activity(アイスブレイク)
参加者一人につき一枚の8項目質問のある用紙が配布されました。最初に自分の回答を記入しておきます。
同じ大学所属ではない人に会って、英語で質問をその人にします。そして、その人の名前を記入します。
質問内容を変えた用紙が複数枚あるようで、相手の人も質問をするのですが互いに同じ質問では無いようでした。
お互いに共通項を見つけ出していくというゲームです。
たくさんの友達をつくることのできるゲームでした。
3.Lunch
訪日団のかたは、本学3年生の有志の学生さんの引率でキャンパスツアーをしました。和室に入っていただき、畳のことや実際に受けた授業など説明しました。
そのあと、食堂に移動し、ビュッフェ形式の昼食となりました。
さきほどのIce-braker Activityで仲良くなったグループで食事をとっていました。
4.Dance Uraja
本学3年生の有志の学生さんの指導でうらじゃおどりを参加者全員で行いました。
最初は、3つのグループに分かれ、それぞれ輪を作って音楽に合わせて踊りました。
次は、みんなで一つの輪を食堂全体に広がって作りました。非常に盛り上がってみんなで楽しめました。
5.Scavenger Hunt
書かれた問題の答えとなる写真をチームで力を合わせて撮影していくというゲームです。
約40題の問題を1時間で解答(撮影)しなければなりません。
チームは、本学の学生2、3人と訪日団の学生(先生)1人で構成されています。
1時間以内にキャンパス内もしくは周辺に出かけて行って、撮影しました。
最後に、審判にチェックしてもらいました。
1位のチームは35ポイントでした。
このゲームも交流を深めることができたようです。
2位はタイでした。3位まで賞品が用意されていました。じゃんけんで2位と3位を決めました。
最後にバスの出発をみんなで見送りました。
6月30日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で日本のお菓子について学びました。
はじめに、講義室で日本のお菓子について学びました。
最初のころは、みかん(橘)であったことや、上菓子や駄菓子とはなどお菓子の分類のポイントなる材料の違いを学びました。
その後、食堂に移動して千五百年代のお菓子を実際に作りました。
材料は、山﨑先生がご用意くださった、小麦粉、味噌、くるみ、山椒、ケシの実、砂糖、食用植物油です。
作り方は、くるみを細かく砕き、味噌、山椒、ケシの実、砂糖と混ぜ、餡をつくります。この作業は、山﨑先生が実演くださいました。
ここからは、先生の指示のもと学生さんたちが実際にしました。
小麦粉を水で溶き、油をひいて熱したフライパンの上に薄く注ぎ、両面を焼きました。
今年は、数人分を一気に焼き、その後切り分けることにしました。
昨年とは違い、できあがりは大きいです。
焼けたケーキ上の上に餡をのせ、包んでできあがりです。
切り分けたものをみんなで食べました。
手軽に作ることができますので、海外で日本のお菓子を紹介するのにも使えそうです。
6月29日(水曜日)3時限221教室にてスタディアブロード報告会を行いました。
今回は、リトアニアのシャウレイ大学に5か月間、フィリピンのラサール大学Health Sciences Instituteに短期留学した学生の発表です。
シャウレイ大学へは同時期に3名留学しており、今回、最初の報告です。
対話形式でプレゼンテーションが進むような形式で工夫された方法でした。英語で発表をしました。
とくに、他大学、他国からの学生との交流や大学での交流イベント、留学生活で気を付けることなどの説明がありました。
ラサール大学Health Sciences Instituteへは多くの学生が留学し、報告もされてきましたが、
今回報告した学生は、フィリピンの社会と女性を対象とした研究についてその結果を発表しました。
限られた期間・場所での調査でしたが、結果を色々な側面から考察していました。
二人とも聴講している2年次学生への留学に関する情報だけでなく、「目的意識を持って取り組もう」という留学を成功させるカギを教えてくれました。
6月23日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業でお花について学びました。
はじめに、生け花の歴史について学びました。
嵯峨天皇のことや天・地・人について学びました。
天地人を表す三才、伝承花、心粧花の関係について学びました。
そして、ハランを使って生けてみました。心粧花にある才の花を3本のハランで天地人を表現しました。
その後2本のハランを加えて、想い花(自由に生ける花)を表現しました。
完成した想い花についてテーマやイメージを学生一人ひとりが発表しました。
6月16日(木曜日)3時限、山﨑 仙狹(せんきょう)先生の日本の芸術の授業で庭について学びました。
はじめに講義室にて、庭の歴史や露地の意味を学びました。
次に、和室に移動し、石を使った箱庭、盆石をしました。山﨑先生がご用意された、玉石を5個ずつ選び、自分の机の上で、イメージを考えてそれに基づいて石を配置しました。
しばらくの時間、考えては石を配置し直しを繰り返し、ほぼ決定したあと、一人ひとりが配置した石とイメージをみんなの前で発表しました。
6月15日(水曜日)3時限221教室にてスタディアブロード報告会を行いました。
今回も、前回と同じくフィリピン、カビデ州にあるラサール大学Health Sciences Instituteに短期留学した学生たち3名の報告です。
課外活動やスポーツを通した現地の人との交流、留学前後の自分のことについて、それぞれ独自の内容で報告されました。
動画を駆使したり、文章を論理的によくまとめたり、写真をうまく使ったりと、よくまとまったスライドでした。
自分を見つめ直すことができた留学であったようです。