2017 年 6 月 12 日

【研究活動紹介】日本リハビリテーション医学会学術集会

皆さん、こんにちは(*^^*)
先週、日本リハビリテーション医学会学術集会の開催について
紹介させていただきました。
今日は講演された竹林先生に、学会の様子や先生のご講演、ご研究について
お伺いしたので紹介させていただきます。
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竹林先生、先週の学会でのご講演お疲れ様でした。

作業療法士が社会貢献や自己研鑽のために参加する学会は沢山ありますが、
竹林先生がご講演された日本リハビリテーション医学会はどのような学会でしょうか?
→リハビリテーション科の専門医・指導医、看護師、理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士が主に参加している学会です。

竹林先生は、どのような内容のご講演をされたのですか?
→私どもが帝人ファーマ株式会社と共同で開発を進めているReoGo-Jという脳卒中
後の上肢麻痺に対するロボットについて話をして来ました。
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先生はどのような研究に着手されてきたのですか?
→脳卒中後の上肢麻痺の治療に関する研究を続けて来ました。

なぜ、そのような研究に着手されるようになったのですか?
→人間は両手を賦活し作業を行なうことで、健康を維持すると言われているぐらい、
手は人間にとって、重要な部分です。これを奪う脳卒中後の麻痺をなんとか克服
し、罹患後の対象者の方々に、少しでも幸せな生活を送ってもらいたいからです。

先生の研究活動は、どのように活用の可能性が広がるでしょうか?
→医療現場、介護現場にて、脳卒中後の上肢麻痺を回復するためのアプローチの開発です。
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最後に、ブログを見ている学生さん方にメッセージをお願いします。
→吉備国際大学では、「すでに作業療法士として働いている方々に対して行う卒後研修
と同レベルの最先端の脳卒中後に生じる上肢麻痺に対するアプローチを学部生に対し
ても、わかりやすく噛み砕いて教示しています。ぜひ、こちらの大学で一緒に、世界
で有数のアプローチを体験し、学んで見ませんか。お待ちしています。」

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ありがとうございました(*^▽^*)
ロボットを使用した、未来型リハビリテーションですね!
少し前は再生医療との連携やロボットを活用したリハビリテーションの話は
もっと随分先の遠い未来のように感じられた話ですが・・・
時代は21世紀。
学生さんはAI世代。
新たなリハビリテーションスタイルが創造されそうな気配です。
ワクワクしてきますね!!!!☆
吉備国際大学の作業療法学科は、学生さんと共に未来を創造していきます!
竹林先生を囲んで、未来の話をしたいと思いませんか?

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