10月8日に本学科の佐野講師が代表の勉強会主催でシンポジウムを行いました!
この勉強会は、作業療法士や社会福祉協議会職員、医療ソーシャルワーカー、社会福祉士、保健師、ケアマネージャーといった地域支援に関わる職種のメンバーで構成された会です。
佐野講師は、地域包括ケアシステムの概要について説明し、この勉強会を結成したきっかけや活動の内容について発表しました。
続いて、勉強会のメンバーが訪問リハビリで関わる対象者の方に対して、新たな社会資源を作ることで地域への参加に繋げた作業療法士と社会福祉協議会による連携の話。自分の住み慣れた地域で、自分の大切な想いを残された人に繋ぐためのQOD(死の質;いかに満足して死を迎えるか)に対する支援の話。倉敷市にある様々な通いの場(サロン、カフェ、集いの場など)の役割を紹介し、基本情報や活動内容をガイドブックにまとめ上げた制作者の想いについての話がありました。
参加されていた方は総勢約70名で、医療・介護・福祉に携わる様々な職種の方や県外からも来られている方がおり、盛大なシンポジウムとなりました。
超少子高齢社会を迎えている日本にとって、多くの人が関心を持ち、みんなでつながりを持ち、協力して支え合っていくことが大切になります。
今後も地域支援に関する取り組みやその情報について積極的に発信していきたいと思います!