1年生対象の講義に基礎作業学があります.
前回までの講義では,作業療法の領域で様々な作業活動を用いること,
作業の意味,機能,文脈などの話を行いました.
作業療法概論や人間と作業の講義で習っていたようで,
「聞いたことある,知ってる」という声もちらほら.
今回は,実際に臨床場面でも用いられている「くす玉作り」を経験してもらいました.
くす玉作りは,実際,4年生が長期実習で経験していたり,
精神科病院でも時々行う活動であることを精神科勤務の卒業生に教えてもらいました.
まずは,いろんな作業を体験し,どんな特徴があるかをしっかり考えてもらいます.
黙々と作業をするグループもあれば,楽しそうに会話しながら進めていくグループもあったり・・・.
折り紙苦手〜
鶴も折れませ〜ん
細かいことは好きです
広島出身なんで,毎年夏には千羽鶴折っていました
なんていう声も聞かれました.
完成したくす玉は作業療法学科内のどこかのお部屋に飾ろうと思うので,
ぜみ見てやってください!!
とってもカラフルですてきな作品ができあがりそうです.
次回は,作業分析を行い,治療的応用を考えたりしていきます.
また革細工なども行っていきます.