平成25年2月18日(月)に臨床実習直前実習が行われました。
これは、学科初めての取り組みで、ハートスイッチ様の研修・セミナー事業を利用させて頂きました。内容は、当事者2名の方に来学いただき、実際に評価を行わせて頂きました。対象は、4月からの臨床実習に行く学生でしたが、朝から評価の練習をしたり、気合い十分で望みました。
では、時間の流れで詳細の内容をご報告いたします。
12:30 自己紹介からはじまりました。
学生のお辞儀からも緊張感が伝わってきます。
早速、始めのグループの評価は、当事者との距離がありすぎて、サポート教員もはらはらします。面接も1対4と圧迫感を与えてしまい・・・。
何度も靴の脱着をしていただきました。その他、の評価も
何度もROM評価させて頂きました。
バランス評価などは、恐怖感を耐えながら、ご協力いただきました。
全員で周囲を固めます(実習では、一人でできるようにしてください)
指示が不十分な感覚評価では、不安を感じられたのではないでしょうか?
時には、教室をでて、歩行速度の評価もさせていただきました。ご厚意に甘え階段まで・・・
徐々に進み、毎回、10分の評価後には、ハートスイッチの土居先生、鈴木先生、谷先生から、フィードバックを頂きます。直後の為、本当に身になるご指導でした。
学生の「ありがとうございます。」の挨拶も、心がこもっています。休憩時間もお話をさせて頂きました。そして、学科長自ら評価のコツを指導する場面もあります。学生も真剣です。
徐々になれ、利用者様との距離も縮みます。
そして、入浴の評価では、学生の準備した道具を使い模擬評価を行いました。これは、褒めて頂き、移動についても重要な視点を加えていただきました。などなど
10分×3グループ×4クールの3時間の時間は、瞬く間に過ぎました。
終了後は、3時間のお疲れを2名の先生によるストレッチで、疲れへのフォローをして頂きました。学生は、ここでも勉強です。
ハートスイッチの皆様には、このような機会を頂き感謝申し上げます。学生さんは、この経験をかならずや、生かしてください。
そして、当事者のお二人には、社会参加の1つとして、今後も来学し、学生へご指導、ご鞭撻いただきますようお願いいたします。
次回は、最後に頂いた言葉を日ごとに更新させていただきます。