2014 年 7 月 7 日

1年生 保健福祉概論

この科目は、看護、理学、作業、社会福祉の各学科の先生方が
オムニバスで各専門性について講義します。
この日は、「作業療法士の専門性について」、私が行ないました。
作業療法学科は、40人前後なので、教室の広さと人数に緊張しました。
4学科合同になると187人にもなり、プリントをとるにも時間がかかりますね。
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講義の感想
看護
・作業療法士は、人が生きてゆく上で基本的欲求の次に、
  その人らしさを手助けする仕事なんだと思いました。
・退院後の生活を見据え、人と環境と作業を考えながら行なう仕事なんだな。
・作業療法士は、仕事や趣味などの日常生活を
  送りやすくするために、個別ケアを大切にする。
理学
・作業療法士は、患者さんが持つ価値に合わせて、
 リハビリのプランを立てているということを初めてしりました。
・作業療法士の仕事を理解し、上手に連携をして、
 患者さんが自分でできることを増やしてゆきたい。
・作業療法士は、精神面にも注目し、「役割」「生きがい」
 「満足感」を基に作業ができるようにする。
社会福祉
・理学療法と作業療法は、対象と手段が違うことがわかった。
・作業療法士に必要な能力は、①情報収集、
  ②情報の説明と提供、③協業であることがわかった。
作業
・一人一人の意志と役割があり、それらを尊重して接してゆく。
・自分の担当する患者さんが幸せに、
  且つ快適な暮らしがおくれるように支援する。

専門性を少し理解していただけたようで、安心しました。