オリヒメとオリヒメアイ(ロボット)体験
最近開発されたオリヒメを体験しているところです。

オリヒメアイの放送が7/1(土)BS-TBS17:30~18:00
「夢の鍵」という番組でありました。
この「オリヒメ」を自分の行きたい場所に運べば、
どんなに離れた場所であろうと相手と会話ができるうえ、
向こうの様子も手に取るようにわかる。
喜びや悲しみのパフォーマンスも分身ロボットが
自分の代わりに自己表現をしてくれる。
「オリヒメアイ」という意思伝達装置だ。
この装置によって、全身の筋肉が衰え動けなくなるALS患者も
自らの視線の動きだけで、オリヒメを動かし、
コミュニケーションを図れると・・・ *番組の宣伝より引用
「オリヒメアイは、目でパソコンの画面を見て、患者の視線に反応してくれるため、患者自身もストレスがないのではないかと思いました。しかし、なれるために時間がかかることや費用もかかるため、メリット・デメリットがあるのではないかと思います。」
など学生から質問がありました。
後ほど、河原様から「本日、学生様よりのご質問(オリヒメロボットの金額)に
正確にお答えできなかった件で、早速ながらメーカーに問い合わせました。
ロボットに関してはレンタル料金が月額で3万円でした。」と
回答がありました。
メーカーからの資料も添付して下さり、学生の理解がさらに深まりました。
本当にありがとうございました。
【担当教員】
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の療養生活について、
日本ALS協会岡山支部の皆さまに講義や演習をしていただきました。
今年で3年目になりますが、透明文字盤に加え、
新しいコミュニケーションツールの体験もさせていただきました。
学生の感想を交え紹介します。
最初にALS協会岡山県支部の支部長河原様から
『患者から見たALS療養生活』について講演を頂きました。
「ALSは、いきなり発症して、身体は不自由になり、
しかし、脳は正常に働きを保っているため、
患者さんにとっては最もつらい状態にあると思います。
また、症状が進行していくにつれて、話すこともできなくなり
最後は呼吸ができなくなるため、人工呼吸器をつけるか
死を選ばなければならないことに衝撃を受けました。」

「河原さんのお話の中で、岡山県の県北には専門の病院や
喀痰吸引できる事業所が少ないため、
県南の病院に移動する際に多額なお金がかかることや、
住み慣れた土地を離れて県南に引っ越さなくてはならない現状があることに
本当に驚きました。」
その後、役員の加治谷様、村上様から
透明文字盤を使ってコミュニケーションをとる方法を教えていただきました。


「入院中、看護師は忙しくてしていて、
文字盤を使用して話す機会が少ないことを知りました。
意思疎通が困難な状況であっても透明文字盤を使用して、
ALSの患者が何を伝えたいのか、その想いをくみ取るために
看護師のほうから積極的に質問すべきだと思いました。」

その2に続く・・・
「サンラザロ病院における教育・臨床・研修」というテーマで
フィリピンの国立感染症病院に附属するSACCL所長である
Elizabeath Telan 博士の講演会を開催しました。
![IMG_1044フィリピン2[1] IMG_1044フィリピン2[1]](http://www1.kiui.jp/pc/gakka/hoken/kango/blog/wp-content/uploads/2017/07/IMG_1044フィリピン21-300x225.jpg)
看護学科、2年生、3年生、4年生が参加しました。
フィリピンの現状の報告を受け、感染症の日本との違い、
地域や気候の差による違いなどを考えることが出来ました。
また、狂犬病で亡くなる方の多さにも驚きました。
![IMG_1045フィリピン[2] IMG_1045フィリピン[2]](http://www1.kiui.jp/pc/gakka/hoken/kango/blog/wp-content/uploads/2017/07/IMG_1045フィリピン2-300x225.jpg)
英語での講演で「世界に目を向けることができた」
「1週間のフィリピン研修に行ってみたい」
「吉備国際大学で貴重な経験ができた」という学生からの声でした。
【担当教員】
6月17日(土)
1年生はキャリア開発Ⅰの授業の一環として
学外研修(座禅)を行いました。


バスで寶福寺に到着直後、写真を撮りました。
まだ、座禅前、皆がやがやしています。
座禅にて心を落ち着けて、集中出来ました。
関係者の方々、ありがとうございました。
1年生は、これからもいろいろな経験をしていきます。
楽しみですね。
【担当教員】
6月14日(水)
4年生は看護研究中間発表を実施しました。
3年から研究とはどういうものかと学び
どのような研究をするのか考え、調査し、まとめて、
発表です。

発表風景です。↑
座長とタイムキーパーも学生がします。

発表が終了後、尾瀬先生↑と古城先生から公表を頂きました。
皆、よく頑張ってたと思います。
後は論文作成ですね。
【看護研究担当教員】
6月8日(木)1・2時限
1年生は演習でした。
今回は口腔ケアです。
歯磨きは毎日普通にしているのですが
援助するのはもちろん初めてです。

患者役の学生も臥床して(ねたまま)うがいすることは
むずがしい!!との意見が多数ありました。
まだまだ清潔の援助は続きます。
これからも頑張りましょう!
【基礎看護学担当教員】
看護学科に新たに69名の認知症サポーターが誕生しました!
*認知症サポーターとは*
認知症を正しく理解し、偏見を持たず、
認知症の人や家族を暖かく見守る応援者として、
自分のできる範囲で活動します。
自分自身の問題と認識し、
友人や家族に学んだ知識を伝えること、
認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと
努めることもサポータの活動です。

「サポーター養成講座」を受講した人が、
「認知症サポーター」となり、
「認知症の方を支援します」
という意思を示す目印のオレンジリングが渡されます。

今回新たに認知症サポーターとなったみなさん。
「困っておられる方に出会ったら、積極的に声をかけ、
認知症サポーターとして活動していきたいです。」
など、心強い言葉を聴くことが出来ました。
これからも、認知症サポーターとして皆さんの活動に期待しています。

(老年看護学担当)
5月11日~13日,
東京で第90回日本産業衛生学会が開催され,出席しました。
会場が東京ビッグサイトだったので,
産業看護の実習先である三菱重工三原製の
「ゆりかもめ」にも何度か乗ることが出来ました。
http://www.mhi.co.jp/news/story/1410015575.html
学会も面白かったのですが,それはさておき,
12日の夜,東京近辺の卒業生が集まってくれ,
一緒に食事をしました。
幹事は,保健師を中心にかなり広い範囲に声をかけてくれたみたいですが,
東京から遠いとか,子どもが小さいなどの理由で
来られなかった人も多いようでした。
集まったのは,2期生4人,7期生・9期生各1人でした。
2期生の1人は,わざわざ大阪から駆けつけてくれました。
職種別には,看護師1人,保健師3人,養護教諭2人でした。
出席者の近況報告のあと,学生時代の思い出話などで盛り上がりました。
私からは,スキルラボが出来たことや,
高梁駅の周辺が大きく変わったことなども報告しました。
スタバが出来たと言うと,皆,一様に驚きました。
また,木造の駅舎が取り壊されたことを惜しむ声もありました。
学生時代にお世話になった先生方が
少なくなっていることを寂しがる声も聞かれました。
また,後輩達のことも気になるようで,
国家試験の合格率なども話題になりました。
尾瀬・記

老年看護学Ⅱの授業の中で、
「高齢者体験スーツ」や、「片麻痺体験セット」、「おいたろう」を着用して、
高齢者の疑似体験をしました。
高齢者疑似体験をすることで、加齢による身体や気持ちの変化を理解し、
どの様に援助したら高齢者が安全に生活でき、自分の力を発揮しやすいかを学びます。

↑模擬店で買い物です。
ほかに実施した内容は、
室内や廊下、階段の歩行、
トイレ(和式・様式)の使用、車いすへの移乗・移送、
とろみ食を作って試食、自助具や介助食器の使用、などです。

こちらは片麻痺セットを着用しての杖歩行です。
白内障体験のゴーグルも着用しています。

こちらは、飲みものにとろみをつけて試食しています。

大学内にはセブンイレブンがあります。
セブンイレブンで買い物するには、
廊下を歩き、階段を下りてエレベーターを使わなければ行くことが出来ません。
そして、商品を選んで、
実際に買い物をしました。
(店員の皆様ご協力ありがとうございました)
感想:
「目には見えない高齢者の視界や聴力、
力の入りにくさ、疲れやすさなどを体験し、理解できた。
高齢者の方が何に困っているのか知っていきたいと感じた。
外出したくなくなる気持ちが理解できた。
趣味や生きがいを作って活動することの大切さがわかった。
できることまで援助して、できていることを奪ってはいけないとわかった。
そのためには日ごろからの観察が重要だとわかった。」
等、多くの気づきがありました。
これからもこの体験をいかして、高齢者への援助にいかしていきましょう。
(老年担当O)
(その2からの続き)
NJCUのみなさんからたくさんのプレゼントをいただきました。



みなさんが寄せ書きしてくださったカードのプレゼントもありました(^^)

一緒に来られた先生方もとても気さくにお話してくださいました。
が。
ゆっくり話してくださっているのに、なかなか理解できず…
英語を学ばねばと思い直しました…

短い時間でしたが、みなさん、楽しんでいただけたようでした。
看護学科の学生もがんばりました。

NJCUの先生は「アメリカでも日本でも『看護』は同じ」とおっしゃっていました。
制度や教育課程は違えど、「看護」はどこにあっても「看護」なのですよね。
私にとっても貴重な体験でした。
Thank you so much!
(参加教員のひとり)