今日は、ワークシェアリング就労支援プロジェクト(WSP)に
総合支援センターより、見学の来客がありました。
(写真右、総合支援センターより見学者2名様)
WSPは、皆で仕事を分け合い、
個々人のペースや目標に併せて業務に就いて頂きます。
個々人のペースとは、個々人の技能や業務に就く時間や頻度など、
就業のために必要な様々な要素のことをさします。
週1回からWSP利用の方もいらっしゃいますし
月に1回2時間勤務からWSPを利用の方もいらっしゃいます。
健康維持のためにWSPを利用される方もいらっしゃいますし
A型事業所や一般雇用を目標にWSPを利用される方もいらっしゃいます。
作業療法学科でこのプロジェクトが開始され、今年で10年目。
作業療法学科の中の業務をシェアするプロジェクトからスタートし、
最近では学内でもWSPに理解や協力を頂けるようになりました。
WSPの利用日になって直前に仕事を探すようなことも少し減りました。
業務を分けて下さる方とWSPを利用したい方、双方にとってWin-Winの
プロジェクトだと思います。
このタイミングで地域の総合支援センターの方のWSP見学は非常に有難く、
心強かったです。
作業療法士は作業を通して人の健康と幸福を目指していきます。
ご多用の中ご足労頂きました総合支援センター様、ありがとうございました。