昨日、就労支援についての講義がありました。
千葉県の(ディス二―ランドで有名な!)浦安より、講師をお招きしての講義でした。
講師をご担当いただきましたのは、土居義典先生(株式会社 リボン:作業療法士)です。
障害者を取り巻く就労状況について学び、
就労するために必要な技能について学び、
事例を通して、就労支援における作業療法の役割について考えました
学生からの学びの感想には、
・老年期障害の作業療法がリハビリテーションだけではないのだと感じた。
・対象者の人生について幅広いところからデマンドとニーズを大切にすることは
非常に重要だと改めて感じた。
・対象者の「何の能力」が「どこに役立つのか」のかを見つけ出すのが、作業療法
の仕事だと思った。
・長く働けるように、「できる仕事」だけでなく、「したい仕事」も合さっている
環境を検討することが作業療法士の役割だと思った。
などなど、多くの声がありました。
まだ、就職経験がない学生さんも、一生懸命「生きる」を考え、生活支援について
考えながら受講していたのだなぁと、ホッとしながら、嬉しい時間でした。
人生100年時代と言われるようになり、人生の選択肢も多様な時代です。
作業療法支援が必要な方にとっては、多くの情報の渦にのまれ、時に自分の望む毎日が
どのようなものであるのか悩ましく、心細くなってしまう時もあるでしょうか?
そんな時、身近でそっと寄り添ってもらえたり、一緒に将来の毎日について考えたり、
チャレンジを励ましてもらえたりすると、日々の生活に勇気や自信を持ちやすくなる
のかな?と思います。
病院の医療リハビリテーションでの作業療法士の役割も大切です。
そして、続く地域生活でのリハビリテーションの作業療法士の役割も大切です。
疾病予防としての作業療法士の役割も大切です。
豊かに学び、多くを考え、有資格者になるために頑張っていきましょう!!!
土居先生、貴重なお時間を頂戴しご講義いただきまして、ありがとうございました。